忽那賢志
感染症専門医- official site
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感染症専門医。2004年に山口大学医学部を卒業し、2012年より国立国際医療研究センター 国際感染症センターに勤務。感染症全般を専門とするが、特に新興再興感染症、輸入感染症の診療に従事し、水際対策の最前線で診療にあたっている。『専門医が教える 新型コロナ・感染症の本当の話』3月3日発売ッ! ※記事は個人としての発信であり、組織の意見を代表するものではありません。本ブログに関する問い合わせ先:skutsuna@hosp.ncgm.go.jp
記事一覧
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- 子どもと新型コロナ 知っておきたい大事なポイント
- 新型コロナの流行に伴い、子どもの新型コロナの事例が増加しています。子どもを持つ親として知っておくべき、「子どもと新型コロナ」の大事なポイントをまとめました。
- 1/6(水) 8:00
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- 西村大臣と医療の現場から、医療崩壊を防ぐための年末年始の過ごし方についてのお願い
- 東京都内の新型コロナの新規報告数は連日「曜日ごとの最多」を2週間以上更新しており、最悪の状況のまま年末年始に突入してしまいました。全国で病床が逼迫しており、本来救える命が救えなくなってきています。
- 2020/12/31(木) 10:49
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- 年末年始は大事な人を守るために家で過ごしましょう
- 東京都内の新型コロナの新規報告数は連日「曜日ごとの最多」を2週間更新しており、最悪の状況のまま年末年始に突入してしまいました。この年末年始は、自分の大事な人を守るためにも、家でゆっくり過ごしましょう。
- 2020/12/29(火) 12:03
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- イギリスと南アフリカ、それぞれの新型コロナ変異種の現在の状況は?
- 現在、イギリス、南アフリカ共和国で新たな変異種が見つかり世界各国に広がっています。現在の状況と、これまでに分かっていることをまとめました。
- 2020/12/27(日) 13:21
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- 3密対策の「適切な換気」方法 一般家庭での目安は
- 年末年始を控え、本格的に寒い季節になってきました。新型コロナ対策では換気の重要性が強調されていますが、一般家庭において冬場にも適切に換気を行うためにはどうすれば良いでしょうか?
- 2020/12/24(木) 8:00
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- イギリスの新型コロナ変異ウイルスは何が問題なのか
- イギリスで新型コロナの変異ウイルスによる症例が拡大しています。この変異ウイルスは何が問題なのでしょうか?
- 2020/12/21(月) 19:45
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- 私たちはなぜマスクを着けているのか? コロナ時代の新しい概念「ユニバーサルマスク」とは?
- スウェーデンが混雑時の公共交通機関ではマスクを着用するよう新たな推奨を出しました。これまでスウェーデンは医療従事者以外の使用に否定的でしたが、この方針転換にはどのような背景があるのでしょうか?
- 2020/12/21(月) 7:00
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- 安価な新型コロナPCR検査センターの課題 陽性だったが対応がとられず重症化した事例も
- 自費でPCR検査を実施できる民間の検査センターが次々とオープンしています。行政検査の対象外となるような方にも選択肢ができるという意味では良いことだと思われますが、いくつか解決されるべき課題があります。
- 2020/12/19(土) 13:09
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- 鳥インフルエンザ ヒトへの感染は起こるのか?
- 日本国内の養鶏場の鶏からH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出される事例が相次いでいます。家禽での広がりも公衆衛生上大きな問題ですが、ヒトへの感染は起こり得るのでしょうか?
- 2020/12/19(土) 10:47
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- 新型コロナ 公衆トイレを使用する際に気をつけるべきことは?
- 新型コロナウイルス感染症は主に飛沫感染と接触感染によって感染します。年末年始を控え、人が多く集まるイベントが開催されますが、多くの人が使用するトイレを介した感染は起こるのでしょうか?
