前回の記事に続き、今回も「ウマ娘 プリティーダービー」についての記事となります。
公式ポータルサイト https://umamusume.jp/
TVアニメ公式サイト http://anime-umamusume.jp/
この記事を書いているのは、アニメ第5話が放映される直前、大一番であるダービーが開催される前です。作品名にも入っている、競馬関係者の夢であるダービー回ですから、制作も気合が入っていることでしょう。楽しみです。
さて、この記事は考察を扱いますがネタバレになりそうな話題を含みます。続きを読むにはご注意ください。
公式ポータルサイト https://umamusume.jp/
TVアニメ公式サイト http://anime-umamusume.jp/
この記事を書いているのは、アニメ第5話が放映される直前、大一番であるダービーが開催される前です。作品名にも入っている、競馬関係者の夢であるダービー回ですから、制作も気合が入っていることでしょう。楽しみです。
さて、この記事は考察を扱いますがネタバレになりそうな話題を含みます。続きを読むにはご注意ください。
表題の通り、今回の主役に推したいのはゴルシです。
ゴルシことゴールドシップ号は、その個性豊かで破天荒な振る舞いが動物のしての魅力に溢れていて、実在馬もたいへんな人気でした。言うなれば「愛されキャラ」でした。
天皇賞(春)や宝塚記念でのゲート内チャカチャカ出遅れ事件を筆頭に、予測不可能なやんちゃ行動で本来の実力を発揮できないレースも多く、予想家泣かせの馬だったのですが、レース外でも目が離せない数々のやんちゃな行動に魅了されたファンたちがそこかしこからゴルシ~と愛称で呼びかけられる様子は、一風変わったアイドルホースの人気の高さを感じさせてくれました。
アイドルホースとして歴代屈指の人気を誇ったオグリキャップと同じ芦毛の馬体を持ちながら、その個性は大きく異なるのが面白いところで、少年漫画に例えると、地方競馬からの成り上がりによるサクセスストーリーを歩んだオグリキャップは「スポ根系」主人公で、何が飛び出すか分からず先の読めない展開を演じたゴールドシップは「ギャグ系」主人公と呼べそうな存在でした。もちろんギャグ行動だけにとどまらず、しっかりと実力発揮して輝かしい結果も残しましたが。
競走馬としての特徴は、出遅れ癖を抜きにしてもスタート後の行き脚(加速)がつかないタイプなので、どうしても最後方からのレースが多くなりました。完勝した2013年の宝塚記念のレース映像を見ても、外枠(右側)2番手(馬番10)からのスタート直後に騎手の手が激しく動いて前に進出しようと追っつけを頑張っても、先行集団に取り付くまでになかなか時間がかかっているのが映像からも見て取れます。
競馬用語で言うところの「ズブい」というタイプですね。勝利した2015年の天皇賞(春)で道中からのロングスパートを掛けていたのも、ズブいこの馬らしい作戦でした。
芦毛でズブいけど宝塚記念をきっちり勝つ姿は、ゴールドシップの10年前に活躍したヒシミラクルにも似ています。両者の血統に見えるサッカーボーイとゴールデンサッシュ兄妹の名。サッカーボーイ自身は切れる脚で短距離で活躍したのに、この血筋の子孫は軒並み切れない脚の長距離馬ってのが本当に面白い。祖先はバリバリの長距離血統で、母には父の特徴を引き出すと言われたノーザンテーストがいるのがこの流れを活性化しているように思いますね。
ゴールドシップの血統で興味深いのは、父が万能型のサンデーサイレンスと上記の長距離型血統のゴールデンサッシュが掛け合わされて産まれたステイゴールドと、母が日本国内の長距離血統を代表するメジロマックイーンと、100年前から脈々と受け継がれた国内の牝系を繋いだポイントフラッグであるという点。ステイゴールドと母父メジロマックイーンの組み合わせは、かのドリームジャーニーとオルフェーヴル兄弟と同じ黄金配合ですが、海外生産のスピード型血統が支持されて、国内生産のスタミナ型血統が敬遠され衰退していったこの半世紀の日本競馬の生産界の動向を見るに、周りの流れから逆行するかのようにスタミナと底力を秘めた血筋を脈々と継いでいったこの配合で世代最強馬が産まれていくのは、自家生産で血を繋ぐことにこだわる生産者には感慨深い事例となったことでしょう。メジロ血統の粋たるメジロマックイーンを生産するなど自家生産馬で長距離の最強馬を生み出すことに執念を燃やしていた、今は無きメジロ牧場の関係者(後継牧場のレイクヴィラファームを筆頭として)はきっと痛快に思っていることでしょうね。
そんな大和魂が秘められた血統のみならず、生産牧場は小規模な出口牧場で、30年前に生産されたレジェンドテイオーが挑み続けて届かなかったGIにようやく手が届いた、サラブレッドの生産を初めて半世紀でついに手にしたGIタイトルというのですから、悲願成就の言葉は決して大げさではないでしょう。
さて、実在馬としてのゴールドシップがありとあらゆる側面から見ても魅力に溢れ、愛されるべくして愛された馬であることは伝わったかと思いますので、そろそろウマ娘として表現されることになった「ゴルシ嬢」の魅力も紐解いてみようじゃありませんか。紐解いて丸裸にしてしまいましょう。あーれー。
https://pakatube.umamusume.jp/
ピスピース!
