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Xiaomi Redmi 9Tとmoto e7をコスパ観点で徹底比較

Redmi 9T徹底比較

この記事ではエントリーモデル機種帯で、Xiaomiから発売されたRedMi 9Tと、MOTOROLAから発売されたmoto e7について、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Redmi 9Tは、日本では2021/2にSIMフリー版として発売された機種で、発売時点で1万円台の高コスパスマホとして注目を集めているスマホです。

一方のMOTOROLAのmoto e7はエントリークラスのeシリーズとして発売された端末で、moto e6sの後継となるモデルです。

Redmi 9Tとmoto e7のパフォーマンス比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。価格はRedmi 9T、moto e7ともにエントリーモデルの2万円弱同士の端末比較になります。

項目Redmi 9Tmoto e7
OSAndroid10Android10
カラーオーシャングリーン
カーボングレー
ミネラルグレー
サテンコーラル
価格約17000円約17000円
ディスプレイ6.53インチ フルHD+
(2340x1080ピクセル)
6.5インチ HD+
(1600x720ピクセル)
リフレッシュレート60Hz不明
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 662
(オクタコア)
MediaTek Helio G25
(オクタコア)
RAM4GB4GB
アウトカメラメイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:4800万画素
マクロ:200万画素
インカメラ800万画素500万画素
ストレージ64GB64GB
サウンドハイレゾ対応
※ハイレゾ対応の出力が必要
通常
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロットmicroSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大512GB)
認証指紋認証・顔認証指紋認証
バッテリー6000mAh4000mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ198g180g
幅 高さ 厚み77.3mm 162.3mm 9.6mm75.73mm 164.93mm 8.89mm
ヘッドホンジャックありあり
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11b/g/n
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
ネットワーク4G4G
防水非対応非対応
防塵非対応非対応
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷非対応非対応
NFC非対応非対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

Redmi 9Tとmoto e7のスペックの違い

OS ともにAndroid10搭載

android_os
Redmi 9Tmoto e7
Android10Android10

Redmi 9T、moto e7ともに発売当時で最新の一つ前のOSとなるAndroid10が搭載されています。

どちらの機種も発売時期を考慮するとAndroid11対応はいずれ実施されると考えて良さそうですが、具体的な公式発表はありません。

Redmi 9TはMi 10などでは既に配信がスタートしており(MIUI12)早いタイミングで他のXiaomi端末もAndroid11への対応は実施されると考えられます。

一方のmoto e7のAndroid11対応は未定です。

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能

Redmi 9T_display
Redmi 9Tmoto e7
6.53インチ フルHD+
(2340x1080ピクセル)
6.5インチ HD+
(1600x720ピクセル)
リフレッシュレート:60Hzリフレッシュレート:不明

ディスプレイサイズはRedmi 9Tは6.53インチ、moto e7は6.5インチとほぼ同じサイズで、ともに大型のディスプレイサイズです。

液晶部分に関しては、Redmi 9TのフルHD+に比べて、moto e7はHD+となっており比較すると若干ぼやけた印象を受けてしまいます。

またスマホの大きさと比較したディスプレイの画面占有率はRedmi 9Tは83%、moto e7は約87%となっており、若干moto e7のほうが優れており、後述するスマホサイズ性能にも違いとして表れています。

プロセッサー、RAM(性能)

Redmi 9Tmoto e7
Qualcomm® Snapdragon 662(オクタコア)MediaTek Helio G25(オクタコア)
4GB4GB

プロセッサー性能はRedmi 9Tは約10万後半のAntutuスコアとなっています。一方のmoto e7は表記が異なるため比較しづらいですが、Antutuスコアは10万弱と通常のWeb閲覧やYoutube利用などで見ても、若干性能不足が感じられる性能です。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

Redmi 9Tは通常のブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題ありませんが、ゲーム利用する方には若干物足りないスペックです

同じ価格帯でスマホ性能が高いスマホを探している場合は、Xiaomiから発売されているRedmi Note 9Sがおすすめです。

カメラ性能

Redmi 9T_camera
Redmi 9Tmoto e7
メイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:4800万画素
マクロ:200万画素
インカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素

Redmi 9Tはメインカメラ4800画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、moto e7よりもカメラ性能では優秀です。

moto e7はメインカメラの画素数は同じく4800万画素と高めですが、デュアルカメラにとどまっており、インカメラの比較でも若干Redmi 9Tよりも劣る性能です。

Xiaomi製はAIソフトウェアも含めたカメラ性能の高さは評判が高く、カメラ性能視点でおすすめできる機種です。

無線機能対応

無線ルーター_Wifi
Redmi 9Tmoto e7
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11b/g/n

無線機能に関しては、昨今では標準となっているWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac対応に対して、moto e7はWi-Fi 802.11b/g/n対応とa, acが未対応となっています。

Wi-Fi 802.11acは802.11nの後継となる規格であり、5GHz帯を利用しますが1Gbps以上の高速なデータ通信を実現することが大きな特徴です。

Wi-Fi 802.11ac規格は現在、一般的な家庭の無線LANでもほぼ利用可能であるため、Wifiが利用できなくなることはないものの、以前の規格を利用する必要があり通信速度に制限がかかります。

ブラウザでのWeb閲覧程度では大きな差はないものの、動画閲覧など多くの通信量を利用する場合は違いが出てきます。

家庭や外出先のWifi利用が多い場合は、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acまで対応している機種(本記事はXiaomi Redmi 9T)を選択することをオススメします。

デュアルSIM仕様

Redmi 9Tmoto e7
DSDV対応DSDV対応

Redmi 9T、moto e7ともにDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Redmi 9Tmoto e7
64GB内部ストレージ64GB内部ストレージ
microSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大512GB)

