2002.5.30 35回目 五十音テーマ 『 ま 』

 今週の一曲 『 雨の御堂筋 』 欧陽菲菲


 
其の壱 『 マッチポンプの行方と松本予言 ・ 絵文字 』
 

 松本 どーも松本です。
 高須 高須です。
 松本 え~~~。まだ、マッチポンプ引っ張ろうとしてんの?
 高須 いや、引っ張ろうやないやん。自分が「ええ例を出す」言うとったやん。
 松本 あ、忘れてたわ、そんな事。
 高須 せやろ。
 松本 うん。
 高須 それがびっくりするで。俺な「あ、今日なんやったかな~」と思ったら「ま」やったんや。 
 松本 おう。
 高須 えらいもんで、「来週ぐらい言うわ~」言うた、その今日「ま」でマッチポンプなんや。これ。
 松本 まあな。更にえらいもんで、忘れてるからね。俺は。
 高須 えええーー(笑)
 松本 も~なんやろ?そんなん覚えてへんわ。
 高須 自分、ええ例、「ものっすごいええ例出したるわ~」言うてたで。
 松本 あ~~。まあ、これがもうすでにマッチポンプなのかもしれんね。
 高須 ・・・分かりづらいわぁ~~。
 松本 はははは(笑)もうやってたんですよ。
 高須 え~~。
 
 松本 もう、えーやん、もう~~。
 高須 まあ、ええよ。
 松本 しょーもない。
 高須 でもまあ、一応な。流れがあったから。
 
 松本 ていうか正直、俺ラジオの事なんか考えてない。
 高須 ははは(笑)ひっどぉ~~。
 松本 「明日ラジオか~」ってなって、初めて意識し出す。
 高須 あーなるほどな。そこで、今日は、一発目から、
 松本 おう。
 高須 こんな話したろ、と思って。
 松本 うん。
 高須 「松本人志の予言」みたいなのあるやろ?
 松本 あ~~、これ倉本さんがよう言うわ。
 高須 言うやろ?いや、それほんまそうやねん。
 松本 半分は大げさやけどな。
 高須 これ「ガキの使い」でも一回あったやんか。
 松本 うん。
 高須 ハガキで読んでてやな。「来年どうなる?」って言ったんかな?
     ほんなら「地球に、でっかいもんがどーーーん!」言うたんや。
 松本 なんか言うてんな。困って。無かったから。
 高須 うんうん。「どーーーん!」言うたら、それ終わった次の「今日のニュース」?
 松本 直後や。
 高須 その直後。
 松本 うん。
 高須 えー、隕石が落下。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)びっくりしたんや。俺、ONAIR観てて、びっくりしてもうて。
 松本 うん。
 高須 ほいで、それだけやないで。「原宿の、そんな歩行者天国なんてやめてまえ~!」
 松本 言うてた。
 高須 「俺があれやったら、絶対やめてるわ~!」
 松本 なんか言うてたな。
 高須 次の週や。
 松本 うん。
 高須 次の週廃止や。
 松本 ははは(笑)そうそうそう。なんか「写真で一言」で、扇監督が、なんか呆然となんか、肩、あ、膝ついて、
 高須 そうそうそう。
 松本 なんか呆然と、なんかちょっと上向いてるみたいな写真があって、俺「家あれへん。」て言うたのよ。
     それ、「写真で一言」で。
 高須 言うてた。
 松本 その次の年ぐらいか。あのー、阪神大震災で。
 高須 家なくなってもうてんやろ。
 松本 ははは(笑)
 高須 で、そーいうことが、多々起こるやんか。
 松本 あれもあったで。あのー、
 高須 やっさん?
 松本 違う、あ、やっさんもそやな。やっさんもそや。
 高須 やっさん「ごっつ」でやりだして。
 松本 そうそうそう。
 高須 ほいで三途の川~
 松本 「ワシ、飛ぶ~~」言うて。
 高須 ざぶ~~ん行って、その後やからな。
 松本 ははは(笑)
 
 高須 俺な、これな神さんが、多分自分ハマってんねん。えらい神様に。
 松本 いや、というかね。そのーー、やっぱり笑いって意外性やんか。
 高須 意外性。
 松本 で、意外なとこ意外なとこっていうことで、探り、探って行くやろ?
 高須 うん。
 松本 で、世の中って何が起こるか分からんってとこがあるやんか。多分ね、それとこれが
     どっかでこう、たま~にばちっと合ってしまう、っていうことはあるわ。
 高須 なんでや思う、これ?
 松本 だからね、俺はもう気持ち悪なって、あんまりあのーそっちの方の、
 高須 事考えんとこう。
 松本 事あんまり、ボケてても、「あんま言えへん方がええかな~」
 高須 「ほんまになったらどーしよ~」(笑)
 松本 ははは(笑)
 
