17:早すぎる出発だったでしょうか?
優しい匂いに包まれて、安心して温かい何かに引っ付いて眠っていた。
誰かに肩を叩かれて、目覚めを促されるが「うぅー」と目覚めることを拒んでしまう。
もう少し、もう少しだけこのままがいいと体を反転させて温かい何かを抱きしめ抗議した。
「あぁっ!なんで!うぅー。·····シエル、起きよう?なっ?ほら、起きないならお母さんを抱きしめよう?」
肩と脇腹に手を置かれ激しく揺り起こされた。
何か騒いでいるが、起き抜けの頭には内容が入ってこなかった。
目を徐々に開け陽の光に慣らしていると頭を優しく撫でられた。
何気なく顔を上げると、ベッド横で膝立ちになったキリアさんが顔を背けた。私が抱きついているのがキリアさんだと気づいた瞬間、顔がカーッと熱くなり瞬時に目が覚めた。
パッと抱きついていた手を離し、顔を真っ赤にして固まってしまった私に、キリアさんは軽く口角を上げて笑うと頭をポンポンと軽く触れて部屋を出ていった。
触れられた自分の頭を触りながらボーッとしていると、後ろから抱きしめられて体が浮き上がる。
ビックリして手足をバタつかせるとギュッ抱きしめられて、くるっと軽く体位を変えられ片腕で抱き上げられる格好になった。
私を抱き上げたカーナさんがブスっと不満気に私を見つめる。
何に対して不満を抱いているのか分からなかったが、下手に構ったり、抵抗すると大変な目に合うことは分かりきっていたので、カーナさんが気が済むまでジッとしていた。
私を抱きしめてご機嫌が戻ったカーナさんが、私の服を着替えさせようとしたところで、さすがに腕を突っぱねて離してもらった。
私が着替え終わった後もベッドに顔を乗せてブーブー文句を言っていたが、カーナさんの頭を撫でながら「ご飯行こう?」と誘ったら上機嫌で私を抱き上げて食堂に下りた。
カーナさん·····そんな簡単に騙されて大丈夫かしら?
まぁ、危なそうならキリアさんが操作するわね。
·····やっぱり、キリアさんは·····なんでもありません!!
な、なんで、そんな目で見てるの?
私の考えていることって、そんなに顔に出てるのかしら?
一応、王妃教育でポーカーフェイスを習得してたはずなのに·····自信なくすわ。
食堂に入るなり、寒気がして原因であるキリアさんと目が合いさっきまで思っていたことを全否定する。
まるで、私の考えも見通しているかのようなキリアさんにちょっとした恐怖を感じた。
そして、前世で培ってきた僅かな自信をなくしそうになって、軽く凹みながらチラッとキリアさんを見ると、寒気も感じなくなり、いつものキリアさんに戻っていた。
食堂の奥まった席に下ろされ、そのままキリアさんの向かいの席に座ると直ぐに宿の女将さんが朝食を出してくれた。
「おはよう!昨日は大丈夫だったかい?怖い思いさせたみたいで、ごめんね。これ、お詫びだよ!いっぱい食べなね」
昨日、私の様子がおかしくなったことに気づいていたのか、女将さんが心配そうに私を見ながら朝食の乗ったトレーを置いてくれた。
私たちのトレーには、他の人のトレーに乗っていないライチが3つずつ小皿に入って乗っていた。
私が過剰に反応してしまっただけなのに、心配させたこと申し訳なく思ってしまう。
咄嗟に謝ろうとすると、カーナさんに頭を撫でながら「シエル、ありがとうだろ?」と諭される。
確かに謝るなんて私を思ってサービスしてくれた女将さんの気持ちに対して失礼だわ。
まだ、人の親切を嬉しいと思える気持ちが残っているようで自然と笑顔がこぼれてしまう。
「女将さん、ありがとう。いただきます」
「っ!! ·····あらあら、これはお母さん達大変だね」
「シエルは本当に可愛い!」
顔を赤くした女将さんとカーナさんが何か呟いたようだが聞き取れず、キリアさんと目が合うと軽く目を細め優しく笑ったため(他の人が見たら無表情)聞き取れなくても問題ない話題だったのだと気にせず、目の前の美味しそうなホカホカご飯に目を向けた。
今日の朝ごはんもとても美味しかった。
外はカリッと中はホワホワのライ麦パンにカリカリのベーコンとフワフワ卵、フレッシュレタスが挟んであり、ベーコンの塩気と卵に混ぜてある胡椒がいいアクセントになっている。フレッシュサラダは色々な野菜が彩り豊かに盛られており、上にかかっている玉ねぎと黒酢のドレシッングが野菜の味をより引き立たせている。また、昨夜から煮込まれてトロトロになったお肉とトマトのスープは優しい味がして朝の冷え込む体を温めてくれる。最後にデザートのライチは瑞々しくて1口かじるとプチッと弾けてお口に爽やかな甘みが広がった。