出遅れどころか出オチしてる感すらあるゴルシ嬢。アニメでのフリーダムぶりとはまた違った、あざと可愛いキャラで迫ってくる宣伝担当となったのが、ユーチューバーと化したゴルシ嬢なのです。
もう公式立ち絵のクールビューティっぽい姿はどこへやら。ゴルシはやっぱりゴルシでした。でも、ヤンキーっぽさよりもファンキーっぽさが勝っているので、ウザくはあっても付き合いにくい雰囲気ではないのがいいですね。友達にいると飽きないタイプでしょう。うん、じつにゴルシっぽい。
アニメではチーム「スピカ」の一員となっているゴルシ嬢ですが、その立ち位置は他のウマ娘と少し違います。実在馬も同世代のライバルであったウオッカとダイワスカーレットのコンビ、一世代違いながら武豊騎手との縁が深く絆さえ感じさせるスペシャルウィークとサイレンススズカ。後にトウカイテイオーが加わってきますが、さらに古い世代であるため、スピカメンバーでは最も新しい世代のゴールドシップとの共通点が見られずに浮いた立場になってしまっているように思います。
ただ、既に公表されている残るチーム参加メンバーのメジロマックイーンが、ゴールドシップにとって大きな影響を及ぼす存在になるだろうと期待しています。
先ほど血統の話しで書いたように、ゴールドシップにとっては母方の祖父にあたるメジロマックイーン。残念ながらメジロマックイーンは牡馬の後継者恵まれずに父系を繋ぐ夢は事実上絶たれてしまっていますが、母系に入って活躍馬を多く出して存在感を示しています。
特に、父系には芦毛馬がいないながら母から芦毛を受け継いでいるゴールドシップは、メジロマックイーンの血が確かに伝わっていることを示しています。メジロマックイーンにとっては、自分とよく似た孫が活躍してくれて感無量でしょう。なにしろメジロマックイーンは芦毛のメジロアサマ、メジロティターンでつないだ天皇賞の親子三代制覇の偉業を達成した名馬で、3200m走者の名家。その記録は途絶えたものの、その孫であるゴールドシップが天皇賞勝利を飾ってくれたのだから、仕切り直してここからまた子孫に天皇賞連覇の夢を繋いでいってほしいものです。
そんなメジロマックイーンも、ウマ娘としてはまだ天皇賞を勝利していない状態で登場するようなので、ストーリーとしてはゴールドシップよりも前に天皇賞を制することがノルマとなるでしょう。ただ、チームスピカに参加する理由として最もありえそうなのが「天皇賞(秋)で斜行しての降着」でプライドが傷ついて落ち込んでいるところを拾われる、というパターンなので、スペシャルウィークが皐月賞に出ていた頃に天皇賞(春)に勝利していた可能性も高そうです。ただ、その条件だと同じく天皇賞(秋)に出走するであろうサイレンススズカが選手生命を断つ大怪我を負いそうなので、もしかするとその原因をメジロマックイーンが作って、負い目を感じて代わりにチームへ参加するという流れになるのかもしれません。ただ、それをすると武豊騎手のトラウマを2コンボで抉ることになるので、プロモーターを辞任されてしまうんではないかと不安になります。
ウマ娘として同時期に走ることになるメジロマックイーンとゴールドシップを祖母と孫の関係にするのは無理があるので、親戚の間柄にするのが妥当なところでしょう。そして、両者は家族からも比較されているのではないでしょうか。おそらくは名家のお嬢様として立振舞も完璧なメジロマックイーンは、まるでお嬢様には見えない素行不良の問題児でありながら髪や眼がそっくりなゴールドシップと比較されるのを疎ましく思っている――そんな関係性が想像されます。
でも、ゴールドシップも天皇賞(春)を制覇したら誰よりも喜んで、ゴールドシップの「姉ちゃん、やったぜ」とキザに決めてみせる姿に感極まって、普段のお淑やかな態度をかなぐり捨てて情愛たっぷりに抱きついて行きそうな気もします。
これ絶対泣くやつですやん。
