2021/03/10
学校法人 関西大学
このたび関西大学社会安全学部の土田昭司研究室は、新型コロナウイルスワクチン接種に関する2回目の意識調査を実施しました。大阪府、東京都、中国・四国9県、東北6県、北海道の5地域それぞれ20歳から69歳の男女300名、計1,500名から回答を得ました。<調査期間:2021年2月22日~2月26日。オンライン調査。楽天インサイト株式会社に委託して実施>
【本件のポイント】
・新型コロナウイルスワクチンを接種したい人は6割強、12月よりも15.4ポイント接種希望者が増加
・60歳代の人たちにおける接種希望者は74.6%で、接種を強く望む傾向がみられた
・接種希望は状況次第で変わる可能性がある。政府や自治体は正確な情報提供を続けるべき
■ 新型コロナウイルスワクチンを接種したい人は6割強。男性では66.7%、女性では58.5%
コロナワクチンを「接種したい」と回答した人は62.6%(「どちらかといえば」を含む)、「接種したくない」は17.9%(「どちらかといえば」を含む)、「どちらともいえない」が17.1%、「わからない」が2.5%であった。12月初旬の第1回調査よりも、接種したいが15.4ポイント増加し、接種したくないが5.8ポイント減少した。第1回調査と同じく男性のほうが女性よりも接種に積極的であった。