 松本 なん、なん、なんやの?なんか絵文字の話が、どーたらこうたら。
 高須 あーそうそう。なんや、俺な、いや最近メールくるやんか。
 松本 ・・・メールね、ずっと俺じたばたじたばたしててんけどぉ、
 高須 やっぱやり出した?
 松本 いや、やり出したっちゅーかぁ~~~。
 高須 いや、俺知ってるで。ちょいちょい自分がメール見てんの。
 松本 ・・・ははは(笑)
 高須 なんか、音鳴って。あれ、松本人志っぽくない「メールとって、にやにや」みたいな、な。
     なんかそんなあるで。
 松本 いやいやいや、にやにやは無いけども。
 高須 いやいやいや、にやにやというか、なんやちょっとガッカリしたことあったで。
     自分聞いたら、なんやあの~~、
 松本 なんやねん。
 高須 絵文字使ってるらしいやないか?
 松本 絵文字・・ちゅうか・・(笑)そんなもん、なんやねんな。
 高須 絵文字を使ってるらしーいやないかぁ?
 松本 違う違う(笑)あのね、僕あのーー、告白、前も一回なんかでしたと思いますけど、
 高須 おー。 
 松本 違うんですよ。
 高須 おう。
 松本 あのーー、「まっちゃん、九九出来ない話」があったでしょ?
 高須 あったねあったね。
 松本 それと同じように、
 高須 うん。
 松本 「松本、てんとまるの付け方分かれへん」のですよ。
 高須 あー言うてたなあ。
 松本 分かれへんねん。てんとまるの違いが。
 高須 細かく言うたら、分かれへんからなあ。
 松本 で、てんとまるの付け方が分からんから、そーいう時って絵文字って、割りと~ほら。
 高須 一回、テンポ置けるみたいな感じやろ。
 松本 一回、ちょっと置けるやんか。
 高須 いや、自分・・
 松本 まあ、「絵文字」言うてもそんな、
 高須 自分怖いわーーーー!
 松本 はははは(笑)
 高須 怖いわ自分ーー。
 松本 いやいや、違うがな違うがな。俺はちゃんと使い分けてるがな。
 高須 いやいやいやいや。
 松本 俺は自分とはね、
 高須 いやいやいやいや・・・
 松本 あんたとは、そのメールしませんけど、
 高須 せえへんけどぉ。
 松本 あなたとするとしても、使わないですよ。そんなもん。
 高須 いや、そらそやろ(笑)
 松本 それとやっぱり、相手っちゅうかね。そら、
 高須 女性とか。
 松本 まあ、そらそんなこともあったりね。
 高須 多用してる絵文字の絵とか、どんなんがあったりすんの?
 松本 そんなもん・・・
 高須 笑顔、泣き顔使うんかいな。自分。
 松本 そーいうのかいな。
 高須 うん(笑)
 松本 そんなもん、なん、なん、なんで使うたらアカンねん。
 高須 はははは(笑)えぇえええええーーー!!
 松本 なんで使たらアカンねん、てことやんか。
 高須 えーー「今日どう?逢われへん?」言うたら、返す時に、
 松本 あははははは(笑)
 高須 「え~」言いながら、泣き顔~とか。
 松本 それ、ねつぞうや!今のは。
 高須 はははは(笑)
 松本 事実を捻じ曲げた、なんかそれは、なんか、それは嫌や。なんかワイドショー的な発想やな。
 高須 いやいや、でも、でも、
 松本 俺はそんなこと一つも言うてない。
 高須 でも、そんなんちょっと近いような、泣き顔の絵文字みたいな、なんか。
 松本 ははは(笑)
 高須 あーそうか。
 松本 まーええねん。そんな事は、誰だってするから。
 高須 まあまあ、ありますわ。
 
 
その弐 『 芸人達の境界線 』
 
 松本 今日ね、
 高須 ほうほう。
 松本 ちょっと、
 高須 なんでっか。
 松本 高須くんにね、
 高須 ええっ?
 松本 高須くんはこの先、放送作家をどれぐらい続けて行くの?
 高須 俺ね~、
 松本 うん。
 高須 40・・
 松本 まだまだ続けて行きたい?
 高須 まだいくかなあ~~。
 松本 それに、今日は終止符を打つ、
 高須 ええっ!
 松本 日が来たのかもしれない。
 高須 ・・・終止符?・・・マジで?
 松本 うん。あのね、
 高須 うん。どうしたん?
 松本 これ、長くなりますけどいいですか?
 高須 いいですよ。いいですよ。どうぞ。お願いします。
 松本 あのーーー、こないだなんかあのー、バーがあってね、ちょこちょこ行くんやけど、
 高須 うん。
 松本 で、そこになんか、みんなで行ってたのよ。
 高須 うん。
 松本 で、隣に中華料理屋さんがあって、でちょっと小腹すいたんで、
 高須 うん。
 松本 バーはあんま食うもんないんで、今田とかみんなおってんけど、俺、そっから3人、
     俺と山下とほっしゃん(元チュッパチャップス)。
 高須 おっ。ほうほう。
 松本 3人で、「ちょっとラーメン食い行こか~」言うて、隣の中華屋開いてたんで、
     そこぱっと「ちょっと行ってくるわ~」。で、行って、わ~っと読売新聞をば~っと見てたのよ。
 高須 うん。
 松本 今、ちょっとしたブームになってんのよ。
 高須 何が??
 松本 俺らの中では。
 高須 うんうん。
 松本 で、それをぱっと見たんですけど、「コボちゃん」。
 高須 「コボちゃん」
 松本 「コボちゃん」の、4コマがあったんですよ。
 高須 うん。
 松本 でね、凄い分かりにくいのよ。
 高須 「コボちゃん」
 松本 オチが。
 高須 オチがね。おう。
 松本 で、俺は半分酔うてるし、なんとなくふわ~~っと無防備な状態で見たから、
     最初ぱっと見た時に、「え?どーいう意味?」。で、もっかい見て、
 高須 うん。
 松本 「あ~~~(納得)。わかりにくっ!」と思って、ほいで山下とほっしゃんに、「これ、分かりにくいよな~」
     って見したら、2人共全く分かれへん。
 高須 ほう。
 松本 「どういう意味ですか?全然分からないです。」
 高須 ほう。
 松本 「え~?うそー。いやいやいや、もっとよう見てみ。」「いや、わかんないっす。」
     で、かなりヒントを出して、「あ~~~」って言うたのね。「あれ?これ、俺だけしか分からんのか?」
 高須 ん~?何それ?
 松本 と思うたわけよ。で、とりあえず店に戻ろう、バーに戻ろうと。ほんなら、今田とかがおるから。
 高須 おるから。うん。
 松本 「今田に見せよう!」と思って。ほんで、今田に見せたら、今田は「あ~、はいはい分かります。」
     ってすぐ分かった。
 高須 うん。
 松本 「あ、今田すぐ分かんねや。」ほんなら、他に新喜劇の大山と、
 高須 うんうん。
 松本 リットン(調査団)の藤原、
 高須 うんうん。
 松本 がおったのね。こいつらにも見せたのよ。ほんなら、大山と藤原は、全く分かれへん。
 高須 えぇええ~~~?
 松本 うん。凄くない?これ。
 高須 凄い。
 松本 6人おって、分かるのが俺と今田だけや。
 高須 それなんか、なんかが、
 松本 正直この4人、
 高須 うん。
 松本 ぐずぐずやん。
 高須 うわっ、ヒドイ。
 松本 ははは(笑)
 高須 ヒドイなー、自分。ヒドイ事言うなー。
 松本 でも、ぶっちゃけた話ぐずぐずやんか。「あれ、これもしかして、これはやっぱ、ここが」そのー、
 高須 "売れる売れへん"の、
 松本 "売れる売れへん"の境界線じゃないか、と。
 高須 なるほど。なるほど。
 松本 言うことになったんですよ。
 高須 なって。
 松本 ほんならもう、みんなぐずぐずぐずぐず言い出して。「いや、こんなもん~」
 高須 「たまたまやないすっか~!」
 松本 「たまたまやないっすか~」とか言うて、
 高須 売れへん軍団が言うわ。 
 松本 「おかしい、おかしい。」言うて、で、前がなんかセブンイレブンかなんかあったから、
     「みんなコピーとってこい」言うて、「コボちゃん」実は俺も、その「コボちゃん」切りとって、
 高須 おお!
 松本 切りとって持って帰ってきてん。で、ば~っコピーとって、で、次の日にもう、ルミネやなんや、
 高須 色んな所で。
 松本 色んな芸人に、いっぱい見せて、"分かる分かれへん"のデータをとってんのよ。
 高須 それ、どーなの?
 松本 此れは中々凄いよ。やっぱり「あ、」って思う奴は、分かんねん。
 高須 えぇー!
 松本 俺、「ガキ」でも見したもん。自分が来る前に。実は。
 高須 あーそう。それ誰が分かった?
 松本 あのね、田中がね、実は分からんかってん。
 高須 え?遠藤は?
 松本 遠藤は分かった。
 高須 おお。山崎は?
 松本 全く。
 高須 ・・・・・やっぱりなー(小声)
 松本 ははは(笑)
 