ただ、メジロマックイーンの斜行エピソードがウマ娘によって再現されたら、武豊騎手だけでなく本田優騎手(現調教師)とカワカミプリンセスも複雑な表情になりそうな気がしますね。
さて、丸裸にされたゴルシはいかがでしたでしょうか? 言うほどでもなかったですかね。
まあ、ウマ娘の丸裸は需要喚起できるかもしれませんが、実在馬は馬具の付いている一部を除けば常に丸裸なので特に興奮する要素はありませんね。ただ、現在は種付けシーズンなので有力種牡馬であるゴールドシップには興奮してもらわないと困ります。ぜひ、馬産地でもたっぷりやんちゃしてください。
蛇足ですが、ウマ娘としてのゴルシはかなりの豊乳で、水着姿でその大きさをひけらかしています。
一方でウマ娘としてのマックイーンは実に空力抵抗が無さそうなフォルム。親戚の関係でこれだけ差があると、マックイーンがゴルシに対して疎ましく思っているとしたら、その理由は粗雑な立振舞だけではなかったりしそうですね。
でも、大和撫子には貧乳が似合いますから開き直っていただきましょう。髪色とプロポーション、そして血統背景も似ているタマモクロスとコンビ組ませてあげましょうね。
【追記】
最新話を見る限り、ゴールドシップとメジロマックイーンはトレセン学園に入る前からの面識は無さそうで、会話内容からして親類でも無さそうなので、前述の予想は外れそうです。
ただ、ゴルシがマックイーンにご執心なのは間違いなさそうですし、何かしらの理由はあるでしょう。
狙い目としては、マックイーンが母親に似ているからそばにいたくなる、なんて子供っぽい理由だったらいいなと。やんちゃなゴルシは母親の代わりになってくれるウマ娘を求めているなんて構図だったら……バブみ案件確定ですね。
マックイーンママ。これは流行る。
ゴルシことゴールドシップ号は、その個性豊かで破天荒な振る舞いが動物のしての魅力に溢れていて、実在馬もたいへんな人気でした。言うなれば「愛されキャラ」でした。
天皇賞(春)や宝塚記念でのゲート内チャカチャカ出遅れ事件を筆頭に、予測不可能なやんちゃ行動で本来の実力を発揮できないレースも多く、予想家泣かせの馬だったのですが、レース外でも目が離せない数々のやんちゃな行動に魅了されたファンたちがそこかしこからゴルシ~と愛称で呼びかけられる様子は、一風変わったアイドルホースの人気の高さを感じさせてくれました。
アイドルホースとして歴代屈指の人気を誇ったオグリキャップと同じ芦毛の馬体を持ちながら、その個性は大きく異なるのが面白いところで、少年漫画に例えると、地方競馬からの成り上がりによるサクセスストーリーを歩んだオグリキャップは「スポ根系」主人公で、何が飛び出すか分からず先の読めない展開を演じたゴールドシップは「ギャグ系」主人公と呼べそうな存在でした。もちろんギャグ行動だけにとどまらず、しっかりと実力発揮して輝かしい結果も残しましたが。
競走馬としての特徴は、出遅れ癖を抜きにしてもスタート後の行き脚(加速)がつかないタイプなので、どうしても最後方からのレースが多くなりました。完勝した2013年の宝塚記念のレース映像を見ても、外枠(右側)2番手(馬番10)からのスタート直後に騎手の手が激しく動いて前に進出しようと追っつけを頑張っても、先行集団に取り付くまでになかなか時間がかかっているのが映像からも見て取れます。
競馬用語で言うところの「ズブい」というタイプですね。勝利した2015年の天皇賞(春)で道中からのロングスパートを掛けていたのも、ズブいこの馬らしい作戦でした。
芦毛でズブいけど宝塚記念をきっちり勝つ姿は、ゴールドシップの10年前に活躍したヒシミラクルにも似ています。両者の血統に見えるサッカーボーイとゴールデンサッシュ兄妹の名。サッカーボーイ自身は切れる脚で短距離で活躍したのに、この血筋の子孫は軒並み切れない脚の長距離馬ってのが本当に面白い。祖先はバリバリの長距離血統で、母には父の特徴を引き出すと言われたノーザンテーストがいるのがこの流れを活性化しているように思いますね。
