人の暮らしと産業の限りない発展を願って・・・。
仁淀鉄鋼は”あらゆる需要家にとってかけがえのない加工業者たること”を創業以来の使命とし、時代とともに発展する企業を目指して、従業員一同努力してまいりました。
お陰様で、スリット専業の薄板コイルセンターとして大手企業ではマネのできない機動力と小回りの良さを活かし、求める企業に求める世界の国々に、高度な付加価値を添えて商品を送り出すことができ、大きく成長を遂げましたことは、偏に皆様方のご愛顧ご支援の賜物と深く感謝致しております。
時代は今、大きな転換期を迎え、産業構造や社会状況もまた、めまぐるしく激動し、企業自身もかってない変革を迫られています。このターニングポイントを私たちは、力強く乗り切り、21世紀更なる飛躍を目指し、積極的な設備投資をはじめとする生産性の追求と、より細やかなこころ配りを持った営業活動によって、立ち止まることなく未来を見つめる企業として、さらに研鑚を続けてまいります。
今後とも、いっそうのご指導ご鞭撻の上、倍旧のお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
当社は、鉄鋼流通機構の一員としてコイルセンター業界に属し、薄板・ステンレス・アルミ等のスリット加工販売を主体としております。
当社の製品は需要家において、プレス加工・フォーミング加工・パイプ製造等に加工され、自動車・家電・建築・産業機械・自転車等の広範囲な用途に使用されております。
生産形態は、受注生産を基本としておりますが、製造・販売・管理のシステム化を図り、短納期体制を確立させております。
工場の操業は空調管理を行っております。製品の錆対策と、社員の作業環境改善を目的としております。
大阪商工会議所 |
全国コイルセンター工業組合 |
関西コイルセンター工業会 |
浦安鐵鋼団地協同組合 |
1958(昭和33)年 3月 | 大阪市中央区に渡辺一生商店個人創業 |
1963(昭和38)年11月 | 法人に改組、仁淀鉄鋼株式会社 設立 |
1967(昭和42)年 5月 | 大阪市平野区瓜破に工場竣工※1979(昭和54)年11月売却 |
1969(昭和44)年 3月 | 大阪市中央区南船場に本社移転 |
1970(昭和45)年 3月 | 東京都千代田区に東京事務所開設(昭和47年7月営業所に改組) |
1970(昭和45)年 4月 | 奈良県磯城郡田原本町に奈良工場竣工 |
1974(昭和49)年12月 | 奈良工場第二工場増築、大型機導入 |
1979(昭和54)年 4月 | みがき特殊帯鋼開始、住友金属工業株式会社のコイルセンター指定を受ける |
1985(昭和60)年 5月 | OA導入、製造・販売・管理システム確立、大型機導入 |
1992(平成 4)年 3月 | 奈良工場隣接地に新工場竣工、非鉄スリッター設備稼働、全自動梱包ライン導入 |
1994(平成 6)年 7月 | 奈良工場プレスヤードにオシレート機設置 |
1996(平成 8)年 4月 | 大阪市西区に本社ビル取得移転 |
2003(平成15)年 9月 | 奈良工場に於いて ISO9001:2000を取得(登録証番号:JQA-QMA10455) |
2004(平成16)年 1月 | 長浜鋼業株式会社(本社・東京都)の経営権を取得、伊藤忠丸紅鉄鋼(株)と共同経営 |
2008(平成20)年 5月 | 東京営業所・工場共に長浜鋼業株式会社に移転 |
2011(平成23)年 3月 | 大型1号機更新、1号機へ自動刃組装置導入 |
2012(平成24)年 3月 | オシレート機増設(現5基体制)、立体自動倉庫 稼動 |
2012(平成24)年 9月 | 本社・東京営業所・奈良工場に於いてISO14001:2004を取得(登録証番号:JQA-EM6890) |
2013(平成25)年10月 | 長浜鋼業株式会社を吸収合併、東京支社に改組 |
2014(平成26)年 3月 | 奈良工場・東京工場にて太陽光発電事業(売電)開始 |
2014(平成26)年 3月 | 東京工場に於いて ISO9001:2000を取得(登録証番号:JQA-QMA10455) |
2015(平成27)年 1月 | 茨城県筑西市にて太陽光発電事業(売電)開始 |
2015(平成27)年 3月 | 東京工場 立体自動倉庫稼働 |