 高須 あーそう。え~。それ持ってる?
 松本 持ってる。
 高須 え~~。それ俺見たら嫌やな~。
 松本 ちなみに!
 高須 うん。
 松本 長谷川。ねっ。
 高須 分かった?
 松本 この番組の、あれ、なんですか?長谷川。
 高須 ディレクター。
 松本 ディレクター。長谷川は、すぐ分かった。
 高須 ええー。マジで?
 松本 はい。これ、分からんかったら・・・考えないと。
 高須 ちょっと待って。
 
 - 4コマ鑑賞中 -
 
 高須 『お!忘れてた。よく思い出したな』『ウンちょっとね』・・・えっ?
 松本 はははは(笑)
 高須 えっ?どーいうことぉ?
 松本 あはははは(大爆笑)
 高須 えっ?(汗)・・・なあ、うん。
 松本 ・・では・・・これ・・・高須君が・・・見てる間・・・まあ放送事故にならないようにね。
 高須 『コードはずしてくれる?』ってことやんな。これな。なっ。で、トコトコ行きよった。んで、
     『おすもうやってるよ』『お!よく思い出したな』『ウンちょっとね』・・・・・どーいうことや?
 松本 はははは(笑)
 高須 全然分かれへん(笑)
 松本 はははは(笑)
 高須 えぇーー?!どーいうことぉ?
 松本 マジでぇ?
 高須 うん。
 松本 ほぉ~~ぇ。
 高須 ・・・・何やの?
 松本 あと分かったメンバーは、宮迫。
 高須 えぇえっ。俺、分かれへんかったのが、ごっつ嫌やわ。
 松本 えー、蛍原分かりませんでした。
 高須 うん。
 松本 キムはもう一発です。
 高須 んん~~??ちょ、ちょっと待って、(汗)
 松本 め、命運くっきりみたいな。
 高須 待ってーな。凄い嫌やんか。なんで、これがオチなの?・・オチなの?これは。
 松本 それ、オチやで。
 高須 ええーー?
 松本 ちょ~、もう高須、アカンでー。頑張らなぁ~。
 
 高須 (思案中)・・・・これなんなの?何が面白いの?
 松本 ちなみに、
 高須 うん。
 松本 倉本さんが分からんかって、ごっっつ落ち込んでんねん。
 高須 違う、それはなあ、深く考えすぎてんねん。そう言われたら、「そんなオチかあ?」って思うもん。
 松本 凄かってんで。倉本さんの落ち込みは。
 高須 いや、俺も落ち込むわ。そらな、みんなそれで「売れる売れへん」とか言われたらぁ、
     ごっつい、「え?これがなんでオチやねん」と思ってまうがな、これ。
 松本 ははは(笑)えー、教えたろか?
 高須 これちょっと、ちょっと待って。もうちょっとやらして。これなんでやろ?
 松本 いや、そんな時間かけたら、アカンで。
 高須 そんな、おかしい。
 松本 それは山崎級やで。山崎も五分くらいで分かった。
 高須 じゃあ、分かった分かった。じゃあ、言うて言うて。
 
 - 解説中 -
 
 高須 俺、全っ然分かれへんかった。全然分かれへんかった。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)・・・ほんまかいな、これ~。ほんまかいな。これ。んなアホなことあるかいな。
     違う、言葉で考えてんねんて。
 松本 いや、違うことあれへんがな(笑)
 高須 いや、これ言葉やな。言葉で考えるか、絵で考えるかだけの話やな。
 松本 (笑)
 高須 あーそう、そーいうオチなん?これ。おかしーがな。
 松本 ほんならさあ、もうみんなぐずぐずぐずぐず、
 高須 言うよお。
 松本 言い訳をし出すねん。
 高須 誰が分かれへんかったの?ちょっと、それを・・・
 松本 えー分からんかったのは、蛍原、山崎、ほっしゃん、山下、リットン藤原、
 高須 うん。これ、違う、新人なんや。若い人は、そーいう相撲とかに興味無いからぁ、
 松本 うわっ、全く同じ事言うてる(笑)全く同じこと・・
 高須 ははは(笑)いや、そーいうしかないやん。
 松本 大山と全く同じ事言うてる。はははは(笑)
 高須 絶対そーいうこと!
 松本 ははは(笑)
 高須 絶対、それ違う!だってな、だってそんな、コンセントが土俵に見えるて。んなん有り得へん!
 松本 ははは(笑)いや、有り得へんちゅーか、分かった人間おるわけやからな、これ。
 高須 そらおかしい。深読みや、深読み。
 松本 マジか?これ、これな、
 高須 あと、誰・・?
 松本 倉本さんが、めっちゃ落ち込んで、
 高須 うん。落ち込むがなーこれー。
 松本 凄かった。ほんまに。
 高須 俺も落ち込むわ。ほんまに。だって、嫌やもん。そのメンバーが、ちょっとこう・・・
 松本 はっきりしてるやろ?
 高須 それが嫌やねん。
 松本 ほいで、ほいで「デラックス」ん時したんや。俺、倉本さんに。
 高須 うん。
 松本 ほんなら、ごっつ落ち込んで、倉本さんに「そない落ち込まんでもええやんか~」言うて、
     で、そしたら長さん来て、               
 高須 あ~長さん来た~。おう。
 松本 で、長さんも「後で見せますわ~」言うて。
 高須 うん。
 松本 で、俺、楽屋で倉本さんと二人でおったのよ。そしたら、コンコンて来て、
 高須 長さん来た。
 松本 で、その時も倉本さんちょっとおかしいねんけど、
 高須 うん。
 松本 「あー長さん!」言うて、「ちょっとこれ見て下さいよ~」って、ぱっと見たら、
     「んーーー、コンセントが土俵いうことやな(きっぱり)」
 高須 はははは(笑)
 松本 倉本さん(笑)
 高須 落ち込むわ~~(笑)
 松本 ガック~~~~ぅ。ははは(笑)
 高須 ええーーー!長さんも分かったの?これ。
 松本 分かったよ。すぐ!分かったよ。オッサン早かったで。
 高須 は~~~。長谷川もすぐわかった?
 松本 長谷川も早かった。
 高須 はあ~~~。有り得へんよ。
 松本 どーするの?これ、自分。
 高須 違う違う、これ原因がちょっと間違ってる。違う違う。
 松本 作家としては、倉本さんと高須だけや。
 高須 ほんま?
 松本 うん。
 高須 あとみんな分かった?
 松本 あとみんな分かった。
 高須 マジで?
 松本 うん。
 