ゴールドシップの血統で興味深いのは、父が万能型のサンデーサイレンスと上記の長距離型血統のゴールデンサッシュが掛け合わされて産まれたステイゴールドと、母が日本国内の長距離血統を代表するメジロマックイーンと、100年前から脈々と受け継がれた国内の牝系を繋いだポイントフラッグであるという点。ステイゴールドと母父メジロマックイーンの組み合わせは、かのドリームジャーニーとオルフェーヴル兄弟と同じ黄金配合ですが、海外生産のスピード型血統が支持されて、国内生産のスタミナ型血統が敬遠され衰退していったこの半世紀の日本競馬の生産界の動向を見るに、周りの流れから逆行するかのようにスタミナと底力を秘めた血筋を脈々と継いでいったこの配合で世代最強馬が産まれていくのは、自家生産で血を繋ぐことにこだわる生産者には感慨深い事例となったことでしょう。メジロ血統の粋たるメジロマックイーンを生産するなど自家生産馬で長距離の最強馬を生み出すことに執念を燃やしていた、今は無きメジロ牧場の関係者(後継牧場のレイクヴィラファームを筆頭として)はきっと痛快に思っていることでしょうね。
そんな大和魂が秘められた血統のみならず、生産牧場は小規模な出口牧場で、30年前に生産されたレジェンドテイオーが挑み続けて届かなかったGIにようやく手が届いた、サラブレッドの生産を初めて半世紀でついに手にしたGIタイトルというのですから、悲願成就の言葉は決して大げさではないでしょう。
さて、実在馬としてのゴールドシップがありとあらゆる側面から見ても魅力に溢れ、愛されるべくして愛された馬であることは伝わったかと思いますので、そろそろウマ娘として表現されることになった「ゴルシ嬢」の魅力も紐解いてみようじゃありませんか。紐解いて丸裸にしてしまいましょう。あーれー。
https://pakatube.umamusume.jp/
ピスピース!
出遅れどころか出オチしてる感すらあるゴルシ嬢。アニメでのフリーダムぶりとはまた違った、あざと可愛いキャラで迫ってくる宣伝担当となったのが、ユーチューバーと化したゴルシ嬢なのです。
もう公式立ち絵のクールビューティっぽい姿はどこへやら。ゴルシはやっぱりゴルシでした。でも、ヤンキーっぽさよりもファンキーっぽさが勝っているので、ウザくはあっても付き合いにくい雰囲気ではないのがいいですね。友達にいると飽きないタイプでしょう。うん、じつにゴルシっぽい。
アニメではチーム「スピカ」の一員となっているゴルシ嬢ですが、その立ち位置は他のウマ娘と少し違います。実在馬も同世代のライバルであったウオッカとダイワスカーレットのコンビ、一世代違いながら武豊騎手との縁が深く絆さえ感じさせるスペシャルウィークとサイレンススズカ。後にトウカイテイオーが加わってきますが、さらに古い世代であるため、スピカメンバーでは最も新しい世代のゴールドシップとの共通点が見られずに浮いた立場になってしまっているように思います。
ただ、既に公表されている残るチーム参加メンバーのメジロマックイーンが、ゴールドシップにとって大きな影響を及ぼす存在になるだろうと期待しています。
先ほど血統の話しで書いたように、ゴールドシップにとっては母方の祖父にあたるメジロマックイーン。残念ながらメジロマックイーンは牡馬の後継者恵まれずに父系を繋ぐ夢は事実上絶たれてしまっていますが、母系に入って活躍馬を多く出して存在感を示しています。
特に、父系には芦毛馬がいないながら母から芦毛を受け継いでいるゴールドシップは、メジロマックイーンの血が確かに伝わっていることを示しています。メジロマックイーンにとっては、自分とよく似た孫が活躍してくれて感無量でしょう。なにしろメジロマックイーンは芦毛のメジロアサマ、メジロティターンでつないだ天皇賞の親子三代制覇の偉業を達成した名馬で、3200m走者の名家。その記録は途絶えたものの、その孫であるゴールドシップが天皇賞勝利を飾ってくれたのだから、仕切り直してここからまた子孫に天皇賞連覇の夢を繋いでいってほしいものです。
