「中国製ワクチンを選手に」バッハ氏発言は“突然”

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 IOC(国際オリンピック委員会)の総会が3月9日から3日間の日程で開かれています。2日目の11日、バッハ会長が冒頭で、驚きの発言をしました。

 11日、IOC総会でバッハ会長は「中国製のワクチンを東京五輪と北京五輪のすべての選手に提供します。費用はIOCが負担します」と述べました。

 バッハ会長は、中国のオリンピック委員会から中国製のワクチンを提供するというオファーがあったと明かしました。

 このワクチンの接種は義務化しないとしています。 

 これまでIOCは医療従事者など、先にワクチンを打つべき人がいるとして、選手への優先接種に否定的な考えを示していました。

 

 この突然の申し出について、11日、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は「事前に話があったかどうかという点については、まったく聞いておりません。これはIOCの話なので、私の方から特にコメントをするような立場にはないと考えている」と説明し、ワクチン接種に関しては日本政府がやっていることで、組織委員会は関知しないと述べました。