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参院長野補選の野党・市民の合同街宣

2021-03-17 01:54:19 | 市民と野党の共闘

 3月もそろそろ下旬である。気が付けば長野、広島の2つの参院選挙区補選の告示(4月8日)まで3週間と少しと来たものだ。

 広島に先んじ、2月27日に野党統一候補が羽田次郎氏に決まった長野では14日、長野駅前で3野党と市民が合同しての街頭宣伝が行われた。「しんぶん赤旗」の16日付報道記事はこちら。紙面上は4面トップで報じられている。

 実は私、夕暮れの長野駅前で行われた合同街宣に駆けつけた聴衆の1人であるw 立憲の杉尾秀哉参院議員、東京の仕事の関係で途中までしかいなかったのよ…という情報を披露しておこうw

 野党統一候補の羽田次郎氏は、昨年末に新型コロナ感染がもとで亡くなった羽田雄一郎参院議員の実弟。この補選では、志半ばで亡くなった兄の後継として立候補する予定である。

 日本共産党の衆院議員で北陸信越比例ブロック候補の藤野やすふみ氏は、twitterで次郎氏を兄・雄一郎氏そっくりだと書いていた。私はお顔に関してはそんなに似ていないと思っているが、演説でのよく通る声は雄一郎氏も次郎氏も共通しているなと感じている。

 長野駅前の演説終わり、次郎氏は「お騒がせしました」と周囲を気遣っていた。それは候補者なら当然の振る舞いかもしれないが、言い方がすごく自然だったのよね。現職であった兄の議席、しかも市民と野党の共闘で勝ち得た議席を守らねばならないプレッシャーは相当にあろうが、次郎氏の落ち着き払った態度は世襲だ落下傘だと懐疑的な人たちに、ぜひ見てほしいと思う。

 もっとも候補者の演説での態度にとどまらず、政策を見てほしい。羽田氏と立憲、共産、社民の3野党、そして市民団体「信州市民アクション」で交わした共同政策は、消費税減税や原発ゼロ、核兵器禁止条約の批准など踏み込んだ先駆的な内容である。

 自民党から立つ予定の小松裕氏は医師の肩書を活用して新型コロナ問題解決をアピールしているようだが、親玉の政権側は「打つ手なし」てふざけた理由で緊急事態宣言を解除しようとしている。医師としての良心から小松氏には自民党に抗議してもらいたいもんだが、まあ無理でしょうね。

 てことで、医師の肩書があっても国にものが言えない小松氏より、新型コロナ感染の検査が受けられずに兄が亡くなった悔しさを繰り返したくないと心に誓う羽田次郎氏を国政に送り出す方が長野県民にとってよほど有益でしょうね。いち県民である私も、なんとしても次郎氏に長野県民の代弁者として国会で活躍してもらうよう骨を折る決意です。


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