42: 無事に助けられるでしょうか?
「ご苦労さま」
血判を無事に押せたことで、緊張の糸が切れたかのように力が抜けて、ただボーッと自身の膝を見ていたら、頭上から優しい声に一筋の冷たさを孕んだ言葉が聞こえてきて、顔を上げようとしたら視界が真っ暗になり·····あれ?前にも同じことが·····と思った時には意識を失った。
目の前で倒れたガルガを冷めた目で見ながら、視線を他の盗賊たちに向けると、必死に目を合わせないよう逸らしているのが分かった。
盗賊達は、ここまで来るのに受けた衝撃やガルガに当てていた水魔法の飛沫がかかり、ガルガが意識を失った時には全員目を覚ましていた。
皆目を逸らしている中で1人だけ、シエルを憎々しげに見つめている盗賊がいた。シエル達をここに連れてきて、ガルガにヤヤグと呼ばれていた男だ。
「お前の望みは何ですか?」
「望み?」
シエルと目が合うと先程まで向けていた憎々しげな視線は鳴りを潜め、ヤヤグが必至な様子で聞いてくるので、意味が分からなくて聞き返してしまった。
「えぇ、お前の望みを私達が必ず叶えましょう!それに、この洞窟にある宝を全てお前にあげます!それでも、足りないんでしたら、もっと奪ってきますからっ!
ですから、ガルガ兄ぃを、我らを警備隊に突き出さないでください。分かったら、この縄を外してください」
どうにか助かろうと必至に条件を出てくるヤヤグの言葉は聞くに耐えない内容だった。それに、焦っているのかシエルを子供だと軽んじているのが分かるバレバレな言葉に呆れてしまう。
少し考え、現状を見ればこの場の支配者がシエルであると分かるだろうに·····残念ながらヤヤグは理解出来ていなかった。
ヤヤグが目覚めたのは、ガルガが惚けているときで気絶するちょっと前だったため、それまでのやり取りを見ていなかったのも、シエルをただの子供と判断した原因でもあった。ただ、ガルガとのやり取りを見ていた他の盗賊たちはヤヤグの言動に青ざめ震え、後ずさりする者までいた。
「·····なんで?」
「は?」
「なんで私があなたの望みを叶えなければいけないの?」
「何を言っているんですか?我らが、お前の、望みを、叶えてやるって言っているんです。いつ私の望みを言ったのですか?」
「ふふふ、おかしな事を言いますね。あなたは私に警備隊に突き出すなと縄を外せと言ったではないですか。それはあなたの望みでしょ?」
「なっ!大人の揚げ足を取ろうなんて。なんて!底意地の悪い子供なんだっ!お前はサッサとこの縄を外せばいいんですよっ!ガルガ兄ぃに何かしたみたいですが、今回は許してあげます!ほらっ!早く外しなさい!」
先程まで余裕のある大人のような態度で話していたヤヤグは、シエルに軽く指摘をされただけで逆上し、声を荒らげ地団駄を踏む子供のようにシエルに命令をしてきた。
いつものヤヤグはもっと冷静であるが、ヤヤグが慕っているガルガが倒れ、いつも周りにいる仲間の盗賊達は縄で縛られ動けなくされており、自身も縛られ動けないせいで冷静さを欠いていた。
現状優位であるシエルに喚き散らすことでどうにか自身を優位に立たせようと自身の気持ちを持ち上げようと必至だった。相手は幼い子供だとバカにして、大人の自分が怒鳴れば萎縮するだろうと考えていたのだ。
だが·····先程、ガルガが倒れた時に近くにいたのがシエルだけだったのを冷静に思い出していれば、そんな幼稚な考えを持たなかっただろう。ヤヤグより屈強な体付きと強面のガルガに怖がることも泣き叫ぶことのなく、無表情に冷めた目で見下ろしていた子供が普通の子供なわけが無いのだから·····
