土曜スタジオパーク『おちょやん特集in大阪』▽ゲスト 杉咲花 成田凌[字]…の番組内容解析まとめ New!
出典:EPGの番組情報
土曜スタジオパーク『おちょやん特集in大阪』▽ゲスト 杉咲花 成田凌[字]
大阪からの公開生放送。2人の物語を振り返りながら、舞台裏をたっぷり伺います。また、星田英利さん、中村鴈治郎さんらが、2人の素顔を証言。さらに、上方喜劇の歴史も!
番組内容
連続テレビ小説「おちょやん」の舞台“大阪”からの公開生放送。千代と一平役のこれまでの物語を振り返りながら、ドラマの知られざる舞台裏をたっぷり伺います。また、共演の星田英利さん、中村鴈治郎さんらが、2人の素顔を包み隠さず証言。そして、サキタハヂメさんを中心とした“おちょやん楽団”が、劇中音楽を生演奏!さらに、上方喜劇の歴史もわかりやすく紹介するなど、「おちょやん」の魅力が満載の公開生放送です。
出演者
【出演】杉咲花,成田凌,【司会】近藤春菜,足立梨花,松岡忠幸
ジャンル :
情報/ワイドショー - 番組紹介・お知らせ
バラエティ - トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 - インタビュー・討論
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 近藤
- 千代
- 成田
- 杉咲
- 一平
- シーン
- 本当
- 拍手
- 松岡
- サキタ
- 足立
- 芝居
- 千之助
- 星田
- 八津
- 本番
- お願い
- 結構
- ゲスト
- 監督
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!
他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。
生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。
近藤≫きょうの土スタは
NHK大阪ホールから生放送。
足立≫会場の皆さんも
楽しんでくださいね。
松岡≫皆さんも客席しっかりと
ディスタンスを取っています。
きょうは「おちょやん」の舞台
大阪からの
公開生放送ということで。
近藤≫ゲストに
あの2人が来てくれますよ。
松岡≫「土曜スタジオパーク」
きょうは朝ドラ「おちょやん」
大阪公開スペシャル!
ゲストはヒロイン・千代を演じる
杉咲花さん。
そして、劇団の座長で
ついに千代と結ばれた
天海一平役の成田凌さん。
千代と一平の
名場面を振り返りながら
撮影の舞台裏をとことん伺います。
さらに、共演者たちが
2人の意外な素顔を証言。
鴈治郎≫話を聞いていても…
さらにさらに
「おちょやん」の泣き笑いを
よりドラマチックに盛り上げる
劇中音楽の秘密も大公開。
おちょやん楽団が
テレビで生演奏を初披露します。
それでは本日のゲスト
杉咲花さん、成田凌さんの
登場です!
♪~<「泣き笑いの
エピソード」>
近藤≫きょうのゲストは
連続テレビ小説「おちょやん」
からヒロイン千代の杉咲花さんと
2代目
天海天海(あまみてんかい)こと
一平役の成田凌さんです。
<拍手>
近藤≫ついに千代と一平
結ばれちゃって。
杉咲≫見てくださって
ありがとうございます。
近藤≫どうですか?
結ばれてから今の心境。
杉咲≫撮影、あとちょっとで
佳境なのですごく寂しくて
みんな仲よくなったので本当に
さみしいです。
成田≫すごい日数やっているので
スタッフさんや
共演者の愛がすごいです。
なんかもう会えない日が
土日とか会えないときとか
あるからすごくさみしいです。
近藤≫たった2日でも
さみしいぐらい。
成田≫みんなに会いたいなと
思っています、日々。
近藤≫いいチームですね。
足立≫視聴者の皆さんからも
たくさんの愛が届いているので
ご紹介させていただきたいと
思います。佐賀県の方からです。
毎朝「おちょやん」
楽しませてもらっています。
私が見てきた朝ドラ史上いちばん
好きな作品ですときています。
成田≫うれしいね。
足立≫もう1つ
神奈川県の方からです。
「おちょやん」拝見させて
いただいております。
録画しては夜何回も見てしまう
ほど「おちょやん」に
泣き笑いしています。
どうぞ最後まで撮影
頑張ってください。
必ず見届けますときています。
杉咲≫ありがとうございます。
うれしいです。
松岡≫ドラマでのお二人は
公私ともに支え合うパートナー
となりましたけれども、ここまで
千代と一平の物語を振り返って
みましょう。
9歳で奉公に出された千代は
岡安で下働きを始めます。
そこで出会ったのが
人気の喜劇一座のプリンス
一平でした。
家庭の温もりを知らない2人は
心を通わせますが
抱える悩みは
それぞれ重いものでした。
一平≫みんなあいつのせぇや…。
千代≫うち、あんたが羨ましい…。
やがて立派なお茶子として
成長した千代が
仕事の合間に夢中になったのが
芝居でした。
ひょんなことから
千代は、一平の一座の舞台に
立つことになりますが…。
一平≫何や今日は
身震いするほど寒いなあ。
熱っ!
千代≫暑いんか、寒いんか
どっちだす!?
