■男性たたきの本とレビューを読んで兄が自殺した

兄の日記を読み返しながら怒りで書いているので文が荒れていたら申し訳ない。

「よかれと思ってやったのに: 男たちの「失敗学」入門」 という本を読んで31歳の兄が自殺した。

もちろん、この本以外で、積りつもったものはあるのだが。というか嫁が原因なのだが。

残業減らしてもらったり育休とったり会社にはだいぶ理解してもらえて、育児をやりながら昇進試験を受けて、結果を出してたのに。

日記を読む限り、兄嫁はほんとに謎すぎる人だった。

自分は働いてないのにプライドだけは高く、兄により高い年収を求め続けた。周りのママ友から聞いた話を持ち出しては、うちは貧しいだの子供を育てられないだの責めていた。その割にはポテチだの洋菓子だの毎日買ってるって聞いたんだが、頭おかしいんだろうか。

兄はママ友との関係がストレスかと思い、引っ越しを提案したそうだが、それは嫌だと答えたらしい。せっかく行きつけのスーパーができたからそれが変わるのも嫌だし、何より○○さん(ママ友のリーダー？的な人)に一緒に幼稚園通わせようと言われてるから、とか。明らかにイジメられてるのに、イミフすぎる。

そしてひたすら雑。料理を作ってるときに子供が泣くと、かならず焦がす。当番制の洗濯をしていると、洗剤が切れても入れ替えをしない。そして、それを指摘するとふてくされて、会話を終わらせようとする。結婚してから、そういう指摘をして、一回も謝られたことがないと書いていた。はっきり言ってカスだしお前がしねばいいのにと思っている。というか、最初はめちゃくちゃ敬語なのに結婚が決まった瞬間一気に距離詰めてきてキモいなって思ったときに兄にこいつ大丈夫と聞かなかった私がクソ馬鹿だし私が自殺してでも止めればよかった。

ある日、この本を、兄嫁は兄に見せたそうだ。男ってこういう失敗するんだって、気をつけてねと笑ってたらしい。兄はこの本を読んでレビューを読んで、あまりの怒りに机の上のものをぜんぶ落として、仕事用のパソコンも床に叩きつけてしまった、と書いていた。その日付の翌日、マンションの屋上から飛び降りて死んだ。

嫁がクズだから遅かれ早かれ、という気持ちはどこかにあるが、間違いなくこの本は人を殺した。そういう本だ。女の私も、この本をわからないでもないが、はっきり言ってカスはカスでありそこに男女はない。兄を殺したこの本でスッキリしてる女も死ねば良いのにという気持ちが湧き上がることすらある。

いや、やっぱ嫁だわ。許せないしいつか殺しそう。保険でしばらくはのうのうと暮らせるんだろうな。死ねば良いのに。

Permalink | 記事への反応(3) | 15:06

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