“愛”とひと言で表しても、その形は人それぞれ。でも、夢中になれるのはそこに“愛”があるから・・・。
映画に舞台にドラマにと、大活躍中の三浦春馬さんが今情熱を注いでいるのは、なんと「朝ごはん」。余裕があれば40分かけて作るという、その愛について聞きました。
昼と夜は作らない僕が朝食に熱い愛を込める理由
取材テーマを決めるに当たり、「何に愛を注いでますか?」と伺ったところ、三浦春馬さんから返ってきたのは「朝食」という意外な答え。けれど、見せていただいた献立の写真を拝見して納得。とにかく美味しそうなのだ。
「きっかけは、舞台の稽古中に友人から勧められてクリニックで健康診断を受けたこと。その先生に、“体に良い朝ごはんと、その食べ方”を教えていただいたことです。実はそれまであまり食事に重きを置いてこなかったのですが、その先生から、“1日3回の食事は、将来の自分への投資”という考え方を聞きまして。今僕は仕事がとても楽しくて、絶対に体調を崩したりしたくない(笑)。いいパフォーマンスをするために、食事にもこだわってみようと思い、先生おすすめの朝食を食べるようになったんです」
三浦さんが愛する朝食の特徴は、品数の多さと食べる順番。生のトマトからスタートし、もずく、生野菜、温野菜、納豆などの植物性タンパク質、動物性タンパク質、そしてごはんなどの炭水化物・・・というもの。
「キーワードは、体内の血糖値を急激に上げないような食材選びと食べる順番。この朝食を実践するようになってから、体がとても楽で、パフォーマンスも上がるし、集中力も高まっている気がします。
ただ、理想は毎日これを食べたいのですが、朝早い日や忙しい時期はなかなかそうもいかなくて。そういうときはプチトマトともずくだけ食べて、パプリカやみょうがを片手に家を出て、車の中で野菜をかじる・・・なんてこともあります(笑)」
三浦春馬(みうらはるま)
1990年4月5日生まれ、茨城県出身。伊坂幸太郎の小説が原作の主演映画『アイネクライネナハトムジーク』が9月20日に公開。
優しい気持ちになれる!主演映画『アイネクライネナハトムジーク』をチェック
恋愛映画や漫画にあるような出会いを待っていても無駄――?
劇的な出会いを待つ主人公・佐藤(三浦春馬)に、突然訪れた本間紗季(多部未華子)との出会い。本作は、あのとき出会ったのがお互いで本当に良かったのか?を投げかけながら、ふたりのこと、さらに佐藤とつながっていく人々を描く群像劇。さまざま“愛”や“絆”が交差していくストーリーは、どんな環境・境遇にいても、心に刺さる一節が。
恋愛がしたい!と思っている人はもちろん、今あるはずの愛を当たり前に感じすぎてしまっている人、そして出会いがないと嘆く人・・・。それぞれの人に、本当の意味で愛とは何か? 心の奥底に忘れかけた感情を思い出させてくれるはず。
『アイネクライネナハトムジーク』
【監督】今泉力哉
【出演】三浦春馬、多部未華子ほか
9月20日(金)より全国ロードショー
https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/