広島市で新型コロナの変異ウイルスの疑いがある検体が見つかり、調査の結果、変異ウイルスと確認され、県や広島市は9日午後にも会見する予定です。
関係者によりますと、県内の患者から新型コロナの変異ウイルスの疑いがある検体が見つかり、国立感染症研究所で調べた結果、変異ウイルスであることが確認されたということです。
変異ウイルスが確認された患者は複数人いるとみられます。
変異ウイルスは従来のウイルスより感染力が強いとされていて、全国でも確認が相次いでいますが広島県では初めてとなります。
県や市は9日午後にも会見を開き、詳細を発表する予定です。