貴族の食事は食材から調理方法までこだわって作られるため確かに美味しいが、私にはこっちの温かみのあるご飯の方が美味しく感じられた。
私がご飯を食べ終わるまでにカーナさんとキリアさんは何度もおかわりをしていた。
本当によく食べるわね。
食事が終わったら直ぐに部屋へ戻り、旅の準備を行った。
柔らかいアイボリー色をしたワンピースにエプロンバック、紺色の外套を羽織り自作の魔法鞄を背負った。最後にカーナさんがくれたキャスケットを目深に被り準備完了だ。
カーナさん達もいつもの真っ黒な服に私と似た色の外套を羽織り、魔法鞄と分からないようカモフラージュした鞄をカーナさんが背負い、軽いものを中心とした荷物の鞄をキリアさんが背負った。
2人は荷物を背負っているように見えないほど姿勢が綺麗で、実力者は姿勢で分かると言っていた前世の剣術教師の言葉を思い出して確かにと思いながら用意を終えた。
最後に忘れ物がないことを確認して宿を出た。
朝日が出ており、働く人達が動き始めている。
冒険者達もギルドに行きクエストの確認や受注をするのだろう、何組かのパーティーがギルド方面に向かって歩いているのを見かけた。
私達は人の流れに逆らいながら西門へと向かう。
西門へ近づくにつれ、商人や聖職者らしき人達が増えてきた。東門付近は冒険者達が多く住み、そのニーズに合わせたご飯屋さんや武器屋、宿屋が多くあったが、西門付近は主に商人の住居や大小様々な店が多く点在していた。
私は一昨日と同じようにカーナさんに抱き上げられて運ばれていた。
無駄な抵抗をしても私が疲れるだけなのは分かっているし、2人の歩行速度についていけないので大人しくしていた。
カーナさんに抱き上げられることで視界が高くなり、色々なものがよく見える。
前世でも公務以外では外に出ることがなかった私は、目に映る景色全てが目新しく、バレない程度にキョロキョロして景色を楽しんだ。
私たちが泊まった宿は東門より中央よりの場所だったが、西門まで行くのに本来なら3時間ほどかかるのに、カーナさん達の歩行速度が早く1時間かからずに西門に着いた。
「楽しかったか?もうちょいゆっくり歩いて一緒に回りたかったが、サッサとここから出た方がいいからな。また今度、別の場所で色々まわろうな!」
キョロキョロ周りを見ていたのに気づかれていて恥ずかしくなったが、カーナさんの誘いが嬉しくて顔をカーナさんの肩に隠しながら頷いた。
カーナさんは破顔しながら「かわいぃぃぃぃい!!」と声にならない声を上げながら私を抱きしめてクルクル回り、キリアさんが回収して引き摺りながら西門の出国審査の列に並んだ。
並んでいる間も私に頬擦りをしてきて、腕を突っぱねて抵抗した。
出国審査は馬車などを使う人達と歩きの人達で列が別れており、私達が並んでいる歩きの人達の列は比較的スムーズに進み直ぐに私達の番になった。
20代後半位の2人組の兵士が真面目に出国する人達の身分証を確認し、いくつか質問して通していた。
冒険者達は、ギルドタグを見せて、ギルドタグを兵士の持っているプレートにくっつけて青に光ると直ぐに出国許可が降りていた。
あれは、前に本で読んだ犯罪識別プレートね。
入国審査の時も使われていたようだし、普及が進んでいるのね。
ギルドタグにはその人の情報が蓄積されているから、プレートを使えばその人の犯罪歴などもすぐに分かって、審査がスムーズに進むのは画期的ね。
カーナさん達もギルドタグをプレートに当てて、審査を行った。私は前回同様、未成年の子供のため口頭確認と別室での他者による魔法作用がないかの確認を行い出国許可がおりた。
今回の兵士さん達は嫌な感じもせず、カーナさんも躊躇うことなく私を促したので問題なく審査を終えた。
ただ、別室で確認した兵士さんが顔を赤くしながら「あまり帽子を取らないようにね。知らない人にもついて行ってはダメだよ。お母さん達と共に行動するようにして、気をつけてな」と、やたら心配された。
カーナさん達にも何かしら声をかけていて、とても心配されたようだ。
とても心配されたけど、そんなに心配されるようなことしたかしら?
