> ドイツはアメリカに攻撃しなかったしパールハーバーを攻撃してきた日系人を収容するのは当然とか、収容しなければ日系人は憎悪の中で殺されていたところを政府が救済したのだ、USA!USA!USA!みたいなコメントが多くの支持を集めているわけですよ。
最初の10個のコメントを読みましたが、このようなコメントはありませんでした。むしろ、イスラム系の人たちの差別に批判的なコメントがほとんどです。ただし、「宗教は自分で選べる」という「信仰の自由」に反するコメントはあります。
「パールハーバーを攻撃してきた日系人を収容するのは当然とか、収容しなければ日系人は憎悪の中で殺されていた」は、"Japanese Americans were first interred (interned) under the guise of segregation for their safety. I don't think the incensed "White" society after Dec. 7th had any intention of every lynching or killing the local Japanese minority population. Right" だとおもいますが、これは「収容しなければ日系人は憎悪の中で殺されていた」は嘘だと言っているのです。日本軍が真珠湾を攻撃したから日系人を収容所に送ったというのも、ドイツ軍は、それ以前に米国の商船を魚雷攻撃していたが、FBIはドイツ系の政治団体を野放しにしていたと、日系人の強制収容を批判しています。
こうした状況に対して、日本軍が創設し訓練したインドネシア人の民兵組織PETAは、日本軍に対して反乱を起こします。しかし、反乱は簡単に鎮圧され、反乱の指導者達は、処刑されますが、最高指導者は行方不明になります。そして、この最高指導者は行方不明のまま、インドネシア国民軍の初代司令官とされ、インドネシア独立の最大の功労者の一人と考えられています。
PETAの反乱に関しては多くの文献があります。例えば、”THE REVOLT OF A PETA-BATTALION IN BLITAR FEBRUARY 14, 1945" という論文があります。
ただし、日本軍から戦争のやり方を学ぶことができて、これは独立戦争において役立ったそうです。もうひとつ日本軍から学んだことは、人の殴り方だそうです。小学生でも、一日に最低5回は学校で殴られたそうです。
2015年12月24日 01:23
> ドイツはアメリカに攻撃しなかったしパールハーバーを攻撃してきた日系人を収容するのは当然とか、収容しなければ日系人は憎悪の中で殺されていたところを政府が救済したのだ、USA!USA!USA!みたいなコメントが多くの支持を集めているわけですよ。 最初の10個のコメントを読みましたが、このようなコメントはありませんでした。むしろ、イスラム系の人たちの差別に批判的なコメントがほとんどです。ただし、「宗教は自分で選べる」という「信仰の自由」に反するコメントはあります。 「パールハーバーを攻撃してきた日系人を収容するのは当然とか、収容しなければ日系人は憎悪の中で殺されていた」は、"Japanese Americans were first interred (interned) under the guise of segregation for their safety. I don't think the incensed "White" society after Dec. 7th had any intention of every lynching or killing the local Japanese minority population. Right" だとおもいますが、これは「収容しなければ日系人は憎悪の中で殺されていた」は嘘だと言っているのです。日本軍が真珠湾を攻撃したから日系人を収容所に送ったというのも、ドイツ軍は、それ以前に米国の商船を魚雷攻撃していたが、FBIはドイツ系の政治団体を野放しにしていたと、日系人の強制収容を批判しています。
2015年12月24日 00:38
> こういう事を他の国だったら、統治とか・植民地とかいうのである。 四国、北海道、淡路島、小笠原諸島が、日本政府の支配のもとに、日本国とは異なった法律や行政が行われているとは知りませんでした。
2015年12月23日 17:06
> キリスト教徒の生徒は授業の前後で「起立、気を付け、礼」ってやらないの? 米国では、キリスト教は関係ないと思いますが、「起立、気を付け、礼」はないそうです。 そのかわり、個々の授業で出席をとるそうです。これは、授業をさぼる生徒がいるからです。