そんなメジロマックイーンも、ウマ娘としてはまだ天皇賞を勝利していない状態で登場するようなので、ストーリーとしてはゴールドシップよりも前に天皇賞を制することがノルマとなるでしょう。ただ、チームスピカに参加する理由として最もありえそうなのが「天皇賞(秋)で斜行しての降着」でプライドが傷ついて落ち込んでいるところを拾われる、というパターンなので、スペシャルウィークが皐月賞に出ていた頃に天皇賞(春)に勝利していた可能性も高そうです。ただ、その条件だと同じく天皇賞(秋)に出走するであろうサイレンススズカが選手生命を断つ大怪我を負いそうなので、もしかするとその原因をメジロマックイーンが作って、負い目を感じて代わりにチームへ参加するという流れになるのかもしれません。ただ、それをすると武豊騎手のトラウマを2コンボで抉ることになるので、プロモーターを辞任されてしまうんではないかと不安になります。
ウマ娘として同時期に走ることになるメジロマックイーンとゴールドシップを祖母と孫の関係にするのは無理があるので、親戚の間柄にするのが妥当なところでしょう。そして、両者は家族からも比較されているのではないでしょうか。おそらくは名家のお嬢様として立振舞も完璧なメジロマックイーンは、まるでお嬢様には見えない素行不良の問題児でありながら髪や眼がそっくりなゴールドシップと比較されるのを疎ましく思っている――そんな関係性が想像されます。
でも、ゴールドシップも天皇賞(春)を制覇したら誰よりも喜んで、ゴールドシップの「姉ちゃん、やったぜ」とキザに決めてみせる姿に感極まって、普段のお淑やかな態度をかなぐり捨てて情愛たっぷりに抱きついて行きそうな気もします。
これ絶対泣くやつですやん。
ただ、メジロマックイーンの斜行エピソードがウマ娘によって再現されたら、武豊騎手だけでなく本田優騎手(現調教師)とカワカミプリンセスも複雑な表情になりそうな気がしますね。
さて、丸裸にされたゴルシはいかがでしたでしょうか? 言うほどでもなかったですかね。
まあ、ウマ娘の丸裸は需要喚起できるかもしれませんが、実在馬は馬具の付いている一部を除けば常に丸裸なので特に興奮する要素はありませんね。ただ、現在は種付けシーズンなので有力種牡馬であるゴールドシップには興奮してもらわないと困ります。ぜひ、馬産地でもたっぷりやんちゃしてください。
蛇足ですが、ウマ娘としてのゴルシはかなりの豊乳で、水着姿でその大きさをひけらかしています。
一方でウマ娘としてのマックイーンは実に空力抵抗が無さそうなフォルム。親戚の関係でこれだけ差があると、マックイーンがゴルシに対して疎ましく思っているとしたら、その理由は粗雑な立振舞だけではなかったりしそうですね。
でも、大和撫子には貧乳が似合いますから開き直っていただきましょう。髪色とプロポーション、そして血統背景も似ているタマモクロスとコンビ組ませてあげましょうね。
【追記】
最新話を見る限り、ゴールドシップとメジロマックイーンはトレセン学園に入る前からの面識は無さそうで、会話内容からして親類でも無さそうなので、前述の予想は外れそうです。
ただ、ゴルシがマックイーンにご執心なのは間違いなさそうですし、何かしらの理由はあるでしょう。
狙い目としては、マックイーンが母親に似ているからそばにいたくなる、なんて子供っぽい理由だったらいいなと。やんちゃなゴルシは母親の代わりになってくれるウマ娘を求めているなんて構図だったら……バブみ案件確定ですね。
マックイーンママ。これは流行る。
でも、これってフラグなのでは?(強引な解釈)
記事を公開した直後(約2時間後)に斜行となったため、結果的に予言が当たったみたいになってますが、その予想的中はアニメ本編に取っておいてほしかったです。