思いを形に

昨日朝、ちょうどカワサキに給油をしている時に渋谷のセイちゃんから電話があった。「原宿を作った男」高橋誠一郎氏だ。ピンクドラゴン、クリームソーダのセイちゃん。70年代ボーイズの私などは、往時は矢沢さんや舘さんよりもある意味憧れの存在だった。ひょんなことから知己となり、今では互いに連絡を取り合う仲になり、自分でもびっくりしている。ヤマハXSR700の開発総責任者から連絡をもらったり、2ストマガジン編集長やバリ伝グンちゃんのグンヘルの本家本元のオサ坊こと押江さん本人から連絡をもらったりした時もたまげた。なによりもバリ伝自体を描いていた方から連絡をもらい、昵懇になったことも自分自身驚いている。そもそも、武術剣術関係では町井勲先生のほうから連絡をいただいたのが私と町井先生のつきあいの始まりだった。刀剣関係でも多くの良縁に恵まれて来た。セイちゃん（と呼んでくれとご本人の希望）が世界のミスターK.K＝国本圭一氏と友人だというのも驚いたが、国本氏が居合をやっているということもセイちゃんを通して初めて知った。昨日セイちゃんから連絡をもらったのは、セイちゃんが居合で使う刀の選び方について\xC1
蠱未鬚發舛ǂ韻蕕譟∋笋ⓠ┗曚覆❹蘚畫Ľ咾僚晈世鬚掘△修譴亡陲鼎い匿新擷鬚Ţ磴さ瓩瓩砲覆辰新錣任世辰拭Ｅ畄擷歪佖羸萓犬里箸海蹐粘曨召遼櫤電瓩鯑鬈蠅気譴拭Ｂ悗┥笋鮨慶瓦靴燭里世❶△修譴❹茲Δ笋𡈽圓舛紡圓辰\xC63ヶ月後の昨日完成とのことだった。そのことでのご連絡を律儀に頂いた。町井先生は高橋さんのことを「とても腰の低い方ですね」と仰っていた。どんなに年下の人間に対しても、非常に丁寧で礼儀正しい対応をセイちゃんはする。（かえって恐い。(笑)）できた人ほど偉そうにそっくり返ったりはしないんだよなぁ。また、人格だけでなく、社会的にも本当の大物は偉そう大将でふるまったりはしない。いや、本当にそちらのほうが怖いのだけどね（苦笑）。「雪花菜（きらず）を食べましたよ」とセイちゃんは言っていた。おお。武士はゲン担ぎが好きですからね。まあ、己の心の戒めとしてもあったようですが、新しい刀を手に入れた時や、研ぎから返ってきた差料がある場合、士はかつてキラズを食べたという。私も必ずそうした状況になると雪花菜を食べる。素浪人花山大吉ではなくとも。じっさいのところ、オカラ大好きだし(笑)。あれ\xA4
脇䡄椶ⅻこΔ妨悗襪泙襪波鯥◀ぅ櫂謄肇汽薀世世\xBC(笑)。和食に白砂糖なんて使ってはいけねぇぜ。あれは吉宗時代に日本人の舌を馬鹿にさせてしまう失策の名残だ。白砂糖てのは。食材の糖分で充分に料理の甘み＝旨みは出る。それが本当の日本の和食の王道。玉子焼き一つにしても、溶き方をどうやるかで甘さが出る。そもそも、食材を切る包丁の切れ味如何で甘み＝旨みが左右される。日本人ならば包丁を切れ味鋭く研げ、てやつね。そして、「違いの分かる日本人たれ」てやつ。セイちゃんの差料が完成したのは嬉しい。何口（ふり）も日本刀はお持ちだが、差料には末古刀を求めていらした。良い刀と良い出会い。人と人の良縁、日本刀との良縁に少しでも私自身が接触できて、とても嬉しい。そうして昨朝はカワサキKR-1で走り始めたが、出だしにセイちゃんからの良い話を聴けたので、幸先良いなとは思ったが、昨日は良い出会いも多く、充実した一日だった。そして、夜、わが裏柳生（本物、(笑)）からの報で、我らが日本刀探求苑游雲会の剣士が静岡の水鴎流居合大会で六段の部で優勝したとの一報が来た。私と同流同門の庄嶋門下の六段だ。今月末の全剣
連居合道全国大会では私のふるさと神奈川県の代表選手となっている。彼は斬鉄剣康宏の大小一腰を差料としている。いや〜、なんだか昨日はホントに良い日だったすよ。気持ちい良い人たちとつきあうと、気持ち良いことがやってくるね。セイちゃんとのバイクの話も面白かった。ロックな彼は、実は昔ガンマにも乗っていた。ひょ〜。ハーレーやトラも持ってる人だけど、2ストロケットマシンにも乗っていたのだそうだ。ロックな人がレーサーレプリカ？ありなのよ〜。大あり。だって、おいらもそうだしさ〜(笑)。セイちゃんが私に話した言葉で重く感じた言葉がある。それは文化について意見交換していたときのことだ。曰く、「いつの時代も、若者の行動や思考や文化は先鋭的であるがゆえに、社会からは反社会的のように捉えられる」う〜む。深い。永遠のロケンロー。ロックの魂てのは、巨大な力にひれ伏さないことだと、私は改めて思った。勉強になります。セイちゃんは今は渋いおじさんになっている。良い年の取り方で、私もそうありたい。（海外の大物有名人と一緒に写っている写真も沢山貰っているが、それは非公開とのことで、公開オッケーよという画像だけ
私のウェブ日記では公開しています）