元婚約者「正直驚きました いきなりこの文書ですか」
秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期になっている小室圭さんが、母親の元婚約者との金銭トラブルについて経緯を説明する文書を1月22日に発表。
「金銭トラブルは解決済み」という主張に対して、小室さんの母・佳代さんの元婚約者の男性はFNNの取材に応じ、小室さん側の主張に強く反論した。

――文書をどのように受け止めているか
元婚約者:
正直驚きましたということですね。いきなりこの文書ですかと…
小室さん側は、婚約解消の申し入れがあった際、母・佳代さんがそれまでに受けた支援について清算させてほしいと伝えたところ、「返してもらうつもりはなかった」と明確な返答を受けたと説明。
しかし男性は、返済しなくていいというやり取りについて、
元婚約者:
僕の記憶の中にはないです。だから請求してるんで。『これは贈与であって返さなくていいという認識です』と、これはどうなのっていうことなんですけど…
そして、返済を求めた際、佳代さんと次のようなやり取りがあったという。

元婚約者:
電話で彼女が月に1、2万円程度しかお支払いできませんと。それでは僕困ります。仮に月1万円としても、年間12万円、10年で120万円しか戻ってこない訳ですから。自分の年齢考えたら そんなに待てないですと…
また、元婚約者に対し、「ご厚意にたいへん感謝しておりました」という文書でのコメントについても疑問を呈した。
――感謝を感じる機会はあったか?
元婚約者:
何もないですよ。婚約内定の発表がある前日に彼(小室さん)とばったり会って、挨拶は「こんばんは」の一言だけ。とても「感謝してます」という人に対する言葉ではないと思います
婚約解消後、男性が約400万円の返済を求めた際にも、小室さん側は今回の説明と同様の主張をしている。
当時、男性に届いた書面には、次のように書かれていた。
409万3000円は小室佳代が貴殿から贈与を受けたものであって、貸し付けを受けたものではありません。
(婚約解消後、小室さん側から来た手紙より)
小室さんの代理人からは書留が届く…解決の糸口となるか

食い違う双方の言い分。解決に向けて何が必要なのだろうか?
若狭勝弁護士によると「元婚約者の男性が、それが貸付金であったということを証拠を伴って主張していかないと、返済義務が小室さん側には発生しない」という。
22日に発表した文書で、「今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと思っております」とした小室さんに対し、元婚約者は何を思うのか?

元婚約者:
理解を得られるように努めるというのであれば、彼がそうするのをこちら待ちますのでね。話し合いを持つでもいいし。ただ、相手も弁護士さんを通してであれば、こちらも代理人を立てるしかありませんので…
元婚約者の男性の元には、22日に小室さんの代理人から書留が届いたものの、まだ目を通すことができていないという。
文書の公表から一夜明けた23日、秋篠宮ご夫妻は、新潟市内で行われた式典にご出席。
また、眞子さまも自身の勤務先に向かわれるなど、普段と変わらないご様子だった。
金銭問題をめぐる一連の事態は、果たしてどこに向かうのか。その行方は、依然見通せない状況だ。
(「プライムニュース イブニング」1月23日放送分より)