(笑い声)
お客の爆笑を誘った千代は
演じることの楽しさに目覚めます。
しかし千代は、父・テルヲの
借金トラブルに巻き込まれ
追われるように
道頓堀を去ることに。
流れ着いた京都では映画の世界へ。
小暮≫女優の
竹井千代さんですよね?
千代≫はい、そうだす!
女優を続ける決意を固めた
千代でしたが
撮影所からは、お払い箱に。
鶴蔵≫映画には向かんな。
道頓堀へ行ってもらう。
千代≫えっ…。
待っていたのは
新しい劇団の座長となった一平。
一平≫この劇団の名前を
発表したいと思います。
千代≫鶴亀…。
一平≫「かてい」劇や。
ところが
早速、一座の中で衝突が。
千之助≫あんたらは
もう何もせんといてくれよ。
喜劇に笑いのとれん役者はいらん。
用なしや。
千代≫そら違います!
この人たちは
用なしなんかやあれしまへん。
一層、芝居の道にまい進する千代。
千之助≫悔しかったら
わしより笑いとってみいや。
千代≫やったろやないけ!
そんな、ある日…。
鶴蔵≫機は熟した。
一平、おやじさんの名を継げ。
2代目天海天海の襲名や。
しかし…。
一平は亡き父への反発から
芝居を捨てようとしていたのです。
千代≫あんた
役者辞めるつもりなんやな。
一平≫かなわんなあ千代には。
堪忍。
もうあかんねん。
俺は、ずっとおやじのこと
憎み続けてきたんや。
せやのに
俺のために嘘ついてたんやって…。
千代≫生きるって、しんどいのう。
けどな…
あんたは一人やあれへん。
うちがいてる。
そして、迎えた
2代目襲名披露公演。
一平≫この度、私、天海一平は
天海天海の名跡を
襲名させていただく運びと
相成りました。
宗助≫よっ、天海!
みつえ≫日本一!
一平≫私が今日
この決意を固められたのは
そこにおります
竹井千代のおかげです。
今日この場をお借りして
私たちの結婚を
ご報告申し上げます。
≫え~!
新たに歩み出した千代と一平。
気張りや。
<拍手>
近藤≫幼いころから
ずっと一緒にいて
いろいろ見てきたと思うんです
けど、千代は、いつから
一平と一緒になりたいなって
思いだしたんですかね。
杉咲≫無意識のうちから
自分たちは同じだという共鳴し
合っている感覚がお互いに
あったのかなと思うんですけど
一平に、一緒になれへんか
と言われたときに
意識し始めたのかなって思います。
近藤≫劇中の中のせっぷんは…
そこまでは。
杉咲≫うーん。
成田≫絶妙なところなんですよね
一平としては
この芝居をどうにかしなきゃ
という千代への思いというよりも
この芝居をどうにかしたいという
瞬間があったので。
近藤≫いつの間にかということ
ですね。
足立≫一平は、いつから
千代を意識していたんですか?
成田≫なんですかね
崩れそうな千代を見たとき
なんですかね。
俺が守らなあかんという気持ちに
なったんですかね。
近藤≫そう考えたらお互いに
弱いところを見せられるし
支え合ってきたっていう感じは
ありますね。
杉咲≫大事なときにかぎって
いつも一緒にいる関係性
しかも、それがたまたまなのが
会うべくして会った
2人なんだなって。
近藤≫運命的な。
成田≫よく俺たちは同じだという
せりふがあるんですけど
本当にいろんな
境遇が似ていたりして
結ばれる1つの理由なのかなって。
近藤≫結婚記者会見みたい。
成田≫確かに。
近藤≫こっちが
聞いたんですけどね。
松岡≫納得という視聴者の気持ち
で
ありました。
名シーンが満載の
「おちょやん」ですが
きょうはなんとあの「半沢直樹」
や「下町ロケット」も手がけた
ヒットメーカーから
メッセージが届いています。
八津≫僕はきょうはですね…
文句を言おうかと思って
この場に来させていただきました。
というのは、2人とも…
例えば、撮影所で千代が
辞めようかと思っているときに
一平が現れて千代に
ことばを投げかけるシーンは
僕の中では、すごく書いていても
難しいシーンなんですよ。
一歩間違えると、一平が
あんなところに現れないでしょ!
都合がよすぎるでしょ!って絶対
言われちゃうって思ってたんで。
で、このシーンがゆくゆく…
一平≫お前、まだあのおやじに
縛られてんのか。
千代≫何も知らんくせに
偉そなこと言うな!
あんたに
うちの何が分かんねんな!
