新型コロナウイルスワクチンの先行接種が進む福井勝山総合病院の調査で副反応は女性に多いことが分かった。
先行してスタッフへの接種が始まった福井勝山総合病院。県内で最初に接種を受けた須藤弘之副院長が14日朝放送の福井テレビ報道番組「タイムリーふくい」に出演して、指摘した。
同病院で接種を受けた約270人の調査結果によると、頭痛や倦怠感など全身の症状が出た人が1割前後でほとんどが女性だった。また、男女問わず腕の痛みを訴えた人が9割近くいた。
ただ、アナフィラキシーなど深刻な症状が出たり、仕事や生活に支障が出たりしたケースはなかった。