[6日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)傘下で医薬品の安全性の検証などを行う生物製剤評価・研究センター(CBER)は、米製薬ファイザーと独バイオ企業のビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、1回のみの接種では長期にわたる予防効果を十分に示さなかったとの見解を示した。
米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。
CBERのディレクター、ピーター・マークス氏は同紙に対し、「新型コロナウイルス感染症や関連死などを防ぐためには、FDAが認可した通りに接種をおこなうことが不可欠だ」と述べた。
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