アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット一家のセキュリティとして18か月つとめた人物が当時を振り返りました。
『The Sun』によると、その人はマーク・ビリンガム(愛称ビリー)さんで、27年間、SAS(イギリス陸軍特殊部隊)に所属してイラクで戦い、また、自身をおとりにしてIRAのスナイパーを捕らえ、女王様からその勇気を讃えられたこともある人物なのだとか。
そしてマークさんは、このたびイギリスのテレビ局「チャンネル4」の番組「SAS:Who Dares Wins」の新シーズンに出演することに。これは25人の一般人がエクアドルのジャングルでSASの入隊テストを経験するという、過酷な番組なのだそう。もちろん大スターのブラッドが参加したいと思うタイプの番組ではないでしょうが、マークさんは「ブラッドが参加しても残れないでしょうね。顔につけるクリームもありませんから。汗まみれで彼にとって快適でありません。彼はかっこよすぎます」と、その過酷さを断言。「でも、アンジーはやれるでしょう。彼女は最後に残るひとりになるタマがある。彼女は最後までやり抜くでしょう」と、アンジーならやれると勇気と根性を絶賛しています。
そもそもマークさんがブランジェリーナ家のセキュリティになったのは、軍での豊富な経験を買われてのことだそう。在職中は、一家のセキュリティのトップをつとめていたという彼は、パパラッチ写真にもアンジー、ブラピ、子供たちと一緒にいるところが撮られています。そして彼は6人の子供たちとも親しかったとか。「アンジーとブラッドは子供たちに接近する人をとても心配していました。しかし、私のことは信頼していて、私は子供たちをどこにでも連れて行くことができました。でも私が連れてきた人でも、子供たちのそばには行けませんでした。遠くから見ることはできましたが、触ることはできなかったのです。私は子供たちをスイミングにも連れて行きました。父親のようなものでした」と語っています。
しかし、仕事はとても忙しく、マークさんはアンジー&ブラッド一家と過ごすことで、自身の子供と一緒に過ごせないことがわかり、辞職することに。17か月のうち彼が自宅で過ごしたのは6週間だけだったそう。「私にプライベートライフはありませんでした。ヘトへとで自分のファミリーライフの方向性を見失っていたんです」
とはいえ。今も少しアンジーとブラピの仕事をしているそうで、少し前アンジーが国連の仕事でイラクに行きときも事前に世話をしたのだそう。そんな信頼されている彼だけに、あの離婚騒動も気づいていた? かと思いきや、仕事に忠実なマークさんは、他の人と同様にショックを受けたとだけ語ったとのことです!