 高須 ・・・ものっすごい倉本さんと俺、落ち込むわ・・・。いや、でもな、なんかあるのかもしれん。
     物の考え方が、なんか出るんかもしれんな。
 松本 あーーー。そうなのかなあ。それと、あのーー、人間のちょっとやらしさも出るやんか。
 高須 ・・・?
 松本 っていうのは、自分は「分からん」ってすぐ、認めるやん。
 高須 認める。
 松本 ね?そこは自分のえーとこや。
 高須 うん。
 松本 もうね、大山とかね、倉本さんもちょっとそれあってんけど。
 高須 うんうん。
 松本 「う~~~ん。」
 高須 分かったように言うねや。ははは(笑)
 松本 ははは(笑)「え?え?もう分かってる?」って言うたら、「分かり、にくいなあー。」
 高須 えー?どーいうことやねん、それ(笑)
 松本 ははは(笑)「これは何?分かりにくいってこと?」
 高須 そーいうことじゃない(笑)
 松本 物凄いおかしな言い回しを、
 高須 おかしな言い回しやな。
 松本 「ええ?分かりにくいって事っていうか、まあわかりにくいから、まあ見してんねんけど、
     でも分かるでしょ?」って言うたら、
 高須 うん。
 松本 「うーーん・・・・。」
 高須 あれ、終わった(笑)
 松本 「ええーーーー?」ってなんねん。
 高須 ははは(笑)
 
 松本 キムがまたやらしーねん。すぐ分かったやろ?
 高須 うん。
 松本 あいつがもし逆の立場やったら、分からんグループに入れられたら、物凄い落ち込むくせに、
     余裕しゃくしゃくで、倉本さんにチクチク言うねん。
 高須 「いいじゃないっすか。」 
 松本 「もう、いいじゃないっすか、もう。」
 高須 「普通は、」
 松本 「普通は、分からんのですよ。ただ、僕らは分かりましたけどね。」みたいな事を言うのよ。
 高須 うぅわあーーー腹立つ。腹立つ(笑)
 松本 ははは(笑)「倉本さんには、分かるチームに入ってほしかったですけど、
     でも、でもいいんじゃないっすか。」みたいな。
 高須 「それはそれで。」みたいな。ははは(笑)
 松本 ははは(笑)「いろんな視野を持ってていいんじゃないっすか。」みたいな、なんかね、
 高須 それは嫌やなー。それフォローになってないなあ(笑)
 
 高須 これ、浜田とかどうなんねやろなあ。
 松本 うん。・・・浜田やろ?これ、浜田危険やで。
 高須 ・・・・なあ。
 松本 これ、浜田危険やで。
 高須 ちょ、これ後で俺、コピーさせて。俺も知り合いの人間に沢山やってみる。
 松本 ああ、沢山やってみ。
 高須 なあ?面白い。
 松本 これは、面白いで。何が分かったんか・・・
 高須 ちょっとウンナンの2人ぐらいにやらしてみる。
 松本 ははは(笑)ま、一説によると、"マンガ慣れしてる・してない"っていうのも、
 高須 あーーー。
 松本 まあ、それは確かにちょっとあるかな。
 高須 あるん違うのー?
 松本 まあでも4コママンガやからなー。
 高須 いや、これ、マンガ慣れやろ。
 松本 フリ、フリ、オチやからな。
 高須 いやいや、マンガ慣れやな!これ。
 松本 ははは(笑)
 高須 そーいうことか。はっははあ~~。マンガ慣れね。
 
 松本 やっぱり、俺なんかはもう~スッとやからね。
 高須 いや、自分そんなんなあ、たまたまやで。
 松本 シャッシャッシャッシャ。
 高須 自分意外に、分からん時あるでぇ。
 松本 ははは(笑)
 高須 「シャッシャッシャッシャ」て(笑)・・・「シャッシャッシャッシャ」
 松本 サッサッサッサッサ。ね。この中から、必要な情報だけを、わしづかみ、みたいな。
 高須 いや、そら、俺もね。わしづかみ、ははは(笑)
     言葉だけなら。言葉になんかあると思ってまうのよ。これ。それがアカンわな。で、なおかつ、
 松本 でも、そーいうことやろ?4コマってことは。
 高須 なおかつ、平常心を失っとったんや。
 松本 もう、それがアカンやんか~。
 高須 これがアカン。
 松本 いかにこーいう、本番でもなんでも、こん中から、必要なものを、
 高須 ほんまやな。
 松本 わしづかみ。
 高須 いや、わしづかみ関係あれへんがな(笑)
 松本 ははは(笑)青田刈りということでね。 
 高須 それ・・・え、青田刈りは関係あれへんがな(笑)            
 松本 ははは(笑)
 
