Topics
ごあいさつ
当社ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。この度、「日中積極健康高齢化協力企業」である株式会社シルバータイムズを設立いたしました。
2019年12月25日、中国成都市で開催された日中韓首脳会議(第8回日中韓サミット)で「日中韓積極健康高齢化協力共同宣言」が発表されました。この「共同宣言」を実現するにあたり、シルクロード計画研究センター理事長・中国第12回全国政協副主席陳元先生初め、日中両国多くの方々からのご支援ご協力を賜り、2020年「日中の積極的で健康な高齢化協力」の第一弾として、2020年5月に「日中健康高齢化産業促進協力」の契約が締結され、年内に岐阜市で「日中積極健康高齢化協力企業」を設立するという企業誘致の契約合意に至りました。
そして2020年8月に、まず中国で「中科合拓健康養老有限公司」という健康介護専門会社が設立され、10月には日本で100%中国資本である新会社「株式会社シルバータイムズ」を設立し、中国の介護会社として初めて日本に進出することとなりました。
株式会社シルバータイムズは健康中国研究センターの業務指導傘下企業として、介護施設の運営及び介護人材育成事業を中心とした、国際介護コンサルティング業務を行う日本法人です。将来的に中国での介護施設事業を展開するのに先立ち、まず岐阜県で介護施設を運営いたします。初期投資金額は2億円です。投資運営先は、介護付きの民間有料老人ホームを想定しております。既に施設を運営している企業の株式を取得し子会社化し、施設運営はそのまま子会社が引き続き執り行います。
当社は、介護先進国である日本の優れた介護ノウハウや運営マニュアルを活かして、近い将来に当社が運営している日本の「小規模多機能住宅介護施設」ならびに「住宅型有料老人ホーム」と共に、中国で介護事業展開することを計画しております。
具体的には、中国内に当社が運営する日本国内介護施設の海外別館を設立して、日本の高齢者が中国でも日本と同様の介護サービスを受けられることで、日本国内の介護人材不足の深刻化を解消することに役立ちたいと考えています。
また、介護事業のデジタル化を、重点的かつ積極的に取り込むことによって、アジア諸国の【積極的で健康な高齢化協力】に貢献していきたいと考えています。
当社の計画は、日本においては例が少ない、介護施設を基盤とした海外進出事業になるかと思われます。単なる「シルバー層の海外移動」ではなく、シルバー国際交流事業でもあります。日本介護施設の中国別館建設、日本人高齢者のロングステイ介護観光、介護人材の確保など、いわゆる「新シルバーコロンビア計画」を円滑に推進していくため、既に日本国内の関係各所に報告しており、今後ともご支持とご指導を賜りながら進行していきたいと思っております。
現在、健康中国研究センターは「日本人高齢者が中国でも日本と同様の介護サービスを受けられる5年計画」を策定しております。まもなく、具体的な5年計画の内容が発表されると思われます。
これから株式会社シルバータイムズは、当社の計画、そして健康中国研究センターが策定しています【日本人高齢者が中国でも日本と同様の介護サービスを受けられる5年計画】を実現できると確信しております。今後とも、ご支持ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
会社概要
商号 | 株式会社シルバータイムズ |
---|---|
代表者 | 代表取締役 帝井少輔 |
設立 | 2020年10月8日 |
資本金 | 50,000,000円 |
事業内容 | 国際介護コンサルティング業 |
所在地 | 〒500-8854 岐阜市花園町16番地 エストラ岐阜2F |
連絡先 | TEL:058-215-1200 FAX:058-215-1201 E-Mail:info@silver-times.jp |