一平≫分かるはずないやろ。
人の苦しみが
そない簡単に分かってたまるか。
どんだけ知ったふうな
口たたいても
お前の苦しみは
お前にしか分かれへん。
俺の苦しみは
お前なんかには絶対に分かれへん。
そやから俺は芝居すんねん。
芝居してたら、そういうもんが
ちょっとは分かる気がする。
分かってもらえる気がする。
八津≫台本でもすごくなるべくね
いいシーンにしようと思って
書いているんですけどやっぱりね
あの2人のお芝居が乗っかって…
…って思えるくらいのシーンに
なっているんですよ。
これがまた悔しいんですよね。
千代≫あっち行け。
八津≫それで、結局ですね…
…っていう皆さんの感想が
すごく耳に入ってきて。
<拍手>
近藤≫八津さん、お二人の芝居が
うますぎて脚本がかすむなんて
おっしゃっていましたけど
脚本があるからこそ自由にできる
というところがあるんですかね。
杉咲≫脚本に生かされていると
本当に思います。
八津さんの書かれるせりふが
すてきで
逆に読んでいるときに、これを
ちゃんと表現できるだろうかと
いうプレッシャーが
ものすごくあって
八津さんにそんなことを
言っていただけるということが
何よりうれしいです。
近藤≫褒めことばですよね。
成田≫僕は、すてきなせりふが
多すぎて
なるべく、ついかっこつけちゃい
そうになるのを抑えて
なるべく僕は特にですけど
何もしない、何もしないという
ただ、せりふさえ言えれば
すばらしい作品になると
僕は思っているので。
近藤≫かっこよすぎないように
自然になるように
お芝居をしている。
成田≫今のところとかも
一平はそんなに
言ってやろうという気持ちで
言わないようにという。
近藤≫心から本当に自然が出た
ことばなんだという。
あまりにも自然すぎてね。
足立≫撮影所のそのシーンのこと
ずっとおっしゃってましたからね
八津さんが。
2人の将来の入り口だみたいな
ことをおっしゃってましたけど
実際、撮影現場はどんな感じで
やられたんですか。
杉咲≫私は
すごい緊張していました。
成田≫そうそう
すごく緊張したよね。
杉咲≫京都編は特に千代の内面的
な感情が描かれるシーンが
少なかったので
ここで絶対にいいシーンにしない
とみたいな自分の中の
プレッシャーがものすごくあって
すごく緊張していました。
近藤≫でも自然に
思いをばっとぶつけられたし
涙もね。
杉咲≫成田さんのおかげです。
成田≫いやいや
そんなことないです。
松岡≫見ていると
後ろにこうやってつながるのか
みたいな深い意味が込められた
せりふが
たくさんあるじゃないですか。
1回読んだらすぐに分かるもの
なんですか?意味みたいなものは。
成田≫あのシーンは
難しかったですね。
言っていても千代はどう思うか
という感じで
僕はやっていたんですけど。
八津さんも難しいと思っていたん
だなって今、安心しました。
僕ね
あまり本を読めないタイプです。
意味が分からないとき
結構あります。
近藤≫どうするんですか。
成田≫回数を重ねるしかないです
3回目ぐらいになるほどって。
近藤≫現場で作り上げていく
というか。
成田≫現場でよくありますね。
松岡≫だからこそいろんな
名シーンが
生まれるわけなんですよね。
ここで杉咲さん成田さんの心に
残る名シーンを伺います。
題して「千代と一平の忘れられな
い名場面!」。
近藤≫字がちょっと怖いですね。
松岡≫まずは杉咲さんが選んだ
場面がこちらです。
ヨシヲ≫迷惑かけて堪忍やで。
生き別れになった弟と念願の
再会を果たした千代でしたが…。
千代≫ヨシヲ。
誰が何と言おうと
あんたは、うちの自慢の弟や。
元気でおって…。
どうか元気でな…。
(泣き声)
(足音)
千代≫あかん…
引き止められへんかった。
うち、また一人になってしもた…。
一平≫一人やあれへん。
(泣き声)
一平≫俺がおる。
(泣き声)
<拍手>
近藤≫めちゃめちゃいいシーン
ですよね。
途中、映像が乱れました。
失礼しました。
私がしっとりした顔で映って
失礼しました。
花ちゃん、このシーンが
心に残っていると。
杉咲≫そうですね。
ほぼ一日の放送
15分なんですけれどもほぼ
ヨシヲとの2人のシーンだけで
すごく長いシーンで
約半日ぐらいかけて撮って
すごく緊張感があって
途中に、お昼休憩とか
挟んだりして
気持ちが途切れないか大丈夫か
みたいな緊張感と闘いながら
でも最後の一平が
抱き寄せてくれたところが
本当に一連で
ヨシヲとの別れから
ずっと流れで撮ったので
すごい緊張して。
近藤≫1回も止めずに?
杉咲≫そうです。
近藤≫3人の気持ちが
途切れないまま、ばっと。
本当に抱き寄せられたときは
はっと。
つぶやくときがね
また1人になっちゃった
というところに
ぱっと抱き寄せられましたからね。
杉咲≫また大事なときに
一平が来てくれて。
近藤≫すごく感動的な
シーンですけれども
このシーンは成田さんの
アイデアも入っていると
聞いたんですけど。
成田≫そうみたいですね。
近藤≫あれ?急に今
平泉成さんみたいな声が
出ましたけれども。
成田≫そうみたいですね。
近藤≫どういうこと?
どういうこと?
成田≫あまり覚えてない。
近藤≫結構、前なんですか?