 
其の参 『 まは゛松本人志”のま 』
 

 高須 ちょっとね、告知を。告知と言いますか、
 松本 うん。
 高須 あのーー、そろそろレーティングが、近づいてまいりますが。
 松本 うんうん。
 高須 12人しか聞いてないって言ったじゃないですか。
 松本 うんうんうん。
 高須 12人しか聞いてない、じゃあ、その12人を一回ご招待しようかと。
 松本 ほうほうほう。
 高須 どっか、都内某所ですね。こう~、12人呼んで、えーーこの「放送室」をやろうじゃないかと。
 松本 ほーー。
 高須 いう話になっとります。
 松本 どうなんでしょうかねえ。
 高須 どうなんでしょうかねえ、いう話なんですけども、とりあえずそれで、抽選をするんですよ。
 松本 うん。
 高須 色々と。で、その抽選するにあたって、ですね、日時は6月の20日。
 松本 うん。
 高須 午後四時半。
 松本 おう。
 高須 で、えー場所は、都内某所。で、参加したい人は、住所、参加したい12人のリスナーは、
     貴方の年齢、氏名、職業、電話番号と、私、高須の好きな所を5つ以上明記の上、
 松本 ははは(笑)
 高須 え~~郵便番号102、8080、TOKYOFM、まっちゃん・たかちゃんの放送室
     公開録音係までお送り下さい。抽選で12名ご招待します、と。
 松本 へ~~。
 
 高須 で、当選者は12名ですね。12名しか聞いてないのに、当選者12名っていうのも
     おかしいねんけど(笑)
 松本 そうか~~、12人なあ。
 高須 どんな人が来るか、これねえ。
 松本 12人、1グループとかで来たら、おもろいな。
 高須 あー、それはそれでね。
 松本 うん。
 
 松本 「絶対俺、そのクイズの答え知らん!もう考えるまでも無いわ!」と思ってたら、
     聞いたら「あ、知ってるわ」っていうこともあるしな。
 高須 あーあるある。あるな。・・・ま、それ例ひとっつも浮かべへんけど。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)
 松本 今日はな、まあちょっと、こう、頭が起きてへんからな。
 高須 そうそうそう!
 松本 高須ちゃん的にな。
 高須 そーいうてくれんとやな。ははは(笑)いやー、でもほんまこれ・・・・
     尾を引くな。やっぱり倉本さんの気持ち分かるわ、俺。
 松本 だから、俺になんぼでも、出したらええで。俺はもう、100%分かるからね。
 高須 何が?オチ的なこと?
 松本 うん。
 
 松本 これな、ONAIR中やからええけど、これ終わって、「お疲れした~」言うて、意外と帰りの車の中で、
 高須 いや、考える考える。考える。
 松本 ははは(笑)
 高須 だから、俺、いろんな奴にやらしたい。ははは(笑)
 松本 だから、高須が分からんかったっていうのは、倉本さんにとって、物凄くね。
 高須 ああ~そらもう~。
 松本 嬉しいことやと思う。
 高須 もしこれ、俺分かってたら、倉本さんどんな感じやろ。またこれ、落ち込むで。
 松本 多分ね、倉本さんはね、高須とジュニアがどうかってことが、物凄く知りたかった。
 高須 ジュニアは、どーやった?
 松本 ジュニアは、ちょっと今、あいつ映画でなんか~~、
 高須 ああ。
 松本 富士のどっかに行ってて、
 高須 あーそら聞かなアカンわ。
 松本 逢うてないんで。
 高須 これは、聞かなアカン。
 松本 俺は、ジュニアは一発で分かると思う。
 
 松本 だから、「分かった」っていうことに大した意味は無いねん。
 高須 な、そーいう、
 松本 「分からなかった」ていうことに、
 高須 うわ、腹立つ。
 松本 ことに、"重大な"意味がある。
 高須 腹立つ~~(笑)
 松本 そーいうことやで。だから俺、田中が分からんかったんが、ちょっと、
 高須 あ~~~。
 松本 ちょっとショックやってん。
 高須 なるほどな。
 松本 「俺、遠藤が分からんで、田中が分かる思ってたわ~」って遠藤の前で言うたら、
     遠藤、顔色変わってもうて。
 高須 はははは(笑)・・それはアカンわ。
 松本 (笑)遠藤も・・この4コマいろんなところで、人傷つけてんのよ。
 高須 うん。・・・・いろんな、人に俺、聞いてみるわ。短い間に。
 松本 うん。
 
 高須 「ま」でね。ちょっとこれね、色んな事聞かなアカン興味事があって。
 松本 うん。
 高須 「松本人志」のことでね。
 松本 うんうん。
 高須 もしこれ、結婚することになるやないですか。
 松本 はいはいはい。あ、これもう「松本人志」にもう入ってるわけや。
 高須 はい。結婚するやないですか。
 松本 ええ、ええ。
 高須 それで子供生まれるやないですか。
 松本 うんうん。
 高須 これ、2世タレントにしますか?
 松本 ・・・・・・あ、俺?
 高須 子供が、「お笑いやりたい、お父ちゃん。」
 松本 うん・・・・うん。
 高須 する?
 松本 うーーーーーーんーーーー。
 高須 これ、いろんな客観視する目線を持ってる松本人志が。
 松本 うん。
 高須 「お笑いやりたい。どーーーしてもやりたい。なんも、アカンかってもええねん。やりたい。」
 松本 うん。
 高須 どうよ、これ。
 松本 んーーーーー。いわゆるその~~、人間としての愛はあると思うのよ。俺、自分の子供に。
 高須 うん。まあ、そらそやわ。
 松本 人間としての愛ね。
 高須 まあね。
 松本 それは、別にそのーー、その辺歩いてるオッサンも一緒。
 高須 うんうん。人として。
 松本 人としての愛はあるんですけど。自分の子供としての愛っていうのは、どの程度あるか、
     正直、あんまり自信が無い。
 高須 あーそう。
 松本 ね。
 高須 ふーーん。
 