「そう、縄を外して欲しいのね。·····なら、選ばせてあげる。あそこのガルガとか言う男を殺すか、あなたが死ぬか。あなたが選んで、生き残った方の縄を外してあげるわ」
「はっ?」
「ほら、選んでくださいな」
少し考えるような仕草をしたあと、可憐な少女の口から出たとは思えない選択肢が与えられた。
ヤヤグは目の前の少女が何を言っているのか分からず、惚けてしまう。そんなヤヤグに優しく微笑みながら選択を迫る少女を見て、ヤヤグは自身の失敗を悟った。
目の前にいる少女が得体の知れない化け物にしか見えなくて、恐怖がジワジワと身体を蝕み絡みつく。
「·····なぜ」
意図して出た言葉ではなかった。
ただ·····内で自分自身に問いかけた言葉が声に出てしまっただけだった。
なぜ、ガルガ兄ぃは倒れたのか。
なぜ、仲間たちが青ざめた顔をして震えているのか。
なぜ、自分達は縛られているのか。
少し考えれば分かったはずだ。ガルガ兄ぃが倒れた時に近くにいたのは?顔を青ざめさせながら震える仲間が見ている先は?少し考えれば全てこの少女に行き着くのに·····
なぜ、目の前の少女を普通の子供と思ってしまったのか。
「なぜ?あなたが望んだ事なのに·····。あら、まさか何の対価もなく望みが叶えられると思ったの?最初にあなたが仰ってくれたでしょう?私の望みを叶えて下さると·····でもね、私の望みをあなた達では叶えられないの。だから別の対価を用意してあげたのよ。喜んでくださいな」
物分りの悪い子供をあやす様に、諭すように、ヤヤグの前にしゃがんで、軽く首を傾げながら優しく微笑み少女が言葉を紡ぐ。
ヤヤグは近づいてきた妖精のような美しい少女の姿に見蕩れるよりも恐怖が勝った。
「ヒィッ」と声を漏らしながら、必至に少女から距離を撮ろうと後ずさる。手も足も縛られているせいで上手く後ずされず無様に転んでしまうも、それすら気にせず、ただひたすらに距離を開けようと芋虫のように地面でもがいていた。
その様子を見たシエルは、あらあらと駄々を捏ねる子供をあやす様に笑いながら、もがくヤヤグに近づいて、軽く風魔法を行使して、触らないように起こすと目の前でしゃがみ込んで視線を強制的に合わせた。
「で、どちらになさいます?」
優しく微笑む可憐な少女のはずがホラーにしか思えなかった。ヤヤグにとって、目の前の非力なはずの少女は恐怖の象徴になり、近づくだけで息苦しく視界が狭まる。心臓の音がやけに大きく聞こえ、体中の血が急速に流れているはずなのに、全て体の外へ流れ出ているかのように体が冷たくなっていく。蛇に睨まれた蛙状態で固まるヤヤグに少女は追い討ちをかける。
「カーナさんに乱暴に触れたあの男か、カーナさん達を危険なこの場所へ連れてきたあなたか·····本当はどちらも殺してしまいたいのですけど·····私が直接手にかけるとカーナさん達が悲しみそうなので、しょうがなく我慢しますの·····。さぁ、どちらを選んでくださいますの?」
頬に手を当てながら、まるで夕飯で使う食材を迷うような手軽さで話しながら、どちらを選択するのか嬉しそうに笑って問いかけ、その目だけは絶対零度の冷たさでヤヤグを見つめる。その視線を受けてヤヤグの恐怖は頂点に達し、呼吸の仕方を忘れてセルフで窒息し意識を手放してしまった。
白目を向いて、ピクピクと痙攣するヤヤグを無表情の冷めた目で見下ろしながら立ち上がると、未だに青い顔をした盗賊達へ視線を向ける。盗賊達は一様に顔を青ざめさせて震え、声も出さずに涙を流す。まるで、声を出したら自分の番で、次こそは殺されると思っているかのようで、あれだけ下品に強気に騒ぎ立てていた男達の変わりように、最初から底辺だった関心は全て消え、シエルの中で目の前の男達の存在は無いものと扱われることとなった。