杉咲≫難しかったですよね。
一平がいつ来たか
千代がどのタイミングで
気付いたのかとか
足音を大きめに
歩いてきてくださったりとか
最後抱き寄せるときとかも
本番だけ少し速かった気がする。
成田≫速かった?ごめん
本番だけ思ったより近かったの。
リハーサルは距離があって
手を引っ張ったんだけど
近いと思って
クイックな感じで。
杉咲≫監督たちの中では
ぐっと抱き締めるかと思ったら
手を引き寄せていくところが
一平は、さすがだな
ということになっていました。
近藤≫千代の気持ちを早く
包んであげるんだみたいな
スピード感が本番で出た
というのが
みんなは成田さんのアイデアなの
かなと思ったけどと。
成田≫手を引っ張って抱きしめる
とあったんですけれども
確かに今、思い出すのは
モニターを見ていたら
監督が練習しているのを見ました。
助監督を置いて
監督が
手を引き寄せて抱くみたいな
それを2人で見ていたんですよね。
練習してるなって。
近藤≫そうなんですね。
まずそこがね引き寄せられて。
成田≫じょんじょんに…。
近藤≫じょんじょん?
成田≫徐々に思い出されました。
松岡≫成田さんが選んだのは
どんな場面なんでしょうか。
一平は襲名披露公演で
千代との結婚を発表します。
一平≫私は
彼女に心を救われました。
私のために笑い
泣いてくれる人です。
今日よりは2人で力を合わせて
天海天海の名を
後世に伝えていけたらと
願うております。
私たち2人も家庭劇一同も
まだまだ
未熟なところばかりでございます。
ですが、共に精進を重ね
これから更なる高みを目指して
喜劇道に、まい進する所存。
どうか皆々様におかれましては
引き続き、お引き立てのほど
隅から隅まで、ずずずい~っと
こいねがい上げ奉りまする~!
(拍手)
<拍手>
近藤≫すばらしい口上。
足立≫どうしてこのシーンが
心に残ったんですか?
成田≫やっぱり一平としても千代
としても人生の大きい節目として
ここから改めてスタートする
というのと
過去ともちょっと区切りというか
もちろん結婚もありますし
あとね、やっぱりすごくなんか
空気感がよかったんだよね。
なんかこう画面に映っていない
キャストの皆さんも
全員見てくださっていて。
テストで
めっちゃ泣いちゃったんですよね。
やばいやばいと思って。
千代の顔を見ると
だめだと思ってそらすと
劇団員のみんながいて
だめだと思って
ごめんなさいみたいな。
近藤≫どこ見ても
泣いちゃうみたいな。
成田≫テストに
なってないじゃないかみたいな
みんなに見られているときの
目に愛情を感じて
みんなに支えたれているんだな
と思って
その中で中心として
引っ張っていくぞという
覚悟のシーンだったので
一生記憶に残るぐらいのシーンだ
と思っています。
松岡≫本当に感慨深いシーン
だったということですがこの場面
ある方にとっても感慨深いシーン
だったということです。
2代目天海天海襲名を
仕掛けたのは、社長の鶴蔵。
鴈治郎≫いわゆる
2代目天海天海の襲名披露を
無事、舞台の上で披露ができて
それを私は袖で見届けるという
場面があったんですけども実は…
あの収録の日も
皆さんにはまだ発表できる
状況じゃなかったものですからね
何も言わずスタジオ入りして。
あのときの
2代目襲名披露の口上の
一平のせりふというのが
いいせりふでね
長ぜりふだったんですけど。
それが、ちょうど
父とのことがあったので…
で、また本当にいいせりふを
言ってくれてたんですね一平君が。
一平≫笑いと涙の隙間は紙一枚や。
これが喜劇やって。
先代、父も迷い苦しみながら
それでも
舞台に立ち続けていたんやと
教えられました。
そんな父の名を汚さぬよう
決して、ぬかるみになど
落とさぬよう
しっかりと抱き締め
守り抜くことを
皆さんにお約束いたします。
(拍手)
鴈治郎≫思わず
ジーンときましてね。
ついつい自分とのことで
かぶってしまったりという部分が
あったんですけど。
皆さん、決して…
それは一平にしても
おちょやんにしてもそうだけど。
そうじゃなくて、それが劇中劇で
とにかく舞台の部分が
やたらに出てくるドラマなので
それを彼らがこなしている
ということが…
<拍手>
近藤≫鴈治郎さんにとっても
そういうシーンだったと
ご存じでしたか。
成田≫僕も
後日聞いたんですけれども
思い浮かべると
本当にぎりぎりまで
そばにいてくださって
僕の衣装とかも
気にしてくださったりして
襲名って分からないので
そういうところを
教えてくれたりして、寄り添って
くれたなと思っていますね。
近藤≫本当に皆さんで
作られたシーンですよね。
花さんはいかがですか?
