新型コロナの新規感染者の増加傾向が続く中、PCR検査の検査体制の拡充を図ろうと、3月14日、研修会が開かれました。
この研修会は、PCR検査を適切に行える人員を増やし検査体制の拡充を図ろうと、県の臨床検査技師会など初めて開いたもので、県内の医療機関で働く臨床検査技師25人が参加しました。
PCR検査は、遺伝子を扱うため正確な作業が求められることから、参加した人たちは、実際に使用されている機器を使って、採取した検体の処理手順や遺伝子を解析する装置の使い方などを学んでいました
参加した人は
「正しいやり方で検査をしないと。汚染されたりしてしまうので、(病院の)みんなに正しい知識を伝えて、共有していきたいと思います」
研修の様子は、今後映像化され、県内の各医療機関で活用されるということです。