北海道内で3月15日、新たに新型コロナウイルスの患者2人が死亡し、54人の感染が確認されました。
北海道内での死者発表は7日連続で、計709人になりました。北海道発表分(90代女性)、札幌市発表分(90代男性)です。
感染者は54人。北海道発表分18人、札幌32人、函館市3人、小樽市1人です。2日ぶりに50人を上回りました。
札幌市では「変異ウイルス疑い」が4例確認されています。
【3月15日北海道発表分の感染者情報】
▼石狩地方:2人
▼後志地方:4人
▼上川地方:4人
▼十勝地方:1人
▼釧路地方:5人
■神奈川県:1人
■沖縄県:1人
学校での感染も確認されています。
●北海道大麻高校
教職員の感染が確認され、当面学年閉鎖とします。
政府は3月7日までとしていた緊急事態宣言を東京と近隣の3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で3月21日まで2週間延長しています。
北海道は2020年10月28日から4か月以上に渡った「集中対策期間」を3月7日で終了し、8日以降は緊急事態宣言対象地域への往来自粛を求めるとともに、道民一人ひとりの感染対策の徹底を呼びかけ、再び感染が拡大し、医療提供体制に支障が生じる恐れがある場合には、「まん延防止等重点措置」の国への要請を検討するとしています。
北海道内の感染者は、計19893人となりました。