米国で接種進み意識に変化 48%が「収束に希望」[2021/03/10 23:45]
アメリカでは新型コロナウイルスのワクチン接種が順調なペースで進んでいて、先週、一日あたりの回数が平均で200万回を超えていたことが分かりました。
アメリカ国内では先月末から新型コロナワクチン接種のペースが加速しています。
CDC(疾病対策センター)によりますと、先週の一日あたりの接種回数は平均で約220万回に上り、これまでで最も多かったということです。
少なくとも1回接種した人は、9日の時点で全人口の18.4%にあたる6100万人を超えています。
接種した人:「(Q.ワクチン接種後、将来への希望を持てるようになりましたか?)はい、間違いなく」
アメリカの最新の世論調査では、新型コロナの収束などに希望が持てると回答した人は1年前の20%から48%に上昇しました。
ワクチンの接種が進むにつれて国民の意識も大きく変わりつつあります。