思いというのは。
杉咲≫そこにいる人たちみんなが
多幸感に包まれて
大切にいいシーンを撮ろうという
空気に囲まれて
あんなに胸に残った日は
ないんじゃないかと
思って
成田≫あの日から感情がおかしく
なって泣くようになって。
近藤≫涙もろくなっちゃって
杉咲≫まずいですよね。
近藤≫いいと思う。
成田≫あかんわって。
松岡≫このシーンをもって
2代目天海天海を襲名し
これからさらに躍進する
鶴亀家庭劇ですが、ここで当時
人気を集めていた上方喜劇の歴史
について少しひもといてみます。
「おちょやん」で描かれている
大正から昭和の道頓堀で
人気を集めていた上方喜劇。
実際はどんな成り立ちだったのか
上方喜劇考証の古川綾子さんに
伺いました。
古川≫もともとですね…
それが大阪では幕末ぐらいから
だんだんと演劇のような形で
劇場で上演したりですとか
そういうブームがありまして
歌舞伎役者の
曽我廼家(そがのや)五郎と
十郎という
売れない歌舞伎役者だった
2人の男性がそれを見て…
歌舞伎に即興性の高い
にわかの要素を組み合わせた
上方喜劇は
曽我廼家兄弟によって
明治37年に誕生。
古川≫新鮮味がないので
自分たちでも時事ネタを書く
ということで量産するんですね。
そういうスタイルが
上方喜劇の伝統として
これから後ずっと続いていきます。
その後、方向性の違いから
五郎と十郎は
2つの劇団に分かれます。
圧倒的なカリスマ性を持つ
五郎が作った
曽我廼家五郎劇が人気を博す一方
それに対抗すべく、十郎一派は
新派の役者を加え昭和3年に
松竹家庭劇を結成。
古川≫大正から昭和初年代
昭和10年代までずっと五郎劇が
大きな存在として上方喜劇
日本の喜劇の中心にありました。
それにこう立ち向かう
松竹家庭劇というのが
このドラマで描かれている時期と
一致します。
松竹家庭劇の柱となったのは
二代目渋谷天外と
曽我廼家十吾という
2人の座長でした。
千之助≫本は、わしが書く。
お前の、しみったれた話では
あいつには勝たれへん。
主役もわしがやる。
あいつの首取んのは
このわしじゃ。
(泣き声)
千之助≫ああ?
誰や
わしの代わりに泣いとんのは。
木の裏に隠れとるやろ、出てこい。
あっ、逃げたな、待てコラ。
待て、追い抜いとる、おい…。
そして、松竹家庭劇には
看板女優が誕生します。
千代のモデルとなった
女優の浪花千栄子です。
古川≫五郎劇に対抗しなきゃ
いけないというので…
新しい新鮮なおもしろさがあった
というのが特徴です。
千代≫意地張んのはやめて
ご寮人さんのこと
抱き締めたげとくなはれ。
千之助≫誰がそんなことするか。
千代≫ほなしゃあない、久助さん
あんた、うちのこと抱き締め。
一平≫はあ?
そして昭和23年。
五郎が亡くなった
曽我廼家五郎劇を
松竹家庭劇に吸収する形で
生まれたのが松竹新喜劇です。
後に渋谷天外と藤山寛美の
コンビで人気を博します。
古川≫軽いものとして
見られていたものが
天外さんがやっとですね
演劇の中に喜劇というジャンルを
認めさせたといいますか
そういう大きな偉業を
成し遂げたのが功績だと思います。
<拍手>
足立≫いろんな過去が
ありましたけど
ドラマで実際に上方喜劇を
やってみていかがでしたか?
杉咲≫すごく難しいなって
毎日痛感しますね。
ここでお客さんに笑ってもらう
想定のポイントみたいなのは
台本にあって劇中劇なので
エキストラさんが笑ってくださる
のは決まってるんですけど
でもやっぱり演じるからこそ
ちゃんとおもしろくなったら
いいなという思いがあるんですが
それを意識しちゃうと
笑わせてしまっていることに
気付いたりして
それがわざとらしく
なっちゃったりして、おもしろく
ないかもしれないなみたいな
バランスが難しいなって思います。
近藤≫意識しすぎちゃうと間が
ちょっと変になっちゃったりとか。
杉咲≫難しいですよね。
成田≫本当に難しいです。
きのうも、それこそ天外さんと
寛美さんの芝居を
見ていたんですけど
ここまでいけるのかなって
本当にすごくおもしろくて
なんて言うんですかね
いるだけでおもしろいような人
たちなので
そこにいくのは
責任重大だなと思うし
2人の芝居とかがあるけど…
言っちゃいけないわ
ごめんなさい!
近藤≫これからのお楽しみですね。
成田≫きょういちばん
気をつけなきゃいけないネタバレ
危ない危ない。
近藤≫大丈夫、今
全然、誰も聞いていなかったので。
今後の楽しみがちょっと増えた
なってね。
成田≫どうしようどうしようって
千代はずっと言っていて。
近藤≫劇中劇を星田さんが
監修されているというか台本を
書き直されたりしているんですか。
成田≫そうなんですよね。
監督がやたらと
星田さんの楽屋を
出入りしているなと思って
熱々の紙が配られて
こうなりましたみたいな
コピーしたての紙が
配られるみたいな。
近藤≫星田さんの芸人さんに
お願いしたほうが。
成田≫劇中劇の稽古も
よくあるんですけど
ほっしゃん。さんを中心に
やっている感じですね。
松岡≫そんな星田さんが
杉咲花さんの舞台裏を
証言してくれました。
星田≫僕を笑わすっていう
シーンがあったんですよね千代が。
千代が、いろんなことを演じたり
ものまねしたりして
千之助が笑うと劇団に入るという
シーンがあったんですけど。
千代≫たこ入道~、たこ入道~。
千之助≫しょうもない。
星田≫…っていう
台本なんですけど
僕に馬乗りになって。
ほんっまに、あかんと。僕は…
本当に、赤ちゃんのときに
お父さんに…
笑って。
これ、親から聞いて。
それ以来、僕ずっと脇がだめで。
それを言ったんです
リハーサルのとき。
言うた尻からそのリハーサルで…
わざと脇に。
本番はね、俺は絶対
わざとやろって言うたんですけど
演技に入りすぎたのか
知らんですけど…
だから僕は…
千代≫覚悟~!
