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ジャンプを斜めと正面から見るブログ

※連載陣についてあれこれに、クーロンズボールパレードを追加。※週刊少年ジャンプの掲載順バレ・打ち切り戦線考察、掲載順データなどを取り上げてます。内容バレは取扱いません。

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連載陣についてあれこれ

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2028/12/28  Hatena Twitter
此方は2021年13号時点更新の連載陣の『個人的』所感です。
連載陣が変わる度に更新するんで、コメントすると変な事になる恐れ有。
あくまでも個人の感想なので、
打ち切り予想には一切役に立ちません。





 
●ONE PIECE
ROMANCE DAWN以来好き。
かなり混沌としてきた。どこに着地する気なんだろう。オロチは死んでないだろな。

●HUNTER×HUNTER
基本的に好き。でもキャラの扱いが雑になりがち。

●僕のヒーローアカデミア
どんどん「いい展開」という実感が上書きされています。
絶望感が凄くて全く勝てる気も凌げる気もしないんだけどどうなるんだろ。

●ブラッククローバー
洋風ハイファンタジーが好みです。勢い重視、でも積み重ねもある。
佳境に入り始めるのかな?でも長そう。
単行本所有。

●Dr.STONE
頭を使う度にワクワク出来る。ゼノとの対話は面白いけどスタンリーがワクワクの不純物にならなきゃいいけど。

●呪術廻戦
基本は淡々としている印象。虎杖が力を付けてきた事で話でも中心になりだしました。それにより周りも際立つ感じ。
この方が個人的には好みなので、今はかなり楽しみです。

●夜桜さんちの大作戦
日本語としてのスパイの楽しきドタバタ。
空気が良い、キャラが良い、そのキャラが巻き起こす話が面白い。
太陽中心から太陽を軸とした夜桜家中心に話を進めるようにしたのが実に良い。面白いが凄く面白いになった。
単行本所有。

●アンデッドアンラック
最近は絵の荒れ頻度が尋常ではなく心配。
展開も尋常じゃなく早い。振り切り過ぎじゃね?

●マッシュル-MASHLE-
方向性が定まってきた印象。真面目にやって笑わせる所は笑わせて、が多分あってる。マッシュのスタンスがブレないのがいい。

●あやかしトライアングル
読む分には毎週ちゃんと読める出来で面白い側、ただ微妙にピントが定まっていない気もする。
恋愛主題って程でもないし、何よりもジャンプを読んでる気があまりしないのは気のせい?

●破壊神マグちゃん
独自の緩くなりきらない緩さを突き進んでいますね。流々とマグのやり取りは真ん中か巻末で読みたい安心出来る面白さ強みを作り出してる。

●灼熱のニライカナイ
……どの路線でいくんだろう。せめてシリアスな時は一段落までシリアスにいっていただかないと、ひたすら戸惑う。

●僕とロボコ
ちゃんと面白いです。
ロボコが役に立とうとしつつ空回りしたり本当に役に立とうとしてるか怪しかったりが、キチンとしていて読み切りから見違えました。

●仄見える少年
面白いですよ。妙なあっさり加減は気になるけれど。怖い所はもうちょい濃くても良さそう。

●高校生家族
良くなってる、けど、今度は一郎主人公になりそう。それだと家族ではなく父一人に焦点が当たり続けて飽きそう。

●BUILD KING
変人大集合よりは兄弟の活躍をもっと丁寧に見たかったかなあ……それでも嫌な言い方すると劣化トリコだけど。

●SAKAMOTO DAYS
このままいくようですね、バレましたし。賞金首解消されたら日常に戻れる、でもいいけど。

●逃げ上手の若君
面白い。
時行を調べた人はどれだけいるでしょう、頼重を検索した人はどれだけいるでしょう。私は最初ネタバレを恐れて躊躇いましたが、結局どちらも検索しました。史実物の肝として、主題の人物や時代にどれだけ興味を持たせるかがあるかと思いますが、それを十二分に満たしていました。
名前は辛うじて覚えているような程度の時行にここまで惹き付けられたのは、特に1話の完成度が如何に高かったかの証明でしょう。時代背景、人物背景、キャラクター付け、時代を反映して良くも悪くも凪の気配があった所から中盤以降の怒涛の展開。緩急も合わさって堅そうかつ地味そうな鎌倉末期を面白いんだぞと見せつけてくれました。
そこに頼重という「異物キャラクター」が入る事で堅苦しさは薄まり、娯楽としてよく組み上がっています。これが普通の神官であれば、特に高氏反乱以降のドロドロした展開が重くてここまで惹き付けられただろうか?となりますから、流石のバランス感覚と言えましょう。そのテンションバランスが2話3話と続くので、これからを見届けようという気概に自然とさせてくれます。
懸念は一点だけ、対宗繁時に弧次郎と亜也子を一旦退かせた部分。退かせた事そのものではなく、退いた時に時行も宗繁も何も反応していないのが極めて不自然に見えました。特に宗繁にとっては邪魔な従者が退いた事で千載一遇と見るなり退かせた事を策略と勘案するなりありそうなものですが、何もなし。その後の説明の為に無理矢理そういう挙動をさせたような強烈な違和感がありました。
今後このように「展開や説明を優先して不自然が際立つ」が増えるようだと、ちょっとどころでなく引っ掛かってくるかも知れません。無いかも知れないので今は杞憂ですが、ある程度レールに沿う事になる時代物だけにそういうのが現れかねない独自の懸念が生まれちゃうんですよね。重ねてですが、杞憂となり無意識にすら考えなくて良くなるのを願います。