2015年12月23日 17:01
かって調べたことがあるのですが、いわゆる民主主義国家で、国歌を強制している国はありませんでした。
2015年12月23日 16:52
> 日本が海外統治で投資に積極的だった件。 戦前の日本による朝鮮半島における投資は、鉄鉱石や良質の石炭を産出し、地形的に水力発電に適していた北朝鮮により多く行われました。 その結果、戦後になって、北朝鮮には「朝鮮民主主義人民共和国」という素晴らしい「民主主義」国家が生まれ、経済的発展を続けています。 一方、南朝鮮は天然資源も限られていますし、日本による投資も少なかったので、経済は発展せず、東アジアにおける最貧国のままです。 この南北朝鮮の違いをみれば、戦前の日本による投資が、将来のその地域の発展にいかに重要かがわかります。
2015年12月23日 14:49
「彼女は他にも背中、顔、腕の六ヵ所に銃剣の刺し傷を受けていた。おそらく回復するだろう。彼女がこうした状態で倒れていたとき、別の日本の (!)兵隊が彼女を見つけて安全な場所に連れてきてくれた。」 「三番目の患者は一四歳の少女で、彼女は強姦に耐えられるように体ができてなくて、相当な外科の修復手術が必要だろう。」 このような話が延々とつづきます。
2015年12月23日 14:48
「日本兵が彼らを登録するとき、まず結構な演説をして、兵士を探しているだけだと述べた。もし兵士だったと進み出て認めれば、命は助けて、軍の使役隊に編入されると日本兵は言った。ソーン、ベイツ、リッグズ氏らを含むみんなの前で、このことは繰り返し述べられた。二〇〇人が前に進み出て、兵士だったことを認めた。この患者の話によると、この数百人の男性は町の西にある丘に連行され、銃剣の練習台にさせられたそうだ。彼には何人が生き残ったか見当がつかないという。 彼には銃剣の傷が五ヵ所あり、うち一ヵ所は腹膜を突き破っていた。」 「興味ある患者が三人きょう現れた。一七歳の少年が持ってきた話によると、年のころ一五歳から三〇歳くらいまでの中国人男性およそ一万人が、十四日にはしけ近くの川岸に連れ出されたそうだ。そこで日本軍は彼らに野戦砲、手榴弾、機関銃をぶっ放した。ほとんどの死体が川の中に押しおとされ、残りの死体は山と積み上げられて焼かれたが、三人はかろうじて逃げのびてきたという。少年のあげた数字によると、一万人のうち六千人が元兵隊で、四千人が一般市民だった。彼は胸に弾丸の傷を負っているが、深刻なものではない。」 「四〇歳くらいの女性が来て話すところによると、表向きは将校たちの衣類を洗濯するというのが目的で、難民キャンプから十二月三十一日に連行されたという。六人が連れ出された。昼間は衣類を洗濯させられ、夜は強姦されたという。五人は一晩に一〇人から一二人の相手をさせられ、残りの一人は若くて美人だったので四〇人の相手をさせられたそうだ。」 「三日目に兵隊二人がこの女性をみんなのいるところから連れ出して人気のないところに連れて行き、首を切り落そうとした。一人が四回も首切りを試みたが、うしろ首の筋肉をやっと背骨のところまで切断することができただけだった。」 (つづく)
2015年12月23日 14:47
「きょう治療した男性は、弾丸のあとが三ヵ所あった。彼は八〇人のグループのたった一人の生き残りだ。この中には一一歳の少年がいて、いわゆる安全区と呼ばれている地域の二つの建物から連れ出され、西蔵路の西にある丘で虐殺された。この生存者は、兵隊が立ち去ってから意識が戻って、他の七九人が彼の周りで死んでいるのを目撃した。三ヵ所の弾丸のけがは深刻なものではない。日本兵に公平にするために言うならば、八〇人のうちにはわずかな数の元兵士がいた。」 「生まれた時おそらく何らかの傷害を受けたのだろう、精薄の少女がいる。彼女のたった一つの布団を取り上げようとした日本兵に、爪を立ててしまうほど無知な子だ。そのために銃剣の見舞いをうけ、首の片側の筋肉半分が切断された。」 「もう一人の一七歳の少女は、首にひどい深傷を負っており、家族が皆殺しにされ、一人生き残った。彼女は中華工業国外貿易協会に勤めていた。」 「きょうヒルクレスト学校で国旗が降ろされて、地下室で女性が一人強姦されてから銃剣で刺された。」 「一三歳の可愛らしい少女にギプスをつけてあげた。日本軍が十三日に町にやって来たとき、彼女は両親と一緒に壕の入口に出て、日本軍が近づいてくるのを見ていた。日本兵が一人飛び出してきて、父親を銃剣で刺し、母親を拳銃で撃つと、少女の肘に複雑骨折をさせる深傷を負わせた。」 「きょう入院した男性は担架兵だったと言い、長江の土手に行進させられ、機関銃で撃たれた四千人のひとりだということだ。彼は肩に弾丸の貫通した傷があり、ささやき声以上の声は決して出そうとせず、盗み聞きされないようにあたりを注意深く見渡してから、ようやく話し始めるのだ。」 (つづく)