千之助≫何や何や何や何や!
千代≫こちょこちょこちょこちょ。
こちょこちょこちょこちょ…。
千之助≫いつまでやってんねん
お前。
星田≫成田君が持ってる…
それを待機場所へ持ってきてて
それを花ちゃんが借りて
立って、がーっと当ててるんです。
って言うねんけど…
コロナ対策のための。
その風やのに…
大阪弁で言うとこの
褒めことばの…
<拍手>
近藤≫アホやな~
言われてましたけど
風を感じちゃったんですか?
杉咲≫なんか風を感じていたん
です。
近藤≫下に見えなかったんですか
扇風機。
杉咲≫今、知りました。
近藤≫ガチでマッサージ器から
風が出てると思っていたんですか。
杉咲≫ちょっと出ているんです
本当に。
成田≫俺の持ってるあれは
風が出るやつと
思っていたんだね、今まで。
杉咲≫微風が出るやつ。
成田≫何のため?
近藤≫本気で
今まで思ってたんですね。
杉咲≫恥ずかしいです。
近藤≫おっちょこちょいな一面が。
成田≫換気のためにいろんな
ところに扇風機があってね。
それがあることが
当たり前になっているからね。
近藤≫当たり前になっているから
といって見えなくなることは
ないですからね。
成田≫あるよね。
近藤≫守るなあ。
足立≫いたずらっ子の話は
脇はだめだよと言われていたのに
めちゃくちゃ
怒っていらっしゃいましたけど。
杉咲≫すみません申し訳ないです。
くすぐりシーンなので
くすぐらないとと思って。
足立≫台本に書いてあるからね。
近藤≫でも本気で
殴られていたじゃないですか。
杉咲≫本当に痛かったです。
星田さん、本当に怒っているんだ
なって思いました。
成田≫千之助さんは
本当に怒っているかもと
思ってることは結構あって
芝居中も怖いなという
ことがあるんですよね。
近藤≫低いトーンで
言いますからね。
成田≫目力がすごいですからね。
眼圧。
みんなぜひ1回近くで見てほしい。
松岡≫いい意味でアホ
というのは杉咲さんだけでは
なかったんです。
成田さんの舞台裏についても
こんな証言があります。
また抱き合う前に
カレーの話になったんですよ。
カレーが成田君、好きやと。
スリランカの本場の
食べたことありますけどね
なんかインドカレーよりも
また違っておいしいんです
そうなん?そうかスリランカも
香辛料有名な感じするもんな…
っていうのをずっとね
何分くらい?
お互いの耳元に「そうやんな
スリランカもなあ…」
「ほんまにおいしいっすよ」
っていうのを僕ら気付かずに
全く気付かずに。
僕ら2人だけで舞台上で…
だから、そういう意味でも
集中力があるって言うたら
それまでですけど…
似た者夫婦です。
こら千代!一平!おもろいこと
やってんねんやろな、そこで。
お客さん笑かしとんのやろな。
笑わせてなかったら
承知せえへんぞ!
今からでも遅ないわ。
大爆笑に巻き込め!分かったか。
<拍手>
足立≫怖い!
近藤≫大爆笑、取ってもらいま
しょう。お願いします。
成田≫たこ入道、お願いします。
杉咲≫たこ入道~!
<拍手>
近藤≫めちゃめちゃ
奥さんに振った。
成田≫僕もね久しぶりに見たいな
と思って。最高です。
近藤≫さすがのたこでした。
鶴亀家庭劇の現場の雰囲気は
どうですか?
杉咲≫すごくみんな仲よしで
本当に楽しいんですけど
仲がよすぎて私としては
男子校に
迷い込んでしまったような。
近藤≫男どもがわいわい。
杉咲≫ずっとしゃべって。
本当に仲がいいんですけど
たまに、うるさい!となるぐらい。
成田≫1回ちゃんと怒られたこと
あります。
近藤≫千代ちゃんから。
成田≫話していて
ちゃんとした
シーンだったんですけどね
そのあと1人で戻ろうとしたら
千代が立っていて
ほんまうるさいでと言われて。
本当に、そこから2日ぐらい
しゃべってないです。
<笑い声>
近藤≫夫婦げんかじゃん。
よっぽどうるさかったんですね。
杉咲≫その数日前ぐらいに
みんな本当にうるさくなってきて
いるよねという話をしていて
うるさかったら
俺に言ってくれたら
みんなに言うからと
言ってくれていたんですけど
その日ぱっと見たら一平が
いちばんしゃべっていたんです。
ほんまにうるさいでと言ったら
そのあとからずっとね。
成田≫険悪
共演者さんとそんなになること
ないじゃないですか。
朝ドラってすごいね、っていう
結果その話をしていて。
杉咲≫ちゃんと
仲直りしたんですけど。
松岡≫そんな「おちょやん」の
泣き笑いを一層際立たせるのが
劇中の音楽です。
きょうは、おちょやん楽団が
生演奏してくれます。
テレビ初披露です。
ドラマの世界を広げる劇中音楽。
「おちょやん」のシーンを
ドラマチックに盛り上げます。
♪~
さあ、音楽を作曲した
サキタハヂメさんによる
おちょやん楽団の登場です!
