「COVID-19」の騒ぎではっきりした日本の薬とワクチンの開発能力の低さ。 | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ
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 「COVID-19」の騒ぎでひとつ気が付いたことがあります、それまでとても多かった日本は素晴らしいとテレビ局が頼んだ外国人に言わせて、日本のことを自画自賛するテレビ番組が減ってきました。

 「COVID-19」に対する日本の対応力を直視すれば、とても日本は素晴らしい、日本の技術力は世界一などと言っていられない現実が分かってきたので、やっていることが余りにも白々しくなってきたのです。


 日本製の魔法の新薬のように言い囃していたアビガンにしても、「COVID-19」の患者を治癒させて世界を救うはずで、昨年の六月に前倒しで治療薬として承認する予定が、昨年の十二月に効果が確認できないからと承認は先送りになり、アメリカ製の治療薬が承認されてしまいました。

 ワクチンは日本での開発が進まず、アメリカやベルギーから輸入するとしていますが、世界中で取り合いになっているワクチンなので、十分な量が確保できない状態になっています。

 兵庫県でワクチンを製造するというニュースもありましたが、イギリスの製薬大手アストラゼネカが、日本にある子会社に自分のところの製品を作らせるという話で、ワクチンはイギリスで開発されたものです。

 アメリカのファイザー社のワクチンを通常の注射器を使うと五回分しか取れないが、特殊な注射器を使うと六回分取れる、しかしその注射器が日本にはないので韓国から八千万本買うことを決めて発注したら、インシュリン用の注射器を使えば七回分取れると言い出す病院が出てきてと、呆れるような混乱状態になってきています。

 一般庶民はいつワクチンを打つ順番が回って来るのか見当が付かない状態になっています。

 この間の騒ぎで、日本の技術力が世界一どころか、医薬品の開発に関しては、米英はもとより、効き目が弱いという話があるものの、とにかくワクチンを作った中国やロシアに比べても劣っていることがはっきりしてしまったわけです。


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