大人しくしていたし、聞かれたことにも淀みなく答えたはずだけど·····
まぁ、問題なくカノリアを出れたのだから気にしなくて良いかな。
カノリアを後にして歩いていると、後ろからバトルホースに乗った5人の兵士が後ろに普通の馬を2頭連れて追いかけてきた。
先頭にいたのはガイルさんで片手を大きくあげて快活な笑顔で私達を呼んでいた。
カーナさんはサッサと私を抱き上げると道の端によって、兵士達が来るのを待った。カーナさんもキリアさんも落ち着いていて、彼らが関わることに危機感がないことを感じ私も落ち着いて彼らを待つことにした。
直ぐに私達の前まで走りより止まると、サッとバトルホースから飛び降りて、のんびり歩み寄ってきた。
「お前ら出ていくの早くねぇか?宿にいると思って話を聞きに行ったら、もう出たと聞かされて慌てて追いかけてきたんだぞ!出ていくなら、そう言っといてくれよ!どの門から出たのか確認して追いかけるのに時間かかったじゃねぇか!」
「いや、追いかけなきゃいいだけだろ。それに一般人の出国日なんて知る必要ないだろ」
呆れた顔を隠すことなく言うカーナさんに、苦笑いしながらガイルさんが「そんなこと言うなよ。昨日の事件を一緒に解決した仲じゃないか!」とカーナさんの肩を軽く叩きながら言い、カーナさんの目を見て直ぐに手を挙げてサッと2歩離れた。
「で? 何しに来た?お前らの仕事はカノリアの街の安全を保つことだろ。用がないならサッサと帰れ」
「おいおい、そんな冷たいこと言うなよ。本来ならカノリアに戻り昨日の件について聞かせてもらうことになるのを、この場の確認で終わらせるよう対応してきた俺にその態度は酷い!少しは労わってくれ!昨日から働き続けてるんだっ!」
最後には悲痛の叫びとなったガイルの言葉に後ろに控えていた4人も頷いていた。4人も昨夜屋敷にいた兵士達で疲れが顔に出ていたが、姿勢よく立っており、しっかり訓練されている人達だと分かった。
「はぁ、分かった。で?確認したいことは何だ?」
カーナさんが私を地面に降ろすと後ろに控えていたキリアさんに渡し、キリアさんと手を繋いで待つことになった。
ガイルさん達もカーナさんから話を聞けたらいいようで「ごめんな。ちょっと待っててくれ」と声をかけてカーナさんを促し、少し離れた所で話し始めた。
「で?サッサとしろ。こっちは次のポイントまで早く行っときたいんだ」
子供達から離れるとより冷たい反応となった母親に苦笑いが出てしまう。
彼女からしたら、大事な子供達を危険に晒した無能で使えない兵士の認識なのだろう。そう思うと、彼女の反応は理解出来る。
解決も殆ど彼女と息子の2人が行ったのだ。俺達に信頼などないだろう。
「単刀直入に聞くよ。昨夜、宿に帰ったあと外に出たか?」
「なんでそんなこと聞く?」
「答えてくれ。大切なことなんだ」
「·····出てないぞ。 で?何があった?」
真剣に漆黒の狼の目を見て聞くと、彼女は嘘をつかずに答えてくれた。
目の動きや息遣い、その他色々の反応を見逃さずに観察して嘘をついていないことを把握した。
良かった。
もし、彼女が嘘をついたり外に出ていたのなら、俺達は彼女達をカノリアに連れ戻さなくては行けないところだった。
昨日の事件の被害者である彼女達に申し訳ない気持ちがある中で、そんなことしたくなかった。
本当に良かった。
