北海道内で3月17日、新たに新型コロナウイルスの患者4人が死亡し、72人(再陽性1人)の感染が確認されました。

 北海道内での死者発表は9日連続で、計719人になりました。北海道発表分(70代男女、非公表1人)、札幌市1人(60代女性)です。

 感染者は72人(再陽性1人)。北海道発表分29人(再陽性1人)、札幌38人、函館市4人、小樽市1人です。70人を超えるのは6日ぶりで、3日連続で50人を上回りました。

 旭川市では感染者は確認されていません。

 札幌市では食品関連会社主催の集会の関連を含め「変異ウイルスの疑い」が計24人確認されています。

【3月17日北海道発表分の感染者情報】(再陽性1人含む)

▼石狩地方:8人

▼後志地方:9人

▼上川地方:1人

▼十勝地方:7人

▼釧路地方:3人

●札幌市:2人

 政府は3月7日までとしていた緊急事態宣言を東京と近隣の3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で3月21日まで2週間延長しています。

 北海道は2020年10月28日から4か月以上に渡った「集中対策期間」を3月7日で終了し、8日以降は緊急事態宣言対象地域への往来自粛を求めるとともに、道民一人ひとりの感染対策の徹底を呼びかけ、再び感染が拡大し、医療提供体制に支障が生じる恐れがある場合には、「まん延防止等重点措置」の国への要請を検討するとしています。

 北海道内の感染者は2万人を超え、計20033人となりました。