2015年12月23日 14:45
> 南京虐殺がユネスコに登録されたのも、東京裁判で「南京虐殺はあったと結論付けられているから」です。 南京事件に関しては、次のイエール大学の神学部のサイトに掲載されている、当時南京に滞在していた米国人による手記と手紙を読んでください。 http://divinity-adhoc.library.yale.edu/Nanking/ ウィルソン医師の手紙より 「市民は恐れを顔に出したり、逃げる素振りを見せたなら、たちどころに銃剣で刺し殺される。きょう午後、ひどい切り傷の縫合をしたし、銃剣による患者を何十件となく扱ってきている。」 「彼らは看護婦たちを幾人か並ばせて、万年筆、懐中電灯、腕時計などをとりあげた。彼らは看護婦寮から、ありとあらゆる細かいものを略奪するという結構うまい仕事をした。」 「また別の患者は日本兵に銃剣で刺されたあの床屋だ。銃剣は靭帯を切り抜け、脊髄管に達する首の後ろの筋肉をすべて切断した。彼はショック状態にあり、おそらく死亡するだろう。彼は床屋にいた八人のうち唯一の生存者で、残りは全員殺害されている。」 「きのうの夜、大学の中国人職員の家に侵入があり、親戚筋の女性二人が強姦された。難民キャンプの一つで、年の頃一六ぐらいの少女二人が、強姦されて死んだ。八千人が避難していた金陵大学附属中学校に、昨晩は日本兵が一〇回も塀を乗り越えて押し入って、食料や衣類を盗み、気のすむまで強姦を犯していった。」 「彼らは小さな男の子を銃剣で刺して殺した。私は今朝一時間半かかって別の八歳の少年の縫合をしたが、彼は銃剣により五ヵ所も負傷し、うち一ヵ所は胃まで達して、腸の網膜が一部外に飛び出していた。彼は助かると思う。」 (つづく)
2015年12月23日 14:28
こうした状況に対して、日本軍が創設し訓練したインドネシア人の民兵組織PETAは、日本軍に対して反乱を起こします。しかし、反乱は簡単に鎮圧され、反乱の指導者達は、処刑されますが、最高指導者は行方不明になります。そして、この最高指導者は行方不明のまま、インドネシア国民軍の初代司令官とされ、インドネシア独立の最大の功労者の一人と考えられています。 PETAの反乱に関しては多くの文献があります。例えば、”THE REVOLT OF A PETA-BATTALION IN BLITAR FEBRUARY 14, 1945" という論文があります。 ただし、日本軍から戦争のやり方を学ぶことができて、これは独立戦争において役立ったそうです。もうひとつ日本軍から学んだことは、人の殴り方だそうです。小学生でも、一日に最低5回は学校で殴られたそうです。
2015年12月23日 14:28
「労務者の待遇は非常に劣悪なものだった。健康は保障されず、食料は不十分だったにもかかわらず、彼らには過酷な労働が課せられた。その結果、数多くの労務者が作業地で亡くなった。こうした悲しむべき状況は人々の口から口へ、全村民へと広がった。」 こうして400万人ものインドネシアの人達が亡くなったといわれています。 インドネシアの農民達は米を強制的に供出させられたり、軍需用のジュートなどの栽培が強制されたりして従来の農産物が栽培できなくなり、芋などを1日に一回しか食べられなくなったりしました。さらに労務者として過酷な仕事に駆り出され、日本軍の占領下で、4百万人ものインドネシア人が、飢餓と強制労働のために亡くなったそうです。そのうち27万人ほどは泰緬鉄道の建設などに送られ、80%ほどは死亡したそうです。 そして、多くの原油はもとより原材料が日本に送られました。日本で金属類の供出が強制されたように、金属製の塀は取り壊され、鉄柱は引っこ抜かれて軍需物資として日本に送られました。さらに、鉄道のレールも機関車も接収され、日本と満州に送られました。 それから、東京で教育するといわれて連れ出され、「特殊業務」につかされた現地の女性もいます。 (つづく)
2015年12月23日 14:26