「·····捕まえた奴らを地下牢に収容した。漆黒の狼にこっ酷く叱られたのが効いたのか大人しかったんだ。だが、真夜中に奴らが騒ぎ出してな、確認しに行くと奴らの両手の腱が切られていた。誰がやったのかヤツら全員覚えていなかった。松明の火が消えた一瞬の出来事だったようだ」
「それをやったのが私だと?」
呆れた様子で俺達を見る漆黒の狼に、ただ思ったことを素直に口にした。
「いや、漆黒の狼がやったのならもっと酷い状態になっただろうしな。それに·····」
「他にもあるのか?」
俺が言ったことに不快を示すことなく、続きを促された。さっきまでの呆れた様子はなく、少し真剣な顔で聞かれて、俺の声も真剣味が自然とこもる。
「あぁ、主犯の2人は意識混濁していた。目覚めたと思ったら声が出なくなっててな。文字まで書けなくなってやがった。物的証拠が揃っているからいいが·····証言が取れないのはいたい。それと、グリューの仲間2人も同じ状態で詰所の前に置かれていた。まぁ、状態異常は呪いかデバフの類だろうから、お前達では無理なのは分かっている。だから、確認しに来ただけだ」
「そうか」
頷きながら考え始めた漆黒の狼に何か知っているのか聞くと「いや、随分恨まれていたんだなと思っただけだ」と何やら納得したように頷き出した。
本当にこの漆黒の狼は、何を考えているのか分からない。表情がコロコロ変わるし、落ち着きがなく、見た目からも2児の母には見えない。ただ、その実力は本物だ。だてにAランク冒険者じゃない。
本当に良かった。彼女達を連れて帰ることにならなくて·····
多分、素直には従ってくれなかっただろう。
昨夜の彼女を思い出し、目が死にそうになった。
「ありがとう。カノリアでは大変な思いをさせて、すまなかった。また、いつでも遊びにでも来てくれ歓迎する」
漆黒の狼は、初めて俺達に柔らかく笑い頷いた。
軽く後ろを確認すると、後ろに控えていたランクやツヴァイの部下達が顔を赤くして呆然としていた。
漆黒の狼は美人だ。ただ、昨夜の傍若無人さに俺達の目にはフィルターがかかり、漆黒の狼が女性であることさえ忘れ去られていたんだ。
それが今、柔らかい笑顔を見た事で女性であること、そして美人だということを思い出したのだ。
男は誰だって女性に微笑まれたら弱いものだ。
それが、美人だったのなら尚更だ。
軽く咳払いして部下達を正常化させると、漆黒の狼と共に子供たちの元へと戻った。
しっかり手を繋いで待っていたシエルちゃんが、エプロンポケットから可愛い包みを出すと俺達にくれた。
「昨日は助けに来てくれてありがとう。ちょっとだけど皆で食べてください」
「·····ありがとう。君が無事でよかった」
俺達の顔を見ながら包みを渡すため見上げる姿勢になり、少し大きめなキャスケットから顔が覗き妖精のような可愛い顔が見えた。
少しはにかむ様な笑顔で見上げられ、あまりの可愛さに俺達の思考を鈍らせる。
母親が奇声を発しながら娘を抱き上げたことで、ハッとして思考能力が戻ってきた。
はぁ。やっぱりこの子は狙われやすそうだ。
顔を見せないように注意したが、絶対に見られないなんて不可能だしな。この子も自分なりに注意はしてるようだが、子供の力では万全ではないだろうし·····
それに、この子の母親と兄が強くても、避けられない危険はあるだろう。
なら、俺達に出来る手助けを精一杯させてもらおう。