盗賊達に向けていた視線を目を閉じ遮ると、ゆっくり後ろへ向いて目を開ける。先程の冷めた目が成りを潜め、温かみのあるいつものシエルの目がキリアさん達に向けられ、ゆっくり歩いてキリアさんの元へ戻っていった。
「そんなに怒っていたのか?」
「だって、皆に酷いことしたのよ·····それに、カーナさんにも·····」
近づいてきたシエルにキリアが声をかけると、先程盗賊達を相手取っていた様子とは打って変わって、涙をこらえるように俯いて震えながら話す姿は年相応のか弱い少女にしか見えなかった。
キリアはシエルの行動を諌めることなく、ただ一言「そうか」と言うと、シエルに近づいて頭をポンポンと軽く叩きながら優しく抱きしめた。
シエルの気持ちが収まり、キリアさんがの胸から顔を上げて少し照れくさそうにお礼を言うと、静かに見守っていたオーロが話しかけてきた。
「あっ、終わった?そろそろ話しかけてもいいよね?」
隣にいるブランカが慌てて、オーロの腕を掴み揺らしている。必死に動く口からは声は出てないが『オーロ!邪魔しちゃダメでしょっ!』とか言っているのが、その顔から想像出来てしまう。
必死に諌めるブランカさんに「大丈夫です」と声をかけて、オーロ達へ近づき、オーロの状態を確認する。
「オーロ。こっちのオーロから何か反応はあった?」
「なぁんにも!うんともすんとも言わないんだ。動かないしね」
「·····そう。·····キリアさ·····ううん、何でもない」
お手上げと言うように両手を軽くあげて、おどけて言うオーロに、なんて声を掛けたらいいか分からなくなってしまう。
先程、盗賊達に対してよく回った口が、こんな時に動かないのが歯がゆく感じてしまった。
そして、今まで触れないようにしていたキリアさんの能力に助けを求めようとした自分に嫌気がさした。
私だって、身分や家名だけを見て擦り寄ってくる者達が嫌だったのに、彼らと同じことをキリアさんにしようとするなんて!
「オーロ、体に触れてもいい?」
「ん?改めて聞かなくてもいいよぉ。どうぞどうぞ!いくらでも触って!ナイトメアスネイクの鱗はツルツルスベスベで気持ちいいんだよ!自慢の下半身さ!」
ニコニコ笑顔で嬉しそうに下半身のナイトメアスネイクの自慢をする。
優しく触れるとオーロが言ったようにツルツルスベスベでヒヤッと冷たくて滑らかな手触りが気持ちよかった。コハクのモフモフフワフワとは違った良さがある鱗に夢中で手を滑らせる。
「ふっ、くっ、あははっ!気持ちいいけど、くすぐったいよぉ。シエルは触るの上手だね」
笑うのを堪えて軽く身をよじっていたが、我慢出来ずにお腹を抱えて笑いだして、一心不乱でナイトメアスネイクを撫でていたシエルの頭を撫でた。
オーロが反応したことで、ハッと気づいたシエルは顔を赤くして、ナイトメアスネイクに額を押し付け顔を隠して丸くなってしまった。
そんなシエル達を優しく微笑みながら見ていたヴァネッサが、何かを決心したように硬い表情のままシエルに近づくと何かが書かれた紙を渡された。
ブランカがそれに気づき、オロオロしながらヴァネッサの裾を引っ張っていたが、ヴァネッサはそんなブランカの頭を撫でながら『大丈夫』と言うように頷いた。それを見たブランカもゆっくり手を離し、下唇を噛み苦痛に耐えるように俯きながらも頷いた。
シエルはヴァネッサから渡された紙に書かれた内容を読むと、すぐにキリアの所へ駆け寄り、キリアにもその紙を渡した。
それは、檻の中でカーナにだけ説明した際にブランカ達の過去のことやオーロの寿命について書かれた紙だった。