> オランダによるインドネシア統治のように、資源などを貪欲に求めた西欧諸国の植民地政策とは異なり インドネシアの教科書には、次のように書かれているそうです。 「インドネシアにおける日本軍の支配は短期間であったけれど、長期間のオランダの植民地支配よりもはるかに過酷であった」 「日本はインドネシアの天然資源と労働力を徹底的に搾取した。」 「日本は農産物と労働力を徹底的に搾取した。人民は極度の貧困に苦しんだ。飢餓と疫病が至る所で発生した。」 「物資や食料の大規模後な徴発を行なった。軍隊への大規模な食糧徴発は当然のことながら人民に厄災をもたらした。 「日本政府による食糧の徴発は稲や他の収穫物を取り上げるという方法で行われた。複数の収穫物から、人民にはその20パーセントの保有が許可され、30パーセントは農業組合(Noyo Kumiai : 原文ママ)を通じて政府への提供が義務付けられた。残りの50パーセントは、村の格納場所へ納められた。」 「日本占領政府期における労働力の搾取は、インドネシア社会のあらゆる階層に対して行われた。都市部や村落部出身者、教育を受けたものや文盲を問わず、全員が日本の必要に応じて搾取された。中でも労務者(Romusha: 強制労働者)が最も悲惨な状況に置かれた。彼らは日本によって、主に飛行場、防御用堡塁、線路などの軍事施設を建設するため強制的に徴用された。労務者の大半が村落部の出身で、学校へ通っていない者や最高でも小学校卒業者が多かった。こうした住民を数多く抱えるジャワ島では大規模な労務者徴用が可能となった。何千もの労務者がジャワ島外へ送られただけではなく、マラヤ(マレーシア)、ビルマ(ミャンマー)、シャム(タイ)などの国外へ送られた者もいた。 (つづく)
2015年12月22日 23:52
> まるで植村隆だな 1987年8月14日の読売新聞の記事 『従軍慰安婦とは、旧日本軍が日中戦争と太平洋戦争下の戦場に設置した「陸軍娯楽所」で働いた女性のこと。昭和13年から終戦の日までに、従事した女性は20万人とも30万人とも言われている。「お国のためだ」と何をするかもわからないままにだまされ、半ば強制的に動員されたおとめらも多かった。特に昭和17年以降「女子挺身隊」の名のもとに、日韓併合で無理やり日本人扱いをされていた朝鮮半島の娘たちが、多数強制的に徴発されて戦場に送り込まれた。彼女たちは、砲弾の飛び交う戦場の仮設小屋やざんごうの中で、一日に何十人もの将兵に体をまかせた。その存在は、世界の戦史上、極めて異例とされながら、その制度と実態が明らかにされることはなかった。』 1993年8月31日付の産経新聞大阪本社版の記事 「太平洋戦争が始まった1941(昭和16)年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。「お前たちは朝鮮人か。スパイだろう」。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた」
2015年12月22日 03:23
> 日本の原子力産業、ましてや東芝が向いているのは世界であって、日本ではない ということで、 WHを買ったのですが、5000億円もの損失をだしました。
2015年12月22日 03:16
> 古巣が恋しいのでしょうか? まさか。東大教授に転職できてよかったとおもわれているとおもいます。 現在の中央大学の地位でも、ゴリゴリと利益を出せと圧力をかけられることもないし、自由度もあり、Blogの公開もできます。 私の知り合いにも、東芝を退職した人達が何人かいるのですが、その人たちの企業年金はどうなるのでしようか?リストラされた人たちもいますが、リストラされてよかったと思っている人たちもいるとおもっています。
2015年12月22日 03:00
WSJ の二つの記事を紹介します。 ひとつは、地球の温暖化を防ぐために、2酸化炭素を排出しない原発を止めるな、というものです。 http://blogs.wsj.com/experts/2015/11/16/why-closing-nuclear-power-plants-is-short-sighted/ もうひとつは、地球の温暖化が事実かどうかははっきりしないというものです。 http://www.wsj.com/articles/the-unsettling-anti-science-certitude-on-global-warming-1438300982 これらの二つの記事は矛盾するようですが、矛盾しません。どちらも、産業界の利益を擁護するものです。WSJというのは、そのような新聞であるとおもって読みましょう。
2015年12月19日 17:36
