末端価格1億5800万円相当の大麻を販売目的で密輸しようとした疑いでベトナム人グループの男らが逮捕されました。
住所不定・無職のフィン・コン・ミン被告(38)らベトナム国籍の男女6人と大阪市の71歳の男は、去年10月頃、約26キログラムの大麻を販売目的で密輸しようとした疑いなどが持たれています。
近畿厚生局麻薬取締部などによると、フィン被告らは短期間で集中的に密輸する「ショットガン方式」と呼ばれる方法で、大麻を漢方薬に見せかけ、ベトナムから発送していたということです。
大麻が隠された郵便物は、1週間で8箱見つかり、あわせて26キロ、末端価格で1億5800万円相当にのぼるということです。
麻薬取締部は他にも関係者がいるとみて捜査しています。