第1週〜第8週第9週〜第12週第13週〜 鶴亀家庭劇 喜劇界のプリンス 天海あまみ一平いっぺい 成田なりた 凌りょう 人気喜劇一座の座長、天海天海の息子。幼いころから子役として、いやいや役者をやっていたが、やがて自分が目指す新しい喜劇を作ることに目覚めていく。千代とともに新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。やがて二人は結婚し、二人三脚で奮闘する。 喜劇界のアドリブ王 須賀廼家すがのや千之助せんのすけ 星田ほしだ英利ひでとし 一平の父、天海天海とともに喜劇一座を率いていたが、日本でいちばんおもしろいのは自分であるとの自負を持っている。とっぴな行動で周囲を振り回す破天荒な男。千代と一平にとっては、師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカーでもある。 一平の父 初代天海あまみ天海てんかい 茂山しげやま宗彦もとひこ 天海一平の父。酒好き、女好きで型破りな性格のため、息子からは嫌われている。須賀廼家千之助とともに、天海天海一座を率いている。万太郎一座を超えるために格闘するが、道半ばで倒れる。 座員 須賀廼家すがのや天晴あっぱれ 渋谷しぶや天笑てんしょう 初代天海天海の時代からの座員で、千代や一平を幼い頃から見守ってきた。のちに新たに旗揚げされた鶴亀家庭劇に参加する。天晴という名前だが、雨男、いつもどしゃ降りの人生。 座員 須賀廼家すがのや徳利とっくり 大塚おおつか宣幸のりゆき 初代天海天海の時代からの座員で、一座のムードメーカー。のちに新たに旗揚げされた鶴亀家庭劇に参加する。徳利という名前だが、酒よりビールが好き。ほら貝を吹くのが得意。 座員 漆原うるしばら要二郎ようじろう 大川おおかわ良太郎りょうたろう 初代天海天海の時代からの座員。体は大きめだが、女形の役者。舞台に立ったときの美しさは圧倒的。のちに新たに旗揚げされた鶴亀家庭劇に参加。一平には、特別な思いがある。 座員 高峰たかみねルリ子こ 明日海あすみりお 新派出身の女優。かつては東京で主役を張る人気女優だったが、大山鶴蔵社長に頼まれて鶴亀家庭劇のメンバーに加わったという。プライドが高く、最初は喜劇をバカにしていたが、徐々に女優魂に火がついていく。 座員 小山田おやまだ正憲まさのり 曽我廼家そがのや寛太郎かんたろう 歌舞伎出身の俳優。3つのときに初舞台を踏んだ大ベテランだが、なかなか芽がでず、喜劇の世界に活路を見いだそうとする。歌舞伎の癖が抜けず、喜劇の芝居中になぜか見得を切ろうとしてしまう。 座員 石田いしだ香里かおり 松本まつもと妃代きよ 歌劇団出身の女優。歌って踊れるのが自慢だが、喜劇の世界ではそれを披露する機会がなかなかない。千代を密かにライバル視している。 座員 須賀廼家すがのや百久利ひゃっくり 坂口さかぐち涼太郎りょうたろう 須賀廼家徳利の弟分。千之助の喜劇に心酔しており、千之助のあとを追って、鶴亀家庭劇に参加する。千之助のいるところには常に百久利がいる。 一平の母 夕ゆう 板谷いたや由夏ゆか 天海一平がまだ幼いころに家を出ていって以来、音信不通だった。京都の旅館にいるという情報を聞き、一平は千代とともに会いに行く。 > トップに戻る