> 将棋でも駒を取れば、味方として一緒に戦ってもらう。 太平洋戦争の時に、米軍の捕虜となった日本兵には、日本軍の軍事機密を漏らし、さらに米軍の爆撃機に乗って、日本軍陣地のどこに爆弾を落とすべきか教えた人達もいたそうです。 > 確かに念仏を唱えれば浄化し極楽浄土へすべてが行けるとする教え 「念仏」に力点を置くのは浄土宗です。浄土真宗は「信心」です。 それから、親鸞の教説では、浄土とか阿弥陀仏は、悟りの世界を象徴する「方便」です。阿弥陀仏の掛け軸がありましたら裏側をみてください。「方便法身」と書いてあります。ここで、「方便」とは、「手がかり」、「手段」といった意味で、「嘘も方便」における「方便」ほど、悪い意味ではありません。 これに対して、言葉で表現することも認識することも不可能な、真実のさとりの対象そのものを「法性法身」といいます。 釈迦の教えには、「浄土」とか「阿弥陀仏」はありません。そこで、親鸞は、「浄土」とか「阿弥陀仏」とは、釈迦のいう「悟り」のことだといって、釈迦の教説から逸脱しないとしたわけです。
2015年12月19日 16:50
> 彼らは全然自己の義を拝して弥陀(ミダ)の無限の慈悲に頼った これは、「拝して」は「排して」が正しいです。 キリスト教には「原罪」という考えがあります。つまり我々は「罪びと」であるということで、決して「義」ではありません。浄土真宗では、我々は「罪業深重」(「罪悪深重」ともいいます)です。だから、自分が「義」であるとは考えません。
2015年12月19日 06:12
この短編は、青空文庫で読めます。 http://blogos.com/article/150184/forum/ 芥川龍之介には、 「西方の人」という短編もあります。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/141_15127.html 彼は、キリスト教を受け入れる入口まで来ていましたが、そこで自死していまいました。
2015年12月19日 05:39
> 進化論なんて嘘っぱちのでっち上げの推論だ。 植物学者のノーマン・ボーローグ氏は、1960年代に小麦等の高収量品種を作り出し、穀物の大幅な増産(緑の革命)を可能にました。これにより、穀物の生産量は2~3倍に増え、彼は、歴史上のどの人物よりも多くの命を救った人物として、1970年にノーベル平和賞を受賞しました。 彼の研究の動機は、多くの人を飢餓から救いたいという、キリスト教の信仰であったと、彼は述べていました。彼は、植物の品種改良を行った植物学者ですから、もちろん進化論は正しいと思っていたとおもいます。
2015年12月19日 04:45
> 悪いことを全部背負う。人間の身勝手な批判をその身に受け、罪を一身に背負って人間を救うなんて、まるで神様だな。 キリスト教の教えでは、これを行ったのは、十字架の上で死んだイエスです。三位一体説によれば、キリストは神ですから、これを行うのは神自身です。 浄土真宗の教義では、人間の愚かな行いを引き受け、それを許すのが、阿弥陀仏の「大悲」です。「大悲」とは、「大きな悲しみ」でなくて、「衆生の苦しみを救おうとする仏・菩薩の広大な慈悲の心」です。
2015年12月19日 04:26
> 戦前・戦中の日本がいかに悪い存在だったかと言うために、ウソまで言う人や組織がいましたね。 「絶対悪」というのに等しい「ウソまで言う人や組織」がありましたら、その人物と組織とその言説の例をあげてください。 > 戦前の日本を継承するかのようなアベ政権に対しては中立公平な報道など必要ないと言う人たちもいます。 これは、「絶対悪」といっているのには、ほど遠いです。
2015年12月18日 16:20
> なるほど、キリスト教に入信しなくても、良心に目覚めていれば天国に行けると。 新約聖書には、よきサマリア人の話があります。 それから、みなさん天国に行けるかどうかをさかんに議論されていますが、そのようなことはどうでもよいことです。 親鸞は次のようなことを言っています。 「念仏して地獄に堕ちたりとも、 さらに後悔すべからず候」 「とても地獄は一定すみかぞかし」 「念仏は、まことに浄土に生まるるたねにてやはんべるらん、また 地獄に堕つる業にてやはんべるらん、総じてもって存知せざるなり。」 それから、次のようにも言っています。 「閉眼せば、鴨川に入れて魚に与うべし」 つまり、「私が死んだら、死体は鴨川に流して、魚の餌にしてくれ」ということです。
2015年12月18日 15:31
> 数学や天文学も江戸時代の人頑張っていたので。 米国のある高校に、歴史における数学界の偉人という人物像がはいった年表のようなものが貼ってありました。そこに、関孝和が掲載されていたのは予想外でした。 ニュートンとライプニッツが微積分法を考え出したのとほぼ同時期に、関孝和は円周率の計算にこの方法を使いました。 和算の問題は、結果を本として公開しないで、門外不出としたことです。 それから、西洋で近代科学が発展した理由のひとつは、それ以前に宗教上の教義論争の永い歴史があったからだいう記事を読んだことがあります。
