沖縄県は12日、新たに38人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は8445人となった。
在沖米軍関係の感染者はいなかった。累計は963人。
県は11日、県内で新型コロナウイルス変異株の感染者を初めて確認したと発表。1月中旬から2月上旬にかけて2種類に計8人が感染したが、全員回復しているという。玉城デニー知事は「変異株の感染拡大は確認されず、8人の感染とも収束した。今後も変異株検査を強化し、拡大を食い止める」と述べた。
同日の県発表では10歳未満から90代の男女29人の感染を確認。感染経路が分かっている11人で最も多いのが、家族内感染の7人だった。10日までの1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は沖縄は9・80人で全国4番目。最多は東京の13・28人。