変異ウイルス、いつ拡大?12月上旬の下水から検出[2021/03/15 18:54]
「変異ウイルス」に関して気になる研究結果です。
下水から変異ウイルスの遺伝情報が発見されたというのですが、問題はその時期。
下水に含まれるウイルスの遺伝情報を調べることで、その地域の流行状況が分かる。北海道大学などの研究チームは、去年から全国5つの大都市の下水を調べてきました。
ところが、変異ウイルスが検出されたのは去年12月に採取した下水。ということは、その地域ではすでに…。
北海道大学大学院・北島正章助教:「下水から変異ウイルスの遺伝情報が検出されるためには、ある程度、その都市のなかで感染が広がっていると考えないと説明がつかない。11月中旬から12月初めのどこかの時点でウイルスが侵入して感染が広がったと…」
研究チームは調査対象の都市名を明らかにしていませんが、見つかったのは数ある変異型のなかでもイギリス型に近い特徴があったといいます。
今後は調査対象を拡大することで感染流行の実態をつかんでいきたいと話しています。