本日の日記

相手が

2021年3月14日(日曜日)

相手の口が重い時、自分の口も重くなる。
取り止めのない話しをしたいのに、意味のない話をすると馬鹿にされそうで黙ってしまう。
こんな時もありますよね。
向上心をアップする話など、そうは出来ません。
内容のない話でも、聞いて欲しい時ってあるものなのです。
だからね。
タラタラと話し合ってみませんか?
話し相手がいるだけで本当は幸せなのですからね。

松原照子の印

本日の世見

エジプトのミイラ

2021年3月14日(日曜日)

  • エジプト
  • 古代文明・歴史

まだまだ新発見が続くエジプト。
紀元前14~13世紀‥‥
と言われても、私などはどれくらい昔の出来事なのかすぐにはわかりません。
古代エジプト王ラムセス2世の胸像が2019年12月に発見されたと言われると、随分永いこと発見されずにいたのだなぁ~と思います。
エジプト新国時代、紀元前1314~1224年までの90年間をラムセス2世は生きたと言われています。
在位は67年間。
150人以上もの子供をもうけたというのですから、子供の顔も相手の女性の顔も覚えられなかったかもしれません。
それよりも、多くの女性が涙を流したのではと気にも掛かりますが、150人以上の子供達のことも調査済みなのでしょうか。
ラムセスは、戦闘を好んだ王としても有名です。
信仰心も厚く、数多くの神殿も建設しました。
父セティはエジプトの格言「百十歳の良き年齢」とは無縁で、40歳にもならずに亡くなりました。
死因は不明ですが、保存状態の良いミイラの頭を見ると、男盛りに亡くなったのがわかるようです。
セティのミイラもラムセスと同じくデル・エル・バハリから発見されました。
アメリカのX線学者が調べた結果、死因は戦傷ではなく、細菌によるものだったみたいです。
ここまで書いて、セティは自分の死を予想していた気がして来ました。
セティの死後70日間、エジプトはひっそりとしました。
ミイラを作るのには、どうやら70日くらい掛かるからなのでしょう。
守護神カアはファラオの身体から一時離れ、カアが戻った時のために身体を残す、ミイラには、どうやらこのような意味もあるようです。

松原照子の印