「漆黒の狼。馬には乗れるな?この2頭は訓練された軍馬だ。次の街に着くまで使ってくれ。離せば自力で俺たちのところまで帰ってくるよう訓練されている。比較的大人しいものを選んできた。詫びみたいなもんだ、気にせず使ってくれ」
「ん?そうか。じゃあ遠慮せずに借りるよ。でも、私らがこの馬達を売るとは考えないのか?」
娘の抵抗にあいながら、抱きしめてクルクル回っていた漆黒の狼が、俺達に向き合うとニヤリと人の悪い笑みを浮かべて聞いてきた。
「考えないな。もし、売ったりしたのなら俺の目が悪かったってことだ。その時は責任持って、こいつらを買い戻すだけだ」
「ふーん。ガイルだっけか?お前、いい奴だな。今度、遊びに来た時は声をかけるから一杯飲もうな」
そう言うとサッサと娘を前に乗せて馬に跨り、快活な笑顔で手を振って道を進んで行った。
キリアくんも手馴れた様子で馬に跨り、俺達に頭を下げてお礼を言うと母親を追いかけて走っていった。
彼女達の姿が見えなくなるまで見送ると、部下達に指示を出しカノリアへ戻りながら、ちょっとした休憩気分で会話をした。
「不思議な親子でしたね」
「あぁ、そうだな。強引で騒がしくて憎めない親子だったな」
「それにしても、奴らをあの状態にしたのは誰だったんでしょうね?まだ、犯人の目星もついてないですし·····まぁ、犯罪者たちが被害者なんで誰も真剣に犯人探ししてないようですけど」
「そうだな。隊長も犯人に興味無さそうだったしなぁ」
部下達と話しながら、溜まった書類仕事のことを考えないように現実逃避して別のことを考えた。
·····たぶん、奴らの両手の腱を切った犯人はキリアくんだろう。Cランクと聞いていたが、誤りがあるようだな。後で情報を集めておくか·····
あと、主犯たちのあの状態は、デバフによるものだろう。犯人は、人魚達だろうな。物的証拠の中に人魚に手出ししようとしていたことは分かっている。どこからかそれが漏れたのか?だとしたら、漏らしたものを突き止める方が優先だな。外部と繋がりがあるは大切だが、兵内の情報を外に漏らすのは問題だからな。
さて、誰に探らせるか·····
そんな事を考えていたらランク達部下が顔を青くしながら「やばい。ガイルさんが悪い顔してる。皆!目を合わすな!!」と視線を逸らされた。
ムカついたので、この後の訓練で扱きまくることが決定した。
あの後、昔の伝手を使って情報を集めたが、人魚の情報を外に漏らしたやつはいなかった。
仲間に裏切り者がいないことに安心したが、どうして人魚達が動いたのか未だ謎のままだ。
一応、隊長に報告するとカラカラと笑いながら「これ以上は無駄だから辞めておけ。下手に薮を突っいて蛇が出るのも面倒だ」と言われ、この事件はあのバカ達の処刑で終わりを迎えた。
隊長の反応から面倒事に巻き込まれるのはごめんと俺達の班は日常に戻ったのだった。
やっと·····やっとカノリア編終了です!
無事に中核都市カノリアを後にできました(´∀`*)
それに軍馬も手に入れまたよ!足ですよ足!!
サッサと次の街に行けますね!やったぁヾ(*´∀`*)ノ
ナイスですよ!!ガイルくん( •̀ω•́ )✧
お久しぶりです( *´꒳`* )
最近、寒くなってきましたね!
皆さん風邪には気をつけて下さいね(*´˘`*)
いつもコメント、ブックマークありがとうございます!
とても元気を貰っています(*´˘`*)♡
今後も頑張りますのでよろしくお願いします!