 松本 だからね~、「ほんま好きにしたらええんちゃうの?俺、関係ないわ。」・・っていうか。
 高須 あーそう「なりたかったら、なってええんちゃう?」みたいな感じ?
 松本 うん。「でも、お前は絶対俺よりおもんないで。」って常に言うけど。
 高須 ははは(笑)
 松本 「お前、おもんないなー。」言うたるけどね。
 高須 「お前、おもんないなー。俺より。」
 松本 しょーもない事言うたら、物凄い言うたるよ。
     「別にえーけど、全っ然おもんないわ。」って言うてやるけどな。
 高須 ははは(笑)
 
 松本 だから、お笑いに関して言えば、邪魔にしかならんと思うのよな。
 高須 オヤジちゅーもんは。
 松本 うん。
 高須 七光り、
 松本 邪魔やもん。
 高須 七光りやなく。
 松本 あのーー、ずっと邪魔やね。
 高須 なるほど。まあ、そうなんかな。やっぱ邪魔やなあ。その七光りなあ。
     オヤジがおもろかったっていうのって、あんまえーことないもんなあ。
 松本 ない。なあ。
 
 松本 ほいでね、やっぱりそのオヤジがそんなんやと、子供の時から家の人の出入りが多かったりするでしょ?
 高須 多い多い。
 松本 なんかね。そういう付き合いが広いし。
 高須 うんうん。
 松本 で、芸能界を子供の時から、
 高須 そうやな。
 松本 ほんならね、なんかね社交的になってくんの。
 高須 はいはいはいはい。
 松本 どーしても。でね、社交的な奴ってね。まあ、俺の意見やで?
 高須 はいはい。
 松本 おもんないねん。
 高須 あー、でもそれはあるかもしれんな。
 松本 社交的な奴って、なんであんなおもんないの?
 高須 でもちょっと俺、社交的やで・・・(小声)
 松本 ははは(笑)だから、4コマ分かれへんかったんちゃう?
 高須 ああーーーー!言うなや、それを。いや、違う違う。
 松本 ははは(笑)ほんまやって。
 高須 でも、ほんまそうそうそう。でも、社交的って言っても、もっと社交的な奴もおるやん。
     ようはなんちゅうの?みんなの前出ていって、がーん!とやるような社交的じゃないやろ?
 松本 そうやな。それとその、妙に礼儀が正しくて、なんか、ね?
     どんどんどんどんこう、人間としては、あのー完成してんのかもしれへんけど、
 高須 あんのかもしれんな。
 松本 完成してどうすんねん、みたいな。
 高須 でもさあ、それは色々あんねんて。社交的言うたら、さんまさん社交的やで。
     鶴瓶さんも社交的やで。多分あれ。
 松本 うーーん。
 高須 「あれ」言うた。「あの人たちは」
 松本 ははは(笑)でもねーー、あーいう社交的と俺が言っている社交的は、ちょっと違うやろ?
 高須 いやー、わかってるわかってる。それはちょっと違う。違う人達やんか。
 松本 うん。
 
 高須 例えば、自分に子供が出来たとしましょう。
 松本 うん。
 高須 今ちゃんもそう、宮迫とかも出入り、ジュニアとかもみんな来ると、一番まあ、いじるわね。
 松本 うん。
 高須 で、お笑いずっと聞いてるから、センスはまあ、良くなってくるかもしれんけど、
 松本 うん。
 高須 これ、聞いてるほうと、喋るのは違うやんか。で、喋った時に意外と通用せんかったりすんやね。これ。
 松本 難しいよ。これはほんまに。
 
 松本 でも、なるとは言わんーーやろうな。
 高須 そうかなあ~~?
 松本 言わんやろうし、言わせへんやろうな。
 高須 ・・分からんで~~。
 松本 でも俺、嫌やな~。子供がおもんないこと言うたら。
 高須 言うで。
 松本 どうしよう。
 高須 意外と言うで。
 松本 子供がおもんないこと言うたら、どうしよう。結構ショックやで。
 高須 多分言うと思うわ。自分の子供は、あえて言うと思うわ。
 松本 マジで?
 高須 うん。それは自分がおもろいと思ってまうから、ある意味、その裏かいて、
     「こいつこんなこと言いよってん。」ってことを、子供がうのみにして。
 松本 それとか、「結構、今、俺おもろいこと言うたな」とか思っても、
     ごっつい反応が悪かったりしたら、どうしよう。
 高須 あ~~、そんな子供。・・・そーいう子供に生まれろ。
 松本 ははは(笑)
 高須 そーいう子供に生まれろ!
 松本 はははは(笑)
 高須 いやでも、それ嫌やな。明らかに。
 松本 それは、でも彼女とかでもそうやろ?
 高須 あーそれある。
 松本 「今、ちょっと俺、今のは結構・・」
 高須 そんなん、そんなん、そんなん、
 松本 「かなりのもんやろ~。」
 高須 そんなん、そんなんなあ、何度もあるで。
 松本 「あれ?全然・・」
 松本・高須 「全然や・・・。」
 高須 ふつーの事言うたら、「面白い~」言われてやな。
 松本 なあ。
 高須 なんーにも面白くないのに、ちょっと面白い事言うて、「ええ感じや~」思って見たら、
     ほんーま、無視やからな。
 松本 無視やからな。こっちもなんも無かったように
 高須 ははは、するするするする。
 松本 するけどなあ。でも、「え~~?」ってことあんねんな。
 高須 うん。そうそう。
 
 松本 だから、俺言うてるやんか~。もう、15くらいなったら、どっかで一千万やるから、
     「もう、どっか行け~」言う、て。
 高須 そんな言わへんて、自分~。そんな自分の子供を・・
 松本 大学入んねやったら、その一千万でやりくりしたらえーし。
 高須 うん。
 松本 ね?
 高須 絶対「もっとくれ」言うで。だって、金あるのわかってんねんもん。
 松本 ははは(笑)金無い、いうねん。
 高須 俺らな、金無かったやんか。せやから、あんま親にねだれへんかったけど、
 松本 まあ、びっくりするな。ほんまに。金は無かったな。
 高須 なかったやろ?
 松本 うん。
 高須 だから、なんか自分でやらなしゃーなかったんや。
 松本 うん。
 高須 そら、多分、自分の息子。・・勝手に息子とか決めつけてるけども。
 松本 うん。
 高須 金あるの分かっとるから、絶対「うちの親父、金持っとるから」って言うで。
 松本 そこがアカンのな。その余裕が。
 高須 そう。もうでも、絶対そうなってるって。しゃーないもん。お金持ってんねんもん。
     長者番付載っていくんやから。
 松本 ・・んーーー。
 高須 そらやっぱり、「うちなんぼやったって、金持っとるから、安全や」と思うから。
 松本 まあ、少なくとも、うちのババアとかも思とるからな。
 高須 オバチャンやろ。自分とこのお母さんな。
 松本 うん。絶対思っとるで。あれ。何ーしてる時でも思っとるで。
 高須 思ってる。
 松本 「人志金持ってる。」常に頭に。
 高須 ははは(笑)思ってるよ。
 松本 包丁でねぎ切ってても、「人志金持ってる」とは、
 高須 思ってる(笑)
 松本 絶対思ってるよ。 
 高須 1日に何回も(笑)
 松本 何っ回も思ってるよ。
 高須 それは思う(笑)
 松本 「金持ってる人志」とか、たま~に、
 高須 たま~に、入れ替えて。
 松本 倒置法も使うたりとかして。
 高須 分かるよ。頭の中で、倒置法して。
 松本 それは、思ったりしてるからね。うん。
 