これが真実であるなら、オーロの心臓は魔石が使われていることになる。しかし、魔石が心臓と同じ働きをするなど聞いたことがない。なら、心臓と同じ働きをするよう術式を組み込んだということか?そんな術式見たことも聞いたこともないが、その施設で発明でもされたのか?そもそも、体の中に魔石を埋め込むこと自体無理な話なのだ。
昔、魔物の強さや特性を得ようとした者達が散々試し、何人もの実験体が発狂して死んだのだ。
体内に組み込もうとすると拒絶反応が生じ、魔石が崩れ、人も石化したように固まり、ボロボロに砕けて散ってしまったのだ。どんなに人を変え、魔石の種類を変えても成果は得られず、ついに魔石の人体同化は禁止されたのだ。
前世の禁書棚にあった本の内容を思い出しながら、オーロの心臓に魔石が使われていることを否定しようとして気づいてしまう。オーロの下半身がナイトメアスネイクだということに·····
同じような実験は魔石以外でも行われていたが、全て200年は昔のことで、非人道的な実験は全て禁止されたはずだ。そうなったのも被害だけ大きく、成果が何一つ得られなかったからのはず·····
なら、なぜ目の前にオーロが存在するのか。
この紙に書かれていることが本当なら帝国の施設とかいう場所で禁じられている人と魔物の融合を実験していたことになる。そして、オーロはその実験の成功例。
全て処分されたと書いてあるのに、ここにいられたのはなぜ?
理由にされている魔石の寿命だって、何件も観察しなければ確証にはならないはず·····つまり、魔物と人の融合に成功していたってこと?
ブランカさんが書いたと思われる文には、実験体にされるには何かが足りなかったから実験体にならなかったと書いてある。それはつまり、魔物と融合できる者には何か他の人とは違う特徴があるってこと·····
「·····エル。シ·····ル!シエルっ!」
キリアさんに肩を揺さぶられ名前を呼ばれたことで、頭の中での考えに没頭してしまっていたことに気づいた。
「あっ、ごめんなさい。ちょっと考え事をしてたの」
「何度も読んでも反応がなかったから焦ったよ。確かに衝撃的な事が書かれていたね」
私の頭を優しく撫でながら、声をかけられることで心が落ち着いていく。
知らぬ間に息を詰めていたのに気づいて、はぁーっと息を吐き出し体の力を抜く。
そうよ。今は帝国の行っていたことについて考えている暇はないわ!
目の前で命の火が消えそうになっているオーロを助けるのが先だわ!
考えを改めて、力いっぱい意気込み、オーロ達の元へ戻ろうとすると、キリアさんに腕を引かれて後ろから抱きしめられた。突然の事で慌てる私にキリアさんが苦笑しながら耳元で話しかけてくる。
「シエル。僕のことを気遣ってくれるのは嬉しいけど、今は頼って欲しいな。シエルが心配するようなことはないんだよ?シエルの助けになるなら僕は嬉しいんだから。それにね、周りに知られないようにすることも出来るんだよ。見くびらないでね」
パッと手を離し、シエルの手を握り振り替えさせる。驚くシエルと目を合わせるようにしゃがみ込んで笑って「ね?」と首を傾げた。すると、シエルの顔がクシュっと歪み、涙を堪えるように口を噛みしめて、僕の肩に額を預けて「お願い。教えて、オーロを助けたいの」と震える小声でお願いしてくれた。
「いいよ。シエルの頼みだからね」
「ありがとう」
「ふっ、少しカーナの気持ちがわかる気がする」
「えっ?」
「何でもないよ。さぁ、オーロを助けるんだろ?何が知りたい?」
可愛い笑顔でお礼を言われたら、いつも犬のようにシエルにじゃれつくカーナの気持ちが少し分かった気がした。シエルが喜ぶのが嬉しいと素直にそう思う。
シエルが喜ぶのなら隠さなければいけない能力も存分に使ってあげたくなる。でも、シエルはそれを望まない。