●アイテルシー
面白い方だが印象が弱い。
設定の意外性とキャラのバランスにまず目が惹かれました。犯罪者に恋する、だけでなく近付く為に謎を違法に解決し接触して結果事件が解決する犯罪者と、それに振り回されたり付いていったり追いかけたりする熱い刑事。相生にしても左近にしても自分の立ち位置に対して真面目だから嘘偽りがないし、かといって必要以上にはぶつからない。この二人の行き先や間柄の変化、周辺が変わるのだろうかなど物語としても広がりを見せられる構成にもなっています。
序盤から変に事件を引っ張り過ぎずキャラ説明状況説明に描写を注ぎ、出てくるキャラも犯人を除けば後はバランサー兼説明役の右近くらいと、設定理解に脳を割ける親切な作りになっていて楽しみやすいです。
難を言うと、若干カタルシス不足とインパクト不足。相生の異常さは割と淡々と描写されているので見た目の愛らしさもあってか意外と「ドン引く程の異様さ」はなく、受け入れやすくはあるものの裏を返せば特徴以上の印象が薄く、左近のキャラも必要なものだけど個性という点では足りない。話や設定の特異さに比べると意外にインパクトには欠けています。
謎や解決も違法捜査を躊躇いなく行っているのと序盤だからというのもありますが、目を引く程のものは特になくあっさり解決するし落着する。物語の装置としては機能していますが、今のところは相生の異常さを見せつける程のカタルシスには欠ける。こちらは上記に比べると「困難な謎を相生が力業で解いている」感じが薄れてしまっているので難点にもなっています。何というか、違法捜査する程かとか犯罪者を野放し利用する程かという疑問に繋がってしまう。
全体的には面白い側だけど具体的に何話の何が面白かったは説明しにくい。全体評価は及第点以上だけど、スポットを当てる部分が妙に薄い。キャラと設定で面白そうだけど、話や物語が付いていけてない。そんな感じですかね。
毎週読むには充分に耐えますが、さてキャラと設定だけでどこまでも引っ張って相生が散歩してるだけで面白いまで辿り着くか。それとも物語や謎解きにも力を入れるのか。多分前者だと思いますがどうなるでしょう。

●WITCH WATCH
1話より2話と3話。
どたばたを巻き起こすニコとそれに振り回されるモリヒト、魔女と使い魔としてや幼馴染み、一つ屋根の下の同居、お互いの気持ちなど要素が色々すれ違いながら上手い具合に組合わさっています。それらが各話で過不足無く使われて描かれるコメディはテンポも含めて流石だなと。
スケットに比べるとメインが一人少ないですが、今のところそれによってパワーダウンしたような印象はありません。二人用の掛け合いがちゃんと出来ている為でしょうね。
まあただ、この方は長いページよりも15ページや19ページで話を作り上げるのが得意だと思っています。今回もそうでした。
1話自体は必要な設定説明人物説明が散りばめられていたので仕方なくもあるのですが、長いページらしくやや冗長な印象も否めませんでした。ボケが間延びしたのか重なり過ぎて若干口飽きたのか、まあそこまで凄く面白かったなどはなく。
ただ2話と3話ではそれらは一気に解消されて小気味良く素直に楽しめたので、読ませさえすれば強いのかなあと思ったり。ただようやく魔女バレに辿り着いた所なので、エンジンが本格的に掛かるのもこれからでしょう。持ち味たる色んな人物による掛け合いも、これか。
さて、1話を経て2話を読んで貰えるか。4話以降に付いてきて貰えるか。それに尽きるでしょう。

●クーロンズボールパレード
1話2話は及第点以上、3話は未満。
小豆田にしても龍堂にしてもいいキャラしてます。野球を知っているからすんなり入ってきたかも知れませんが、プレイヤーとしてのポテンシャルは小豆田はこれから何かをしてくれそうな感じが、龍堂は分かりやすく何かしてくれる感じが上手く出ていました。それを入部テストという形でしっかり説明しつつお互い発揮してくれて、嫌さが出ていない爽やかさもあるので結構気持ち良く1話を読み終えられましたね。
2話は過程として大事で、変にぐずぐずせずにバッテリー結成。龍堂のバックグラウンドも出して地味ですが必要な話。なんですが、3話でのかりんの過去語りや妙に強調される黒龍山の前途多難っぷりはテンポを阻害してなんだかなあと思ってしまいました。分かりやすく言うと、試合するまでメンバー集めでグダグダしそうな不安です。
ここでかりんのバックグラウンドは主要人物ではあるもののあまり必要とも思えず、じゃあそこまで意気込みが凄いのを描いたからには……の割にはメンバーが一人も集まっていないのでは空回り感が出過ぎて不安しかない。
野球って最低限9人いるんですよ。一人一人集めてたらちんたらし過ぎじゃありません?こっちは野球が見たいのに、個人競技じゃないからいつ始まるやら分かったものじゃない。1話で小豆田龍堂バッテリーへの期待感を上げてのこれは、結構肩透かしを食らいもやっとしました。
投球とかプレイングとかいいもの描いてくれたのに、いつになったらそれを存分に読めるんでしょうね。それともアイシルよろしく寄せ集めでまずいきなり試合でしょうか?今は不安がかなり勝っています。




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