 松本 じゃあ、浜田の息子とかどうすんねやろか。そんな兆候は見られてんねやろか。
 高須 いや、俺が浜田に聞いたところ、だからもう最近ちょっと、昔はお父さんにつれられてどっか行って、
     まあ、この前喋ったけど、
 松本 うん。
 高須 要はそのー、映画の試写会とか行くわけよ。だからね、そーいういいとこ用意されて、
     「そこにお父さんと一緒に並ぶの嫌や。」
 松本 気持ち悪い。
 高須 「気持ち悪い」段々、なんかこう、このそのなんちゅうの?思春期に入ってきたらから、
     親父と一緒におるのも嫌やし、ちょっとそのなんかな、「特別視されるのも嫌や」と。
     普通ーにいきたいみたいやな。
 松本 うーーん。
 高須 気持ちが。
 松本 一回そうなるやろ?で、今度、またどっかで、
 高須 戻ってきよんのやろな。
 松本 戻ってくんねやろうけど、それがいくつで、
 高須 そう。どーいうことになってんのかは、ちょっと分かれへんけどな。
 松本 ふーーん。
 高須 ってこないだ、浜田が言ってたな。
 松本 でもさ、あのーーー、東野んとこの娘な。
 高須 うん。
 松本 あの子なんか、英語ぺらぺらなのね。
 高須 うん。
 松本 で、いや、ほんまに、単純にね、可愛い。
 高須 へー。
 松本 あの子はね、なんかなるんちゃうかな。
 高須 あーそう。へーー。
 松本 うん。べらっべらやで。
 高須 あーそう。
 松本 凄いよ。
 高須 何歳?
 松本 何歳ぐらいやったかな?上の子は、8歳ぐらいかな~?9歳ぐらい?
 高須 へー。
 松本 うん。あのまま成長したら、別に、
 高須 タレントなれる。
 松本 タレントなれるんちゃうか。
 高須 あーそう。
 松本 で、英語喋れるんで。
 高須 凄いな。
 松本 正直、宇多田的なことは、オカン考えてんちゃうかな。
 高須 えーーー!
 松本 うん。
 高須 これまた、親父が足引っ張るで~。
 松本 ははは(笑)
 高須 「お父さん出てこんとって」みたいなことになってんちゃうの?これ。
 
 松本 みんなどうなるんか、面白いで。後輩の子供達も。
 高須 そうやそうや。そうやな。
 松本 山崎の子供もどうなるか。
 高須 百桃ちゃん。
 松本 百桃ちゃんもどうなるか。
 高須 どうなるんやろ、百桃ちゃん。
 松本 あのー、宮迫の息子。
 高須 陸。
 松本 陸。
 高須 どーなっていくんやろな~。
 松本 これは、ほんーとにね。
 高須 面白いな。
 松本 山崎んとこと、山崎と宮迫と同じマンションやからね。 
 高須 らしいな(笑)
 松本 で、陸と百桃がおって、山崎マジで言うてたからね。「これは、いつか引っ越さんと、
     陸に百桃やられる」言うて。
 高須 ははは(笑)あいつ、アホや。
 松本 ははは(笑)それを真顔で言うねんで。
 高須 いや、おかしい。そんなまだ、ええやん。生まれたばかりで、まだ1年経ってないからな。
     おかしいな。
 松本 宮迫は、宮迫でほんまちょっと思ってるしな。「陸、やってまえ」と。
 高須 あー。百桃を(笑)
 松本 「百桃をやってまえ」と。
 高須 あいつアホやな。
 
 高須 加藤も生まれたからな~。
 松本 あーそうか。だから、みんなそうやって。そうやわ。そう考えたら、俺は俺でさあ、
 高須 うん。
 松本 はよせんと。
 高須 ほんま、合えへんで。
 松本 合えへんよな。
 高須 うん。もう、みんな、
 松本 あのー、山崎や宮迫の子供よりも、俺の子供がちっちゃーて、いじめられたりしてね。
 高須 そうやで。自分の子供が多分、一番いじめられるで。
 松本 おかしいで、これ。宮迫の陸もやな。あのーー、自分より年下の奴がおんねんけども、
     これの年下の奴は、俺の親父が物凄いこう~、
 高須 そうや、ちょ、ちょっとなあ。
 松本 なんや、
 高須 気ぃ使ってる人。
 松本 気ぃ使ってる人の子供やったら、どー接してえーかとか、考えるで。あれ。アホはアホなりに。
 高須 ははは、アホやあれへんやん、あいつ。まあ、考えるわなー。
 松本 うん。考えると思うなあ。
 高須 そういう風にな、まわりがどんどんどんどん結婚して、子供が生まれてんねん。
 松本 そうやねん。
 高須 どーすんねん。またこの話や~。どーすんねん。
 松本 どーすんねんな。
 高須 いや、自分、
 松本 浜田の子供と、俺の子供の年齢差がもう、半端やないで。
 高須 半端やないよ。半端やないで(笑)
 松本 ははは、なあ(笑)
 高須 ほんま、エロオヤジやで。
 松本 ははは(笑)
 高須 ほんまに。
 松本 ほんまにな。
 高須 今結婚したよ。
 松本 ヘタしたら、浜田の、浜田ぐらいの子供の年齢の子と、俺結婚するかもしれんからね。
 高須 いや、それ分かれへんからなー。
 松本 うん。
 高須 ほんまやで。・・・うわーーー。
 松本 どーしようかな。浜田の息子と女取り合いなったら。
 高須 ははは(笑)それ面白いけどな。
 松本 ははは(笑)
 高須 親父は出てこられへん(笑)
 松本 うん。
 高須 なるほどね。
 
