沖縄で新たに2人が死亡　28人がコロナに感染【3月10日昼】

　沖縄県は１０日、新型コロナウイルスに感染した２人が死亡したと発表した。関連死者は計１２２人となった。また、新たに２８人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は８３８２人となった。

拡大する

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真（米国立アレルギー感染症研究所提供)

在沖米軍関係は新たに３人が感染し、累計で９６３人となった。

９日の新規感染は１０歳未満～６０代の男女２３人で、１０～３０代の若い世代が６割を占めた。感染経路が追えたのは１３人で、家族内７人、飲食関連５人、友人１人だった。　

　８日までの直近１週間の新規感染者数は１３１人で、人口１０万人当たりは８・９８人。前日と同じで、全国４番目の多さだった。全国最多は東京都の１２・７０人。

　非コロナの一般病床利用率は沖縄本島で９１・５％、県全体では９０・３％と依然高い状態が続いている。