国内政治(共同)

小説「日本沈没」が脳裏よぎる

 東日本大震災発生時に首相だった立憲民主党の菅直人最高顧問は11日、東京都内のイベントで、東京電力福島第1原発事故が発生した際に「日本人が全員海外に逃げる、小松左京氏の小説『日本沈没』のような最悪なイメージが最初に頭に浮かんだ」と振り返った。

 菅氏は、事故が拡大すれば、東京都を含め半径250キロ圏内の住民が避難対象になる恐れがあったとした上で「いくつかの偶然を含めて神のご加護があった」と指摘した。福島第1原発の廃炉作業が終わり、原発付近が更地になるには「下手すれば1世紀はかかると思う」との見通しを示した。

【共同通信】
東北新社、外資規制で放送法違反
3.5
7回可能な注射器「事実確認中」
3.8
津波と原発事故から10年、東日本大震災 2万人以上が犠牲に
3.10
日本はミャンマー「外相」と呼称
3.9
フォトログ:原発事故被災地、捨てられたネコたちを育てる男性
3.5
のこぎりで83歳夫を殺害疑い
3.6
焦点:「約束の地」がつまはじき国家に、戸惑うミャンマー進出企業
3.10
福島原発事故、被ばくでがん発症率高まる可能性低い=国連
3.10
ホンダジェット滑走路逸脱
3.13
旧すてきナイス、前会長ら有罪
3.12