二次元裏@ふたば
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434534 Bリリカル学園文芸部Nameとしあき21/03/17(水)22:01:05No.16379927+ 21日18:48頃消えます
このスレは主にリリカルなのは関連の創作・発想・発表の場です
主にリリカルなのは関連のスク・絵投下、その他相談 雑談 設定談義にどうぞ
また、スレ内容でわからない事が有れば気軽に質問してください
誹謗・中傷は禁止、単に否定するのではなく意見を言いましょう !!喧嘩腰禁止!!
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では、1時半まで仲良くルールを守って楽しみましょう
本当に好きなこと喋ってるだけなんであんまりルールは無いような気もする
リリ学:http://www7.atwiki.jp/lyricalacademy/
新ろだ:http://lyricalacademy.com/uploader/
纏め作成中:http://www9.atwiki.jp/gakuen/
1無題Nameとしあき 21/03/17(水)22:31:52No.16380025+
昨日はぞろ目なし
>無題Nameとしあき 21/03/17(水)01:25:42No.16378699+
>ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ!
ラスレス
>無題Nameとしあき 21/03/17(水)01:30:09No.16378714+
>ラスレスなら桃子さん&美由希の衣装がセクシーランジェリーになる
22929話Name21/03/17(水)23:40:16No.16380183+
 「(カシュン...)お疲れ様です」
 「あ、ハルさんお疲れ様です!」
学校を終えたアインハルトがナカジマジムへとやってきた
受付をしていたフーカは挨拶するとカウンターの上にいたティオを差し出す
 「ティオ、ただいま」
 『にゃあ~ん♪』
朝に分かれたご主人と再会してティオも嬉しそうに懐いている
今日はこの後選手ジムの方でトレーニングをする事になっているのだが
 「あ、そうだハルさん
  今レイさんがお客さんを連れてきてて」
 「お客さん…ですか?」
 「えぇ、お知り合いの格闘家だとか」
いったい誰なのか、そう考えながらアインハルトは選手ジムへと向かった

エリオとジムとアスティオン<訓練>
32929話Name21/03/17(水)23:50:05No.16380215+
 「(カシュン....)ッ!?な……こ…これは……」
アインハルトが選手ジムへの扉を開けた瞬間に感じ取ったもの
今まで感じた事がない様な空気だった
非常に重たい、それでいて喉にへばりつく様なねっとりとした空気
居心地が悪いとしか言えないその空気に思わず足を止めてしまう
 (これは間違いなくアツェレイさんでしょう…いったい誰と)
位置的にまだ選手ジムの中までは確認出来ない
だがアツェレイが関係しているのだけは分かっていた
 『にゃう~(ブルブル)』
そのあまりの異質な空気にティオも震え上がってしまっている
優しく抱きしめて撫でながらアインハルトはゆっくりと階段を降りていった
 (足が…重い…)
一歩一歩ゆっくりと進んでいくがその足に感じる重さが尋常ではない
それはこの空気を感じたアインハルトが気圧されているに他ならなかった
そしてアインハルトの目に信じられない光景が飛び込んできたのである
42929話Name21/03/18(木)00:01:42No.16380249+
 「はぁぁぁぁぁぁ!!!!!(ドガァ!)」
 「はぁ!(ゴォン!)」
選手ジム中央に設けられたリング
そこでアツェレイがスパーリングをしていたのだ
だがアインハルトはその相手を見て驚愕してしまう
 「ジークリンデ選手…?」
アツェレイとスパーリングをしていたのがジークその人
何故ジークがここに?
そう思いながらもアインハルトの興味は2人に向けられた
 「せい!(ズドォ!)」
 「あぁぁぁ!(ガァン!)」
2人は大声を上げながら本気の殴り合いをしている
『鬼気迫る』という表現が一番合っているだろう
離れて見ているアインハルトにもその気迫が伝わってきたのだから
2人の攻撃が何度もお互いに命中し、それが繰り返されると…
52929話Name21/03/18(木)00:11:00No.16380289+
 (....カーン!)