2015年12月18日 15:11
三浦綾子氏の本のいくつかは主婦の友社で出版されています。、これは、「氷点」の前に彼女の作品を最初に活字にしたのは、「主婦の友」という雑誌であり、主婦の友社の創業者である石川武美氏は熱心なキリスト者であったからです。 石川武美氏の「信仰雑話」という本を読むと、彼がキリスト教の信仰を、どのように日々の生活に役立てていたかがよくわかりました、 それから、キリスト教と浄土真宗の類似性については、佐古純一郎師の本があります。彼は、浄土真宗のお寺に生まれましたが、キリスト教の牧師になりました。
2015年12月18日 14:14
戦前・戦中の日本を「絶対悪」と主張している人がいましたら教えてください。
2015年12月18日 07:38
> 日本は今回も、思想によって日本を統治しようと言う企みに打ち勝たなければなりません。 次のような信仰は、少子化対策にもなりますので、東京駅の前にデンーと建てたらよいと思います。 https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQBGCp0TMrKPe-3J5Jnx_VRipZ45FoVl6n5XzuUBVRlRnqsiHEy https://kodairanoyama.files.wordpress.com/2011/06/e38194e7a59ee4bd93e381aee999b0e381a8e999bd.jpg?w=960&h=720
2015年12月18日 07:18
カルビン派の教義と浄土真宗の教義がきわめて近いことを示します。カルビン派の教義と浄土真宗の教義に共通する重要な教えは、善行は救いに関係ないということです。 カルビン派の教義は、しばしば、TULIPとして要約されます。 全的堕落(Total depravity) 堕落後の人間はすべて全的に腐敗しており、自らの意志で神に仕えることを選び取れない。 無条件的選び(Unconditional election) 神は無条件に特定の人間を救いに、特定の人間を破滅に選んでいる。 制限的贖罪(Limited atonement) キリストの贖いは、救いに選ばれた者だけのためにある。 不可抵抗的恩恵(Irresistible grace) 予定された人間は、神の恵みを拒否することができない。 聖徒の堅忍(Perseverance of the saints) いったん予定された人間は、最後まで堅く立って耐え忍び、必ず救われる。 これに対応する浄土真宗の教義は次のようです。 全的堕落(Total depravity) 我々は罪業深重である。 無条件的選び(Unconditional election) 阿弥陀如来は、如来の他力を信じる全ての人間を無条件に救う。 無制限的贖罪(Unlimited atonement) 阿弥陀如来が修行中のときの法蔵菩薩の本願により、他力を信じる全ての人間を救う。 不可抵抗的恩恵(Irresistible grace) 阿弥陀如来の他力を信じる全ての人間は、如来の恵みを拒否することができない。 信徒の堅忍(Perseverance of the saints) 阿弥陀如来の他力を信じる者は、必ず救われる。 ルター派の教義も、「信ずるものは救われる」ということだとおもいますが、よく知りません。調べてみます。
2015年12月18日 06:58
> 彼らは全然自己の義を拝して弥陀(ミダ)の無限の慈悲に頼った。 「自己の義を拝して」とは、「自分たちは罪びと、もしくは、罪業深重」という意識です。これは、「自分は間違っているかもしれない」という、ブレーキの役目をする意識です。 八百神には、この意識がないようです。ただし、穢れという意識はあります。
2015年12月18日 06:46
> 佳子さまは同じくカトリック系の上智大学に入学された。 カトリック系の上智大学大学でなくて、プロテスタント長老派系のICUです。姉の真子さまも、ICUを卒業されています。 それから、今上天皇が皇太子の時の家庭教師であったバニング夫人は、殺されても武器を取らないという反戦主義のクエーカー教徒でした。彼女は、「殺されても武器を取らないという反戦主義」といっても、おとなしいわけでなく、ベトナム反戦運動で逮捕もされています。 長老派というのは、カルバン系の清教徒の流れをくむ宗派で、米国社会の上層部の人たちの間に信者が多いです。