2016(平成28)年 3月 | 基幹システム全面更新 |
2017(平成29)年 3月 | 東京工場 拡張(南ヤード増築) |
2018(平成30)年 3月 | 奈良工場 小型6号機 更新 |
2018(平成30)年 3月 | 東京工場 自動梱包機 増設 |
2020(令和02)年 3月 | 東京工場 小型6号機 更新 |
冷延鋼板 | SPCC-SD(ダル) SPCC-SB(ブライト) SPCC-1B・2B・4B・8B(硬質材) |
熱延鋼板 | SPHC-P(酸洗材) |
表面処理鋼板 | 電気亜鉛メッキ鋼板、黒色電気めっき鋼板 溶融亜鉛メッキ鋼板、ZAM、スーパーダイマ カラー鋼板 |
自動車用高張力鋼板 | SPFH(440・490・540・590) SPFC(440・490・540・590) |
みがき特殊帯鋼 | 炭素鋼(S30CM~S70CM) 炭素工具鋼(SK4M~SK7M)(SCM435M) |
ステンレス鋼板 | SUS(301・304・430等各種) |
アルミ鋼板 | A1050・A1100・A5052等各種 |
非鉄金属 | 真鍮、燐青銅等 |
パイプ | 鉄、アルミ、ステンレス、塩ビコーティング |
その他 | 樹脂系素材製品、ロール成形商品 |
機械名 | 機械仕様 | |||||
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板厚(mm) | 母材巾(mm) | 母材単重(kg) | 月産能力(㌧) | 稼働年 | ||
大型 | 1号機 | 1.5 ~ 8.0 | 1,250 | 19,000 | 3,000 | 2011 |
2号機 | 0.2 ~ 1.5 | 1,300 | 15,000 | 3,000 | 1985 | |
3号機 | 0.2 ~ 3.2 | 1,300 | 19,000 | 3,000 | 1992 | |
小型 | 6号機 | 1.2 ~ 6.0 | 400 | 4,000 | 500 | 2018 |
7号機 | 0.2 ~ 3.2 | 400 | 2,500 | 300 | 1992 | |
オシレート機5基 | 0.5 ~ 3.0 | 60 | - | 1,000 | 1994~ |
1号機 | 2号機 | 3号機 |
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自動梱包ライン | 1号機 自動刃組装置 | オシレート機 |
徹底した品質管理を行っています。 | ||
1号機 アンコイラー | 1号機 制御盤 | 自動倉庫 |
機械名 | 機械仕様 | |||||
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板厚(mm) | 母材巾(mm) | 母材単重(kg) | 月産能力(㌧) | 稼働年 | ||
大型 | 1号機 | 0.15 ~ 3.2 | 1,250 | 15,000 | 1,200 | 1977 |
2号機 | 0.15 ~ 1.6 | 1,000 | 15,000 | 600 | 1991 | |
小型 | 6号機 | 0.15 ~ 1.6 | 380 | 3,000 | 130 | 1977 |
7号機 | 0.50 ~ 3.2 | 380 | 3,000 | 150 | 2008 |
立体自動倉庫 | 南ヤード | 2号機 ダミーアーバー |
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小型機 | 2号機 リコイラー | 南ヤード外観 |
ISO14001 環境方針 |
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仁淀鉄鋼株式会社は、生産効率の追求ときめ細かなサービス活動によって、
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ISO9001 品質方針 |
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当社の業務と製品の『質』を向上させ、 |
JQA-QMA10455 奈良工場 ・ 東京工場 |
JQA-EM6890 |