≪関西のニュース
「市中感染となれば“第4波”になっていく」変異株のまん延に危機感抱く検査機関
更新:2021/03/16 19:20
新型コロナウイルスの変異株について、3月16日、和歌山県で初となる3人の感染の疑い例が発表されたほか、奈良県でも初めて1例の感染の疑いが発表されています。
変異株のスクリーニング検査などを行っている大阪健康安全基盤研究所の奥野良信理事長は、変異株のまん延に危機感を抱いています。
(大阪健康安全基盤研究所 奥野良信理事長)
「これまでの株と違って感染力が強いという印象を受けています。変異株が一気に増えるようであれば市中感染になっちゃうと。これはコントロールできなくなりますので、それこそいよいよ第4波の流行ということになっていくと。」
大阪府でこれまでに実施した変異株かどうかを調べるスクリーニング検査は、1月20日以降で380件ほどです。奥野理事長は第4波を防ぐためにも検査体制の拡充が必要だと話します。
(大阪健康安全基盤研究所 奥野良信理事長)
「全て(の検体で検査)をやるとなると相当の時間と手間と人員が必要です。全てのPCR検査陽性の検体で変異株の検査をする体制は整っていません。できるだけ多くの検査をしなければいけないと思っています。」