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返信先: さん
1人目は運輸業から有料の専門学校でWebフロントエンドのスキルを2年学んで転職してきた人 初年度の肩書はジュニアコンサルタントで月収は2,600€ 短時間労働での安定した収入、将来性などを考えてこの業界へ入ったけれど、2年で去ることに決めたらしい
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理由1: 学ぶことが多すぎる 専門学校で基礎は学んだものの、即戦力とはならず、各プロジェクト毎に異なる開発環境やフレームワーク、good practice など画面の1部品を作るたびに時間をかけて学ばないといけないことが山ほどあった コードが1行も書けない日もあった
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理由2: プライベートの時間が減った 不足している知識を補うため、また新しく出てきた技術のチェックなどに自分のプライベートの時間を割かないといけなくなった 家族とのコミュニケーションが減ってしまい、また家族には仕事をしているように見えるため、働きすぎだと言われて理解が得られなかった
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理由3: 自尊心が保てなかった 苦労して書いたコードもコードレビューを通らなかったり、顧客からの質問にすぐに的確な答えが出せなかったり、プライベートの時間を割いてまで努力しているのにあまり貢献ができていないと感じてストレスとなった
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理由4: 給料が割に合わない プロジェクトには貢献ができていないかもしれないが、仕事のために割いたプライベートの時間と苦労を考えるとこの給料では割が合わない
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理由5: 将来性が見えない 今これだけプライベートを犠牲にしてこれくらいの貢献度と給料なのに、数年後に本当に大幅にスキルと給料が上がるということがあり得るのか確証が持てない 最悪の場合レイオフ対象などになってしまうのではないか? このストレスをずっと感じ続けなければならないのでは?
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2人目は別業種で働きながら趣味でiOSのアプリを作っていた人が、レイオフを機にこちらをメインの仕事にしたいということで転職 肩書はコンサルタント、初年度の月収は3,200€ 1年後に前の職場に戻れることになり、そちらを選択した模様
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理由1: 作りたいものが作れない 元々自分用のユーティリティを作っていたため、広告収入や直接売上を向上させるという目的の機能やロジックを組み込むのは楽しくなかった ガイドラインなどが邪魔して思い通りの表現ができなかったり、商用には不向きという理由で採用されないアイディアもあった
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理由2: 品質向上に時間をかけすぎる 1つの機能にいくつもの単体テスト、アクセシビリティテスト、セキュリティ・プライバシー関連のテスト… と品質確保のためのプロセスが多く、また多くの場合、それらはクリエイティブなものではないので苦痛だった またメンテナンスも楽しくなかった
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理由3: 決定権がない どんなに時間をかけて調査もして面白いアイディアを出しても、結局PO(プロダクトオーナー)などの鶴の一声でつまらないアイディアに決まってしまうのがストレスだった
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理由4: KPIに神経質すぎる POがユーザレビューやMAU(マンスリーアクティブユーザ)などの指標を気にするので、下がってしまった時の言い訳や理由の調査などに当てる時間が苦痛だった それらの指標が上がる機能やアイディアを求められ、それが提示できないとプロでないという雰囲気もストレスだった
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理由5: 趣味が仕事に影響される 趣味で技術情報は集めていたが、それが業務に関係するものに偏っていることに気がついた プライベートの時間が仕事に侵食されている印象があって、嫌悪感が出てきた
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たった2名の(それもヘルシンキのフロントエンドという狭い範囲の)話ですが、「家でタッターンとやって高収入!英語で働ける!」という良さそうな話ばかり聞こえて来る業界だと思うので、逆に嫌になって辞める人の話があってもいいのかなと思ってシェアしてみました
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適性ってなんやろね… プライベートな時間を勉強に当てるのが幸せな人でかつお客様の考えた最強のアプリがどんなつまんなくても淡々と真顔で作れる人ですかね… (ひどいまとめ)
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タンタン
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思いの外反響があったのでもう少し書き足すと、1人目の方は退職間際は鬱のような状態になって休職していました 誰がどのタスクを担当しているかが細かく可視化されていて、毎朝のデイリーミーティングで進捗の遅さを責められているように感じてとても恐ろしかったそうです
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2人目の方は、個人的にはプロジェクトがフィットしていなかったのかなと思います 興味がある分野のスタートアップなどに加われればまた違ったのかもしれません これからも趣味のアプリ制作は自分のペースで続けるそうです
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どなたかも書いていましたが、やってみないと分からないことってたくさんあると思います この国の良いところは、ダメだった時のやり直しが効きやすく、新しい分野へも挑戦しやすいことかなと思います
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もう少し追記を 「北欧では仕事は16時には終わってプライベートの時間を大切にする」というのは割と本当なので、仕事が家庭に持ち込まれてしまったり、オンオフが曖昧になってしまったりするのを嫌う傾向は日本よりあると思います なので、会社が勤務中に学ぶ機会を設けているケースも多々あります
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例えば弊社の場合は四半期に2日間の勉強のための有給休暇が本来の有給に追加で取得できます また、セミナーや教材の参加費・購入費は会社が全て負担してくれます ただ、合わない人にはそれらをやらなければならないというプレッシャーにもなるみたいなので、適性というとやはりこの辺りなのかな…
🐼
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返信先: さん
セーフティーネットが古すぎるのも問題ですね。 勉強したければ、何年も勉強してまた戻ってこれる環境にするのが望ましいですよね。
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社会構造的なセーフティネットはあると思うのですが(勉強して戻って来るというのは比較的可能です)、ただ、精神的に戻ってきたいと思えなくなってしまうケースがあるのはつらいですね 1人目の方は人事でも気にかけていたようなのですが、ずっと大丈夫と言っていてある時プツリと切れた感じでした
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返信先: さん, さん
FF外から失礼します! とても興味深いお話ありがとうございます! 私はもうすぐ15年目のバックエンドエンジニアなのですが、わかるなーって部分も多々ありとても興味深かったです。 確かに適正って?問われると難しいですねー 強いてあげるなら努力を努力だと思わないちょっと壊れちゃってる人かな笑
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新しい技術→おっええな!遊んだろ! 技術書・セミナー無料→やった!学び放題だ! ってなるタイプだと強そうですよね
😂
これがストレスやプレッシャーになるとプライベートを犠牲にしている感じが出てきそうですね
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