新幹線で泥酔男がマスクなしで大声で威嚇…「モーニングショー」羽鳥慎一アナ「迷惑と恐怖の両方」

スポーツ報知 / 2021年3月17日 9時13分

羽鳥慎一アナ

 17日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で、今月7日に名古屋から東京へ向かう東海道新幹線の「のぞみ」の車内で泥酔した男性がマスクを付けずに「お客さまは神様」などと大声で威嚇した問題を報じた。

 番組では、缶ビール片手にあごにマスクを掛けた状態で大声で叫んでいる映像を放送した。番組によると、男性は名古屋駅から乗車し出発直後から女性客に絡み始め、車掌が注意すると車両後部で缶ビールを片手に騒ぎ始めたという。たまりかねた周囲の乗客が前方に避難したが、迷惑行為を注意した車掌に男性は「お客さまは神様」などと威嚇した。さらに男性は3列シートの真ん中に座り、ビールをこぼし床をびしょびしょにさせるなどの騒ぎを起こし、品川駅で降車した。

 今回の対応にJR東海は番組の取材に「再び迷惑行為に及んだ場合は、下車していただくと警告した」とし「その後男性が大声をあげるなどの行為を控えたため、乗務員・警備員による警戒を続けながら目的地までの乗車を認めた」との見解を示し、スタジオで紹介した。

 司会の羽鳥慎一アナウンサーはこの騒動に「ただでさえ迷惑行為であるわけなんですけど、特に今の時期です。しかもマスクをせずに密閉空間となる車内で大声は迷惑と恐怖の両方だと思います」と指摘した。

 さらにJR東海の対応に「ここまでの状況だと、もう少し踏み込んだ対応があっても良かったんじゃないかなと感じます」とコメントしていた。

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