♪~
<拍手>
近藤≫スペシャルゲスト
おちょやん楽団
作曲家でミュージカルソー奏者の
サキタハヂメさん
ピアノの山下憲治さんです。
よろしくお願いします。
足立≫まずは生演奏を聴いてみて
どうでした?お二人。
杉咲≫もう
ことばにならないくらい。
成田≫あかん、これ
千代のこと見たら泣くと。
振り向いたら、だめだと思って。
松岡≫涙が…。
成田≫すごい。
ことばにならないというのは
こんな感じなんだと。
近藤≫のこぎりでね
サキタさん、こんなに美しい
メロディーが。
サキタ≫ただの
鉄板なんですけどね。
<笑い声>
サキタ≫指でこするとね。
♪~
杉咲≫すごい!
近藤≫上がっていった。
サキタ≫あの世まで
上がっていくようで。
たたくと急にね。
♪~
サキタ≫アホになるんですよ。
ちょっとこれいうてみますね。
♪~
サキタ≫「土曜スタジオパーク」
にいらっしゃいと
言ったんですけど。
<笑い声>
近藤≫伝わったかな?
<拍手>
近藤≫すごい!
サキタ≫アホと涙を
行ったり来たりできるので
のこぎり。
今回の「おちょやん」には
すごくピッタリだったかなと
思って。
近藤≫すごい。
「おちょやん」の音楽に込めた
思いというのは
どういったことですか?
サキタ≫まず浪花千栄子さんの
あの物語ということも
大阪感というのを
すごく出したいなと思って。
でもやっぱ世の中には
大阪が苦手な人がいるので。
近藤≫そうですか?
サキタ≫大阪人なんで
分かるんです。
大阪のええところと
大阪感だけじゃない
天にも昇るようなところとか
それをハイブリッドで
出したいなと思って。
そこで、なおかつ
つい口ずさんでしまうような
泣き笑いのメロディーが
書けたらいいなと思って
やってました。
松岡≫では大阪感が
より強いかもしれません
ミュージカルソーから
バンジョーに
持ち替えていただいて
もう1曲ドラマの
メインテーマともなっている
「Life is Comedy
!」を演奏していただこうと
思います。
バンジョーに持ち替えて
マイクのほうも
よろしくお願いします。
では、きょうは
バンジョーとピアノ
そしてトランペットも加わった
生演奏です。
成田≫へえ!
♪~
杉咲≫福助や。
<拍手>
サキタ≫ワン、ツー
ワン、ツー、スリー、フォー!
♪~
<手拍子>
♪~
サキタ≫もっともっと!
♪~
<拍手>
サキタ≫福助!
<拍手>
近藤≫トランペット演奏は
福助役・井上拓哉さんでした。
<拍手>
成田≫すごい。
近藤≫お二人にも
サプライズでしたから
杉咲さん、成田さんも涙。
いかがでしたか?生で聴いて。
杉咲≫幸せです。
福助とか初めて
この「おちょやん」で初めて
トランペットに挑戦して
こんなにできるようになって
本当にすごい。
<拍手>
成田≫すごい!
近藤≫井上さんもたくさん
練習されたでしょう?
井上≫めっちゃ練習しました。
分かってほしいんですけど
この緊張感、すごいんですよ。
僕、合奏が初めてで
楽器も触ったことなくて
お客さんの前で生放送で
緊張がすごくって。
<拍手>
近藤≫すばらしい。
井上≫よかったです。
成田≫すごい。
近藤≫お二人にばれちゃいけない
ということで
リハも音も出せないし。
井上≫きょう朝9時に入りました。
成田≫俺が起きたよりも早いよ。
近藤≫サキタさんもいかがですか。
サキタ≫劇中でトランペットを
投げられたり
しているじゃないですか
なにかトランペットが大好きな
おちょやんチームというのを
もう1回出したいと思って
福助さんに言ったら
ぜひと思って。
ぎりぎりまでリハーサルで
頑張ったんですけれども
さっき監督が楽屋に来て
福助大丈夫か?って。
そのひと言で、また緊張して
本番緊張させて
どないするって。最高!
