当方、Windows XP 時代から不要サービス設定の変更をしていたが、現在(Windows10)は、それに加えて新しいサービスがどーんと増えて起動している。
昔から良くなったことといえば、本当に重要なサービスは簡単に停止することができなくなり、
サービスを停止したらOSが起動しなくなった!(;_:)
ということがかなり低減したことだろうか。
OSの安定性が非常に向上した賜物といえる。
私もいろいろOSいじっているが、Windows10がOS起動不可に陥ったことはなかなか無い。
(ゼロとは言わない)
そんな「サービス」についてだが、不要なサービスを停止することで、サービス同士が干渉して発生する不測のエラーを防止したり、システムリソースの無駄遣いを抑制できると期待できる。
また、OSの起動が高速化したり、使用可能メモリが増加したり、さらには無用な機能を停止することでセキュリティが向上することも。
サービス設定変更画面の表示方法と、僕のおすすめ設定が下記のとおり。
お試しあれ。
設定の変更は自己責任で!!
1 設定変更画面の表示方法
(1)ウィンドウズマーク上で右クリック、「コンピュータの管理」を選択
(2)左枠の「サービスとアプリケーション」を開き、その中「サービス」を選択
そうすると大量のサービス群が表示される。
当方の環境で256個のサービスが表示された。
これは各PCの環境により変動する。
2 スタートアップの種類の違いについて
自動、自動(遅延開始)、手動、無効などの項目がありますが、これらの違いについては次の表のとおり。
ここで、OS起動時にサービスが起動するスタートアップ設定である『自動』を、手動や無効に変えることによってOSの起動の負担を減少させ、結果的にOS起動速度のアップやOS動作の軽快化が期待できる。
3 確認すべきサービス
基本的に「スタートアップ=自動起動」となっているものを下表のとおり無効などにして高速化を図る。
大胆に無効化を実行、不具合が出たら戻すのスタイルで良いと考えている。
しかしながら、一気にたくさんのサービスを無効にするのでなく、少しずつ無効化することで状態を把握しやすくしよう。
「無効」にした方がリソース的に軽快になると考えているが、無効が悩ましい場合は「手動」にするという選択肢も有り。
※ ユーザの環境によって無効にする項目は変わる
【凡例】
🔴:「自動」をおすすめ
➖:「手動」をおすすめ
❌:「無効」をおすすめ
こんにちは。
パソコンには詳しくないのに、遅いのがイヤで、色々検索していてこちらへよせていただきました。一覧表にして下さっていて、大変見やすく、助かりました。ありがとうございました。
動画や画像のサムネ?のようなものがなくなってしまいました
へくたーる さん
むむむぅ・・・
一応、エクスプローラーウィンドウの、
「表示」
→「オプション」
→「フォルダーオプション」起動
→「表示」
→「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」のチェックを外す
をご確認ください。
当方では異常はないのですが、ここで述べているサービスが影響している可能性もあるので、結果が分かったら教えていただければ幸いですm(_ _)m
チェックを入れたり外したりして有効/無効にできる「msconfig」の方がいいような気がします。
不具合が起きた時はチェックを入れなおすだけで簡単に戻せます。
あと「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」を無効にすると右下のタスクトレイの方でも[A][あ]が「×」に変わりカーソルを合わせると「IMEが無効」と表示され辞書登録等が行えなくなります。
確かに、ネットで調べたところ、『Touch Keyboard and Handwriting Panel Service』を無効化することでIMEの不具合につながることが報告されているようです。
貴重なご意見ありがとうございます!
また、もしかしたら当ページの内容のせいで不具合につながった方もいるかもしれません・・・
大変申し訳なく思います。
この場を借りて謝罪するとともに、早急に記載内容の変更を実施いたします。
データ使用状況を消したかったのでとても役に立ちました。心から感謝
Touch Keyboard and Handwriting Panel Service
を無効にすると半角全角を切り替えた時に画面中央表示される「Aや」「あ」が表示されなくなるので地味にめんどくさくなりました。
匿名 様
コメント、ご意見ありがとうございます!
人によっては画面中央に表示される文字が煩わしいと感じる人もいるようなのですが、出なければ「分かりづらい」と感じる人ももちろんいますもんね(;^ω^)
サービスの説目に補足を入れておきます~
ここに表示されている分の5倍近くサービスが表示されていたんですけど、大丈夫なんですか?
Windows Me さん
コメントありがとうございます。
分かりづらくてすみません、上の表は確認しといた方が良いよ~というサービスだけ抜粋しています。
また、インストールされているソフトウェアやOSによっても大きく数が変わる可能性があります。
OS、Meではないですよね?(;^ω^)
ちなみは私は256個サービスが表示されました。
aさん
「無線管理サービス」!
すみません、全くの未把握でした\(^o^)/
当サービスを完全に停止していろいろ実験しましたが、無線接続や機内モードに問題は発生しませんでした・・・
実行ファイルの名前から推測すれば、制限付きのネットワーク接続で機能するサービスと思われますね。
一般家庭で無線接続に制限をかけることはなかなかないでしょうから、当サービスは停止にしておいても差し支えはなさそうですね。
「無線管理サービス」っていうのがあったんですが何か分かりますか?
サービス名:RmSvc
表示名:無線管理サービス
説明:無線管理および機内モード サービス
実行ファイルのパス:C:\WINDOWS\System32\svchost.exe -k LocalServiceNetworkRestricted
とても参考になりました
ただ表のサービス名と説明が同時に閲覧しにくく、見にくかったです
HO様
コメントありがとうございます!
表が崩れてしまっていることに気付きました(泣)
急いで修正しました!
久々に来たらまだ更新していらっしゃった上に、自分のクソ生意気なコメントを発見。ごめんなさい。お詫びに友達に紹介しておきます(笑)
HO さん
お久しぶりです!
いえいえ、本当に表が崩れてたんで逆に助かっていますm(_ _)m
お気になさらず。。。
しかし紹介はありがとうございます笑
Macbook late 2008 に Win10 を入れたらファンがぶん回るようになったので参考にさせていただきました。
サービスの設定を変更する前にすべてスクリーンショットを撮っておくといいかもしれませんね。
Secure Socket Tunneling Protocol Service
→こちらですが、無効化したらネットに接続できなくなりました。pppoeでソフトバンク光につないでいたのですが、どうもサービスの説明に書いてあるSSTPというプロトコルをpppoeで使うみたいです。
上記以外は、今のところサービスを無効化したことによる不具合はありません。
ちなみに環境は、家から有線で単独でネットにつないで、ネットサーフィンするぐらいです。
以上、参考までに。
とこやんさん
記事で「デフォで無効になっている」と記載していましたが、当方の環境と職場のPCは【手動】になっておりました。
間違った内容を記載していたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
ご指摘ありがとうございます!内容を改めましたm(_ _)m
当方の環境(DMM光 PPPOE 無線LAN接続)では、本件のサービスは起動しておらず、また、【無効】に変更してもネットに接続できました。
各事業者の仕様(IPv4,6等)や家庭内でのルータ等の設定により、繋がらなくなる可能性があるのかもしれません。
非常に参考になりました!
Secure Socket Tunneling Protocol Service
→こちらですが、無効化したらネットに接続できなくなりました。pppoeでソフトバンク光につないでいたのですが、どうもサービスの説明に書いてあるSSTPというプロトコルをpppoeで使うみたいです。
上記以外は、今のところサービスを無効化したことによる不具合はありません。
ちなみに環境は、家から有線で単独でネットにつないで、ネットサーフィンするぐらいです。
以上、参考までに。