- 2020/12/16(水) 8:00
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- 新型コロナの「検査陽性率」はどのように解釈すれば良いか
- 現在、検査数が足りているのかどうかの指標の一つに「検査陽性率」があります。この「検査陽性率」はどのように解釈すれば良いのでしょうか。
- 2020/12/13(日) 10:45
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- 東京都の新型コロナの状況 個々人の努力に頼った新型コロナ対策は限界にきている
- 東京都の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は12月12日に過去最多となる621人となり、まだ第3波の流行は収まる気配がありません。医療体制の逼迫状況、都内の感染状況について紹介します。
- 2020/12/12(土) 12:46
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- 年末年始に移動する人のために 交通機関を使用するときの感染対策のポイントは
- 年末年始を間近に控え、帰省を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。帰省するかどうかは年末年始の流行状況を見て慎重に判断すべきかとは思いますが、移動の際の注意点についてまとめました。
- 2020/12/9(水) 8:00
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- 世界最初の症例から間もなく1年 本当は新型コロナはいつから世界に広がっていたのか
- 世界最初の症例からもうすぐ1年が経とうとしていますが、新型コロナがいつから世界に広がっていたのか徐々に新しい事実が判明してきました。アメリカでも2019年12月時点で広がっていた可能性があるようです。
- 2020/12/6(日) 12:12
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- 新型コロナの症状、経過、重症化のリスクと受診の目安
- 2020年12月現在、全国で新型コロナの流行が続いています。どのような症状があれば新型コロナを疑い病院を受診すれば良いのでしょうか。典型的な症状、経過、重症化のリスク、後遺症などの知見をまとめました。
- 2020/12/4(金) 8:17
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- 高齢者・持病のある人のGo To除外は新型コロナの感染対策として妥当なのか
- 新型コロナの流行は落ち着く気配がなく、重症者数は増加し続けています。Go Toキャンペーンの利用に関連して、高齢者と基礎疾患のある人に旅行の利用自粛が呼びかけられましたがこれは妥当なのでしょうか?
- 2020/12/2(水) 20:23
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- 新型コロナで入院したらどんな検査・治療をうける?
- 第3波が到来し、新型コロナと診断され医療機関に入院する人が急増しています。新型コロナと診断され入院が必要と判断された場合、どのような施設で、どのような検査・治療が行われるのでしょうか。
- 2020/11/29(日) 15:00
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- 新型コロナの診療に関わる医療従事者の精神的な負荷について
- 新型コロナの入院患者数や重症者数も過去最高を更新し続けています。入院患者数や重症者数の増加によって医療崩壊が懸念されていますが、同時に医療従事者の精神的な負荷も大きな問題となります。
- 2020/11/28(土) 18:52
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- 本当にレムデシビルは新型コロナに効かないのか WHOの推奨の背景は?
- WHO(世界保健機関)が抗ウイルス薬レムデシビルの使用を推奨しないという推奨を出しました。果たして本当にレムデシビルは新型コロナに無効なのでしょうか?この推奨が出された背景についてご紹介致します。
- 2020/11/23(月) 21:11
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- 2つの新型コロナウイルスワクチン これまでに分かっていることとまだ分かっていないこと(追記あり)
- ファイザー社/ビオンテック社とモデルナ社による2つの新型コロナワクチンの第3相試験の結果が発表されました。この2つのワクチンについて、私たちはどのように捉えればよいのでしょうか。
- 2020/11/22(日) 11:09
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- 新型コロナによる医療崩壊で何が起こるのか
- 日本国内での新型コロナの流行は第3波を迎え「医療崩壊」の懸念が各メディアからも伝えられるようになりました。実際に医療崩壊が起こってしまうと何が起こるのでしょうか。
- 2020/11/21(土) 8:13
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- 新型コロナワクチン「効果90%」という中間結果を現時点でどう受け止めるべきか
- 世界中で待ち望まれた新型コロナワクチンの中間解析結果が発表され、90%の予防効果がみられたとのことです。今回の中間解析結果について、私たちはどのように捉えればよいのでしょうか。
- 2020/11/15(日) 20:00
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- ミンク由来の新型コロナウイルス変異株は何が問題なのか
- デンマークから、ミンクに由来する新型コロナウイルスの変異株"cluster 5"が報告されました。この変異株の出現による影響にはどのようなものがあるのでしょうか。
- 2020/11/15(日) 8:00
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- 新型コロナ第3波はすでに医療機関を逼迫させつつある
- 新型コロナ新規患者数が急激に増加し、あっという間に全国での新規患者数は第2波のピークを超えました。まだ第3波は始まったばかりですが、すでに医療機関は重症者の対応に追われ逼迫しつつあります。
- 2020/11/14(土) 10:12
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- テレワークはコロナの感染リスクを減らす、という海外からの報告
- 緊急事態宣言が出された前後、多くの方がテレワークを経験されたのではないかと思います。「テレワークの人は、そうでない人と比べて新型コロナに感染しにくい」という海外の報告をご紹介します。
- 2020/11/8(日) 15:29