<拍手>
松岡≫ゲスト
おちょやん楽団の皆さんでした。
そして、きょうはせっかくの
公開放送ということで
会場にいらしたお客様からも
お二人へ質問していただく
コーナーを設けたいと思い
ます。
まずは最初の方。
お名前とどちらからお越しか
お願いします。
≫こんにちは。
お会いできて本当にうれしいです。
大阪から来ました
たかやまあきおです。
一平役の成田凌さんに
質問があります。
この「おちょやん」の
撮影した中で
特にいちばん大変だった
過酷だったシーンは何ですか?
教えてください。
成田≫過酷という撮影は
ないですけどね
やっぱりさっきも
ちらっと言ったんですが
今もそうだけど
泣くのを我慢するって結構
耐えられなくなっちゃうことも
あるので
そういうシーンが大変です。
だからテストで出しちゃうとか
ここでのシーンとかもそうだけど
リハーサル、テスト、本番、本番
本番、テスト、本番
全部泣いたことがある。
最近「おちょやん」を始めてから
ばぐっちゃって。
近藤≫ゆるゆるで。
成田≫泣かない
人間だったんだ
けど
泣くようになって我慢するのが
大変だったんです。
千代が悪い。今も、やばかった。
近藤≫ありがとうございます。
松岡≫次の方、お願いします。
≫大阪市から来ました
にしごかなえです。
毎朝、仕事に行く前に
「おちょやん」を見て
本当に元気をもらってます。
杉咲さんに質問なんですけど
千代を演じられている中で
ご自身と千代との
共通点があれば教えてください。
杉咲≫そうですね…
結構、千代は笑いを取りにいって
笑ってもらえないことが
結構あるんですけど
私も結構、滑りがちで。
近藤≫そうなんですか。
杉咲≫アドリブで長く
続くことが多いんですけれども
笑ってもらえるかなと思って
頑張って言ってみたことが
現場が、しーんとなって。
本当に落ち込んで
楽屋で
シクシク1人で泣いたりとか。
成田≫本当にかわいそうにね。
俺はのぞいているシーンで
1回、全部使われていたね
おもしろくない、おもしろくない
だから、だめなんだって
何か投げて。
全部それも使われている。
近藤≫覚えていることばで
これが滑ったなというのは?
杉咲≫招き猫がいて監督さんが
ここで好きにしゃべってください
と言われて
招き猫をキーにしているから
って
言われて
猫にかけて
ニャンでやねん
と言ったら滑っちゃって。
近藤≫かわいい。
杉咲≫そうですよね
分かってます。
もうちょっと頑張ります。
近藤≫視聴者の方からしたら
貴重ですよね。
≫テレビの前で爆笑してます。
成田≫めちゃくちゃ笑っているよ。
杉咲≫笑いと涙は紙一枚です。
<拍手>
近藤≫堂々と言ってください。
松岡≫皆さん
ありがとうございました。
では、来週の「おちょやん」は
どうなるんでしょうか。
テルヲ≫千代!千代!千代!
お帰り!
かめ≫今度こそ
うちが千代のこと守ったんで!
一平≫急に現れて
父親ぶらんといてもらえますか。
千代≫今が幸せかどうかやなんて
うちにも分かれへんけどな
あんたといてたときよりは
ずっとましや!
シズ≫このままやったら後悔して
しまうかも分からへんさかい。
テルヲ≫千代を
幸せにしたってくれ。
近藤≫また、お父さん
テルヲが現れるということで
気になりますけど
代表して見どころを杉咲さん
お願いします。
杉咲≫15週ではテルヲが現れて
大波乱が起こっていくんですけど
すごく自分にとって大切な回に
なったなと思っていて
一平だったり
岡安のみんなだったり
家庭劇のみんなのおかげで
千代とテルヲの関係性が
変化していって
切なくていとおしい回になったと
思います。
金曜日まで
ぜひ見届けていただけたら
うれしいです。
近藤≫ご覧ください。
そして、松岡さんからも
お知らせです。
松岡≫実は私は、きょうで
この土スタを卒業ということに
なります。
後任に後藤康之アナウンサーが
新年度から
担当させていただきます。
私は金沢にまいります。
本当に毎週毎週
スターと会える番組ができるって
まさに夢のような時間でした。
たくさん出会いがあって
別れという悲しみもあるけれども
また次はきっといい出会いが
あるんだろうなと
泣き笑いだな人生はと思いながら
今、おります。
本当に幸せな1年間でした。
そして最後に迎えられたゲストが
- 関連記事
-
- 土曜スタジオパーク『おちょやん特集in大阪』▽ゲスト 杉咲花 成田凌[字]…の番組内容解析まとめ(03/13)
- 土曜スタジオパーク 東日本大震災10年『あなたのそばで明日が笑う』▽綾瀬はるか[字]…の番組内容解析まとめ(03/06)
- 土曜スタジオパーク『おちょやん』岡安特集▽ゲスト 東野絢香 楠見薫[字]…の番組内容解析まとめ(02/20)
- 土曜スタジオパーク『青天を衝(つ)け』直前SP▽ゲスト 吉沢亮[字]…の番組内容解析まとめ(02/13)
- 土曜スタジオパーク『最終回 麒麟はくるのか スペシャル』▽ゲスト 長谷川博己[字]…の番組内容解析まとめ(02/06)