社会
新大阪駅で検温実施へ 首都圏からの利用客に 大阪府 吉村知事
大阪府の吉村知事は、21日で緊急事態宣言が解除される首都圏との往来による新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月22日から来月4月9日までの期間、JR新大阪駅で、首都圏方面からの新幹線の利用客を対象に、検温を実施することを発表しました。
首都圏の1都3県に出されている緊急事態宣言について、政府は、期限の21日で解除することを決定しました。
これに関連して、大阪府の吉村知事は、19日記者団に対し、「首都圏との往来による感染の再拡大を防ぐための水際対策が必要だ」と述べ、JR新大阪駅で、首都圏方面からの新幹線の利用客を対象に、検温を実施することを発表しました。
これに関連して、大阪府の吉村知事は、19日記者団に対し、「首都圏との往来による感染の再拡大を防ぐための水際対策が必要だ」と述べ、JR新大阪駅で、首都圏方面からの新幹線の利用客を対象に、検温を実施することを発表しました。
新大阪駅の構内の3か所に、体温を計測する「サーモグラフィー」などを設置して利用客の検温を行い、体温が37度5分以上と測定された人には、府の職員らが、健康観察や、保健所や医療機関の受診を呼びかけることにしています。
検温を実施する期間は、3月22日から4月9日までの19日間で、午前9時から午後9時までの時間帯で行うとしています。
一方、福岡や広島方面からの利用客への検温は予定していないということです。
吉村知事は、「年度替わりで人が多く移動する時期だが、都道府県をまたぐ対策が不十分なので、緊急事態宣言の解除に合わせて対策を徹底したい。発熱などの症状がある人は移動を控えてほしい」と呼びかけました。
検温を実施する期間は、3月22日から4月9日までの19日間で、午前9時から午後9時までの時間帯で行うとしています。
一方、福岡や広島方面からの利用客への検温は予定していないということです。
吉村知事は、「年度替わりで人が多く移動する時期だが、都道府県をまたぐ対策が不十分なので、緊急事態宣言の解除に合わせて対策を徹底したい。発熱などの症状がある人は移動を控えてほしい」と呼びかけました。