福島高専 専攻科2年 斉藤さん卒研、国立高専機構 理事長特別表彰を受賞間前までに接種券郵送 常設型会場はいわきグリーンベース(常磐)
2021年03月17日(水)更新
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福島高専専攻科産業技術システム工学専攻(化学・バイオ工学コース)2年の斉藤瞭汰(りょうた)さん(22)=北茨城市大津町=が、卒業研究として3年前から取り組んできた「単細胞生物コルポーダ休眠シストの環境ストレス耐性と細胞修復機構に関する研究」がこのほど、令和2年度国立高専機構理事長特別表彰を受賞した。研究では放射線の照射を受けても細胞の傷害を修復する強い耐性をもつことを明らかにした。全国の高専専攻科で学ぶ学生の中から特に優れた業績を挙げた研究を顕彰するもので、今回は全国で2人、福島高専としては初めての受賞者となった。
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※2021年3月1日から震災に関連した記事を連載。2021年3月10日号は特集により増ページ。
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3月も半ばを迎え、桜の話もちらほらと出てきている。いわきで寒暖の差はあるにせよ、春の予感を感じさせる日々が続いている。ただ、なんとなくいつもと違う。わくわく感が感じられない▼いつもであれば、卒業シーズン。そしてその後迎える、入学や、新社会人たちで街が活気を帯びる時期。去年もそうだったが、今年もそれがない。もちろん新型コロナの影響だが誰がここまで長引くと予想しただろうか▼ようやくワクチン接種が始まった。しかし、世論調査によると、様子を見たいと接種に関して否定的な意見が目立つ。どうも副反応のことが気になっていると思われるが、それには連日のワイドショーの扱い方にあるように思う▼当然ながら副反応のことは周知させなくてはいけないが、過剰に扱ってはいないだろうか。それが世論に影響を与えていると言っても決して過言ではない。どちらかに誘導するのではなく、公正、公平な報道をするのがマスコミの役目である。