僕達の不利益になることは、この子が悲しむし喜ばないのを知っている。だからこそ、甘やかしたくなってしまうのだ。
「·····オーロの心臓は魔石が本当に使われていますか?」
真剣な目で問いかけてくるシエルは、他の人に聞こえないよう隠蔽した風魔法を行使しているのが分かり、シエルの心遣いにキリアは自然と笑顔になってしまう。
「使われていないよ。ただ、下半身のナイトメアスネイクには魔石があるね。本来なら魔物は空気中の魔素を取り込んで魔石に溜め込み活動しているけど、彼の魔石は魔素を取り込むことが出来ないみたいだ。たぶん、融合した魔物の魔石が魔力を使い切り魔物が死ぬと、融合した人も半身が死ぬんだ·····長くは生きられないんだろうね」
キリアさんが教えてくれた内容を自分の頭へと落とし込む。何か助かる糸口があるはずなのだ。前世と今世で読んだ本や聞き及んだ内容を元に答えを導き出していく。
国を支える国母になるためには、確かな知識とその応用力が必要である。そのために国を問わず本を読み、知識人から頭が痛くなるような専門的な内容も聞き及んだのだ。必死に蓄えた知識を本棚から本を取り出すように引っ張り出していく。
オーロの心臓は魔石に取り替えられてはいない。上半身は人で、下半身はナイトメアスネイクという魔物。人には心臓が、魔物には魔石が生きて活動するには必要で·····だから、融合した時も別々に存在させている。
人は心臓を使って血を巡らせる。では魔物は魔石を使って血を巡らせているの?なら、魔石が魔素を取り込めず活動を停止したら魔物は血を巡らすことが出来ずに死に至るということ?
ならどうしたら、魔石に魔素を取り込ませることが出来るの?
ん?魔素は魔術を行使する時に人の魔力の元となるもののはず·····人によって魔力量が違うのは、体に取りこめる魔素量とそれを使って作った魔力を蓄える器に違いがあるからだと確か魔術師長が言っていたわね。
融合させることが出来たのなら、人のオーロと魔物のオーロの相性はいいってことよね?それって、魔力の相性も良いってことじゃないかしら。
「シエル?」
また考え込んでしまったシエルにキリアが声をかけると、ぱっと顔が上がり、キリアの目を見て答えを確認するかのように聞いてくる。
「キリアさん!人のオーロと魔物のオーロの魔力は似ている?人のオーロの魔力量は多い方?」
「·····確か、表示されている情報にはどちらの魔力特性も闇だからあってはいるのかな?人のオーロの魔力量は冒険者のBランク魔術師ぐらいかな」
「!!ありがとう!オーロを助ける方法を見つけられたかもしれないわ」
嬉しそうにぴょんぴょん跳ねて、キリアの手を握るシエルは頬を紅潮させて今にも踊り出しそうな勢いだった。
「良かったね。ほら、オーロの所へ行こう」
未だ興奮冷めやらぬシエルの手を引いてキリアが歩き出すと、シエルも真剣な顔に変わって頷き、魔法を解いてオーロ達のもとへ戻った。
oh(´・ω・`)...
引き続き真っ黒シエルが降臨されています(´∩ω∩`)
余程、カーナへの扱いや子供達、奴隷組、あと村人さん達に対する態度にイライラMAXだった模様·····
でも、彼女ヒロインなんだけど(´・ω・`)
·····もしかして忘れてる|ω・`)?
皆さん!こんばんは!
今話で終わるはずが終わらず、もう1話引っ張ることに·····
すみません!
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もうひと踏ん張り頑張ります!
よろしくお願いします⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