 
其の四 『 まは"麻痺"のま 』
 

 高須 他、なんかありますか?
 松本 他はーーー、
 高須 「麻痺」
 松本 あ、「マンガ」や「マンガ」。
 高須 あー「マンガ」ね。
 松本 ほら、4コママンガ。
 高須 エライもんで。エライもんて・・。またその話か。・・忘れとったんや。もう忘れとんねん。
     ・・・これ、俺のえーとこなんかもしれんけど、
 松本 うん。
 高須 俺、結構すぐ忘れんのよ。
 松本 ・・・それえーとこなの?
 高須 いや、悪い事を。あのーー、悪い事って言っても、忘れたらアカンこともあるんやけど。
     根に持つこともあんねんけど、意外と人が思ってることでも「ええか、それで!」 
 松本 うん。
 高須 と、俺は思ってまうのよな。
 松本 だって凄いもんな。寝るんすぐ寝るもんな。
 高須 すぐ寝る。
 松本 ほんまに。
 高須 すぐ寝る。
 松本 そらもう、ほんとコンセント抜いたように寝るもんな。
 高須 寝る。・・・・そんなことは、もうえーんちゃうの?
 松本 ははは(笑)
 高須 それを言うなぁ・・(笑)いや、ほんますぐ寝る。
 松本 あれは、凄い。
 高須 俺、寝る・・前も言うたけど、1年の内3日くらい寝られへんのよ。
 松本 うん。
 高須 あとは、もうずっと寝れる。 
 松本 そんなこと言うたら、俺1年365日寝られへんで。俺。
 高須 自分言うてたなー。
 
 高須 「麻痺」ね。
 松本 「麻痺」?
 高須 「麻痺」と。自分「ま」で、思ったんやけど。
 松本 うん。
 高須 「麻痺」することってあるやんか?色んなことな。
 松本 麻痺するなー。
 高須 麻痺してくるやろ?お金もそうやし、そのーー、例えばほら、まあ、
     日焼けとか、例えばやろ?日焼けしたら、どんどん黒くなろう、って麻痺してくるやんか。
 松本 うん。
 高須 これぐらいで、一番ええ時があんのに、それ、度を越すやんか。
 松本 うん。
 高須 あの、マッチョもそうや。マッチョも。
 松本 あれは、歯止めがきけへんようなった。
 高須 最たるものやろ。
 松本 最たるもんや。
 
 松本 あれは、あのーー俺、坊主した時でもそうやねんけど、
 高須 うん。
 松本 やっぱり、自分が坊主すると、人の坊主も気になるのね。
 高須 はあ。ほうまあまあ。
 松本 ほいで、最近はもう6ミリで、落ち着いてるんですけど、
 高須 うん。
 松本 最初の頃は、一回もうスキンヘッドに近いぐらいまでやってみたい、とか
     色んな事、自分の中で試したわけよ。
 高須 おう(笑)
 松本 ほんならね、なんかね、「短い程、勝ってる」みたいな。
 高須 そんなふうに、思ってくんの?(笑)
 松本 これ、「刈ってる」とかかってんねんけどね。
 高須 ・・・・そんなんええやんか。そんなんそんなん・・。
 松本 ははは(笑)
 高須 今、喋りながら、ちょっと思ったんやん。
 松本 かかってるっていうか、かけたんやけど。
 高須 はは(笑)
 松本 かかったことに、気付いたんやけどね。
 高須 気付いたんやん(笑)
 松本 ははは(笑)ほんならね、どっか店おってもね、物凄い刈り込んでるやつを見ると、
 高須 うん。
 松本 「こいつ~~~」って思うねん。
 高須 えーー?
 松本 で、向こうも「ヘヘン」みたいな。
 高須 マジで?
 松本 「勝ったぜ~」的な感じがあるのか?とか、ねえ、なんかね、
 高須 あんの?そんなん。
 松本 長髪の人にしたら、どーーーでもええ事やねん。
 高須 どーーーーでもええなぁ。
 松本 でも、その坊主同志の、なんかそーいう、こ~抗争みたいなのがあるわけよ。
 高須 マジで?
 松本 そう。「負けへんで~」
 高須 それも麻痺やな。
 松本 「もっと勝ってやるで~。もっと刈れるで~。」ってね。
 高須 はあ~~。
 松本 坊主やのに、こう、挑発してくるわけよ!
 高須 いや、それもうええやん。挑発も、もう自分嫌らしいわ(冷)
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)もう、「言おう言おう」思て、思いついて、「言おう言おう」思って。
     もう、一回「挑発」をこう・・。
 松本 ははは(笑)さっきの「長髪」でぴんときて、
 高須 ピンときて、もう、嫌らしいわ自分(笑)もう一回フリ直してるやんか。
 松本 ははは(笑)恥ずかしーー(笑)
 
 松本 まあまあ、いい麻痺の使い方をね。
 高須 そうね。
 松本 できれば、
 高須 していかなアカンな。
 松本 していきたいな。
 高須 ええ事言うな。
 松本 そらもう、エンディングが流れてきたら、自動的に言えるように、なっとるわな。
 高須 はははは(笑)なるほどね。そーいうふうになっとるんや。
 松本 体がね。
 高須 な。・・・ショックやわ、今日は。
 松本 ははは(笑)
 高須 どーーも頭から、とれんなあ。これ。
 松本 ははは(笑)
 高須 ははは(笑)どーーもそのオチがとれんなあ・・。
 松本 あのーー、なっ。4コマ探しといでーな。ヒマあったら。
 高須 ムカツく~~(笑)
 松本 分かりにくいの俺に出してみ。そんな、0コンマ何秒で、もう、
 高須 まあな。分かりにくいオチがあったらアカンねんけどな。
 松本 まあまあ、ほんまはね。
 高須 普通。
 松本 4コマってそういうことじゃないからね。分かってガハハハやから。
 高須 そーいうことや。
 松本 うん。
 高須 そーいうことです。
 松本 まあまあ。

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