外部ストレージの対応容量も同じ512GB対応で、ともに大容量の外部ストレージに対応しています。

内部ストレージも同様の仕様であり、64GBが搭載されています。

今回の2機種はカメラ性能が高いこともあり、内部ストレージを使い切ってしまうことも考えられるため、大容量の外部ストレージ対応できているのは嬉しいポイントの一つです。

認証方式

認証方式
Redmi 9Tmoto e7
指紋認証、顔認証指紋認証

Redmi 9Tは指紋認証+顔認証に対応しています。一方のmoto e7は指紋認証のみ対応しています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

指紋認証はRedmi 9Tは側面に電源ボタンと一体化する形で設置されており、moto e7は背面に指紋センサーが搭載されています。

バッテリー性能

Redmi 9T_battery
Redmi 9Tmoto e7
6000mAh4000mAh

Redmi 9Tのバッテリー容量は6000mAhが搭載されており、他のAndroidスマホと比較しても大容量のバッテリーが搭載されています。

もう一方のmoto e7も4000mAhと、一般的なAndroidスマホと同等の容量が搭載されており、バッテリー容量については不安なポイントはありませんが、比較すると約1.5倍の違いがあります。

Redmi 9Tはフル充電すると、頻度高く利用しない限りは一日以上持つため、バッテリー容量に関して困るケースは少ないでしょう。

重さ、幅、高さ、厚み

OPPO Reno3 A_size
Redmi 9Tmoto e7
重さ:198g重さ:180g
幅・高さ・厚み
77.3mm 162.3mm 9.6mm
幅・高さ・厚み
75.73mm 164.93mm 8.89mm

ディスプレイサイズはほぼ同じサイズと比較となりますが、moto e7のほうが厚みや重さなど比較すると持ちやすい仕様となっています。

Redmi 9Tは重量は約200gであり、他のAndroidスマホと比べても特に重量面では重い仕様です。

ただRedmi 9Tはバッテリー性能を重視したスマホで重くなっている部分もあるため、ディスプレイサイズとバッテリー容量、サイズ感のバランスで選択することをおススメします。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Redmi 9Tmoto e7
防水:非対応
防塵:非対応
防水:非対応
防塵:非対応

Redmi 9T、moto e7いずれも防水・防塵機能には未対応です。

この価格帯で防水機能を搭載しているスマホは少ないですが、台所での利用など気を使う必要が出てくるため、マイナスポイントの一つになります。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno3 A_osaihu
Redmi 9Tmoto e7
非対応非対応

Redmi 9T、moto e7はいずれもおサイフケータイ・NFC機能には対応していません。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種は少ないですが、必要な場合は同価格帯でおサイフケータイ対応されているOPPO端末など検討してみてください。

急速充電・ワイヤレス充電対応

急速・ワイヤレス充電
Redmi 9Tmoto e7
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

Redmi 9T、moto e7ともにワイヤレス充電に未対応、急速充電に対応しています。

両機種ともにバッテリー容量が大きく、急速充電に対応できているため、非常にバッテリー観点においても使いやすいスマホになっています。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Redmi 9TB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
moto e7B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
キャリアRedmi 9Tmoto e7
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Redmi 9T、moto e7ともにSIMフリー版での記載となります。

どちらの機種も4社の重要なband対応が出来ており、国内利用に関しては全く問題ありません。

5G対応

5g_image
Redmi 9Tmoto e7
非対応非対応

Redmi 9T、moto e7ともに5Gネットワーク非対応です。

発売時点では5Gネットワークに対応している範囲が非常に狭いため、国内利用における大きなデメリットはありませんが、詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてみてください。

5Gスマホの選び方や買い時、各キャリアの5G状況も合わせて紹介しています。

上記記事にも記載していますが、5Gネットワークを利用するには5G対応のスマートフォンとキャリアでの5G加入の両方が必須となっています。

Redmi 9Tとmoto e7のコスパ比較まとめ

XiaomiとMOTOROLAから発売されているエントリーモデルのスマホとなるRedmi 9T、moto e7の比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • moto e7のディスプレイはHD+であり、Redmi 9TのフルHD+と比較すると性能が低い
  • スマホの動作性能はRedmi 9Tのほうが高い。moto e7は通常利用でも厳しいスマホ性能
  • カメラ性能はクアッドカメラ搭載されているRedmi 9Tが優秀
  • 無線機能ではmoto e7はWi-Fi 802.11a, acに非対応で5GHz帯のWifi利用が不可
  • Redmi 9Tは大容量のバッテリーを搭載しておりバッテリー面で優れている
  • スマホサイズ性能は若干moto e7のほうが重量が軽く、厚みも薄い
  • いずれもおサイフケータイ・防水・防塵機能には未対応

上記の比較表通り、多少スマホの持ちやすさの面で上回っている部分もあるものの、各性能面ではいずれもRedmi 9Tが優れており、価格面もほぼ変わらないことからコスパ面ではRedmi 9Tが圧倒しています。

いずれもカメラ性能を売りにしていますが、Redmi 9Tのほうが遥かに優れておりmoto e7を選択する理由はありません。

スマホ性能面も日常利用には全く問題ない性能であり、この価格帯であればRedmi 9Tを選択しておくと間違いありません。moto e7のほうが発売日は後ですが、他スマホに比べてもコスパ性能は悪く特に選択する理由はないでしょう。

また重たいゲーム利用などを考えており、性能面を多少アップしたい方は、多少価格を上げて同じXiaomiから発売されているRedmi Note 9Sがおすすめです。

Redmi Note 9Sはカメラ性能やバッテリー性能の強みはRedmi 9Tと同一で、ゲーム利用に適したプロセッサーが搭載されておりスマホ動作性能が上がっているモデルになります。




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