宮城県内では3月15日、新たに仙台市で18人、石巻市、多賀城市で各1人の、合わせて20人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
年代別では、10歳未満1人、10代1人、20代8人、30代3人、40代1人、50代1人、60代2人、70代2人、80代1人の、計20人です。
石巻市の10歳未満の男児は、これまで2人の感染が確認されている石巻市内の児童関連施設に滞在歴があり、宮城縣によりますと、この施設では感染対策は適切に講じられていたものの、関係者の健康管理について一部に不十分な点がみられたということです。
宮城県内の感染者の累計は、4116人となりました。
宮城県によりますと、15日午後3時時点で、仙台市で確認された18人を除き、県内の医療機関に入院している患者は58人で、重症者は6人となっています。236床確保されている病床の約25%が使われている状態になっていますが、そのほかにホテル療養中が182人、自宅療養中が87人、療養先調整中が47人となっています。