ゴングが鳴り響いたのだ
そして2人はピタッと動きを止めて盛大に深呼吸を繰り返す
まるでずっと息を止めていたかの様な勢いで
 《試合終了デス――残リライフポイントノ差ニヨリ
  勝者――ジークリンデ選手》
機械的な音声がジークの勝利を宣言した
 「よっしゃ!やっとアツェレイに一本取ったー!」
 「あークソが!」
と同時に小さくガッツポーズをするジーク
そして悔しそうに大の字に寝そべるアツェレイ
両者の対照的な反応、いつの間にか重たい空気はなくなっていた
恐らく試合終了となった為張り詰めていたのが解除されたからだろう
 「あ、あの!アツェレイさん!」
 「おぉ、アインハルトか、学校終わったのか?」
62929話Name21/03/18(木)00:25:25No.16380376+
 「これはいったいどういう事か説明してもらえませんか?
  何故ジークリンデ選手がここにいるのか
  そして何故アツェレイさんとスパーリングをしていたのか」
 「俺が呼んだ」
アインハルトが知りたがっていた事に対してアツェレイはたった一言で返す
そのあまりにもあっさりとした返答に思わず拍子抜けしてしまうほどだ
 「ハルにゃんお久~元気しとった?」
タオルで汗を拭いながらアインハルトの方へ近づいてくるジーク
そこには普段の天然少女なジークしかない
 「先日ちょっと事件があって出動した時にな
  思い知らされたんだよ…俺の弱さを」
 「弱さ……ですか?」
 「あぁ、だから鍛え直さなきゃいけないと思ったんだ
  その為にはジークの力が必要不可欠だからな」
これはアツェレイの強い思いだった
72929話Name21/03/18(木)00:33:00No.16380436+
アツェレイが行う普段のトレーニングは実は効率が良いとは言えなかった
何故なら今以上の高みに上るにはアツェレイ1人では無理だからだ
 「俺の自主練じゃ良くて基礎を忘れない様に反復するくらいしか出来ない
  今より強くなるにはどうしても組手の相手が必要になってくる」
 「組手?」
 「トレーニングで最も効果が望めるのは…
  自分の実力に限りなく近い者との組手だ」
そこまで言われてアインハルトは理解した
アツェレイに並び立つ者はジークしかいないという事を
アツェレイは強い、その強さはアインハルトが知る中でも一番と言えるくらいに
だがその強さ故に他の者では組手の相手が出来ない事を意味している
アツェレイと同等の実力者はジーク以外いない
自分やヴィヴィオ達チームノーヴェの子達ではその相手すら務まらないのだと
 「だからジークリンデ選手をスカウトしたんですね」
 「別にナカジマジムの会員になった訳でもチームノーヴェ入りした訳でもないぞ」
82929話Name21/03/18(木)00:40:24No.16380482+
 「あくまでアツェレイの練習相手として誘いを受けただけやで」
 「ジーク本人も俺と同じ事を思っていただろうからな
  お互いの利害が一致したという事だ」
確かにジークはかつての世界チャンピオン
その圧倒的な強さの前には誰1人として土を付ける者はいなかった
アツェレイが現れるまでは…
 「せやからウチはあくまでもアツェレイの相手役として来てるだけやな
  ウチもアツェレイ相手なら本気でやりあえるし」
 「そうですか…理解しました」
この高い頂はまだまだ届きそうにない
そう思ったアインハルトだった
 「んじゃ、一休みしたらも一本やろかアツェレイ」
 「あぁ、次は一本取ってやるからな」

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9無題Nameとしあき 21/03/18(木)01:25:03No.16380785+
ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ!
10無題Nameとしあき 21/03/18(木)01:25:25No.16380790+
ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束して嫁全員の前に放置する
11無題Nameとしあき 21/03/18(木)01:29:36No.16380829+
ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕は番長っぱい
12無題Nameとしあき 21/03/18(木)01:30:08No.16380834+
ラスレスならレオ閣下の衣装がレースクイーンになる
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