出典元:株式会社納豆
納豆ご飯セット、1日1回・一生涯無料
リターンは、納豆ご飯専門店・納豆スタンド「令和納豆」において、納豆ご飯セットの梅コース(納豆1種類100グラム、トッピング具材2種類、ご飯、味噌汁、漬物、お茶)を1日1回、一生涯無料で楽しめる永久会員パスポート。同社が4月に、納豆スタンド「令和納豆」の開店に向けたクラウドファンディングのリターンとして100個限定で提供したところ、開始時に即日完売したという人気のリターンだ。多くのユーザーからの再開の要望に応え、1000名分追加したという。出典元:株式会社納豆/パスポート対象セット:納豆ご飯定食(梅コース)
「気軽に来店し、楽しんでほしい」と発案
株式会社納豆の宮下裕任(ひろただ)代表取締役社長に話を聞いた。-----リターンとして「納豆ご飯セット一生涯無料パスポート」を発案した経緯は?納豆スタンド「令和納豆」は、地方創生・インバウンド・サブスクリプションなどの要素を含むビジネスモデルで構築し、水戸納豆の伝統文化を背負いながら、令和の時代を牽引する、新しい形のお店にしたいという考えから発案しました。そして何より、より多くのお客様に気軽にご来店いただき、半永久的に納豆ご飯を楽しんでいただきたいという想いがあります。そのため、思い切って一生涯無料のパスポートを企画しました。-----当初用意した同パスポート(100個)は即日完売したそうですが、どのような方々から支援が集まりましたか?
たいへん嬉しいことに、全国各地の方から支援が集まっています。「お店の近くに住んでいるので毎日食べに行きます!」「17回通えば元が取れるので、ヘビーユーザーになります。」「面白い仕組みなので投資する気持ちで支援します。」などなど、温かいコメントを多くいただいています。-----大反響となったことについて、感想を聞かせてください。
私たちがこだわり抜いて完成させた納豆ご飯は、世界一の味だと思いますので、より多くの方にご来店いただき、最高に美味しい時間を過ごしていただきたいです。
出典元:株式会社納豆プレスリリース
最低でも100年続く店に、徹底的にコスト分析
-----今回、同パスポートの1000名分追加を決めた理由は?私が東京や海外で働いていた時は毎日忙しく過ごしていたのですが、毎日昼食で1000円くらい出費するのが勿体なく感じていて、なんとかならないかなと思っていました。そんなとき、私が飲食店を運営する立場になったので、そう思っている学生や社会人の出費を抑えることができたらいいなと思い、まず100名限定で興味を持っていただけるか世間の声を伺いました。そうしたところ、たくさんの方に興味を持っていただけたので、思い切って1000名分を追加することにしました。前回支援を申し込めなかった人には嬉しい気前のいい追加だが、1000名分も追加して大丈夫なのだろうか。-----赤字にはなりませんか?
令和納豆は最低でも100年は続くお店にしたいので、徹底的なコスト分析と、1000名分のパスポートが売り切れになってもお店が黒字経営していけるような仕組みを準備しています。私たちのビジネスモデルがオープンから上手く機能し、ご来店いただくお客様に「また来よう。」と言っていただけるように、店舗運営をしてまいります。
社長「いつか茨城県を代表するお店に」
同店は、全国各地で生産された納豆と、納豆男子オススメのトッピング食材を楽しむことができる納豆ご飯専門店。植物性タンパク質では珍しいアミノ酸スコア100の納豆と、漬物や薬味などの定番トッピングから、魚介・肉・珍味などの贅沢トッピングまで、様々な納豆ご飯を楽しめる。開店に向けたクラウドファンディングのリターンには他にも、同社が4月からニューヨークで販売を始めた「納豆菌ミルクチョコレート」や「納豆ポテトチップス」、宇宙大豆で作り上げた「宇宙納豆」などが用意されている。出典元:株式会社納豆プレスリリース
「水戸に納豆ご飯のお店ができたらいいな。」これは、茨城県内の方々が昔から抱えていた想いです。つまり、令和納豆は、そういったたくさんの方々の想いを形にしなければなりません。いっときの話題性やブームを創ることは考えておらず、「水戸には令和納豆あり。」と言っていただけるような地に足をつけた店舗運営をしていきたいと思います。そしていつか、茨城県を代表するお店にします。運営会社である株式会社納豆は、納豆文化を世界に広めていくことを経営理念にしていますので、令和納豆はそのコア(中核)ビジネスとして、新しい時代を切り開いて参ります。【令和納豆】開店予定:2019年夏ごろ(7月10日を予定)所在地:茨城県水戸市梅香1-2-5 アーバンビジネスホテル2Fアクセス:JR水戸駅北口より徒歩10分、常磐高速水戸I.C.より車で20分営業時間:6:30~23:00席数:カウンター6席、テーブル18席(最大30席)※CAMPFIREが運営するクラウドファンディングサービス「FAAVO」において、クラウドファンディングプロジェクトに挑戦中
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