ふたたび別の中年男性とホテルへ
2月下旬の平日、別の交際クラブ関係者から「佐竹さんが交際クラブからまた男性を紹介されたようだ」という情報が寄せられた。「待ち合わせは3月1日14時に都内高級ホテル『Y』で」とのことだった。
記者が「Y」のロビーで待っていると、14時頃に佐竹が姿を表した。この日もマスクでほとんど顔が見えない状態だったが、冒頭のシーンと同じキャスケット帽を被っている。黒いブーツも前回のものと一致する。佐竹は周囲を少し見渡し、ロビーを突っ切ってエレベーター付近で立ち止まった。
佐竹が到着して約3分後、エレベーターから白髪混じりの 見た目が50代くらいの男性が姿を表した。冒頭のシーンで会っていた男性とは別人だ。男性が佐竹に声をかけると、男性が乗るエレベーターに佐竹が乗り込み、客室フロアへと消えていった。
「個室でお食事をしていただけ」
事実関係について佐竹の所属事務所に確認したところ、「ご質問の件について佐竹に確認したところ『個室でお食事をしていただけ』とのことでした」と回答した。
前出・交際クラブ「A」の元従業員が語る。
「男性会員と女性会員がホテルの部屋で食事するだけのパターンはあまり聞きませんね……。そもそも男性会員は肉体関係を前提に交際クラブに登録されていますから。それにセッティング料は交際クラブに振り込まれるので、肉体関係を持たなければ女性の収入はゼロになってしまいます。それだったら女性が交際クラブなんかに登録する必要はありませんよね」
佐竹がデビューをしたのは19歳の時。群馬県出身の彼女はアイドル活動をするために親元を離れ、イコラブメンバーと東京の寮で生活してきた。そんな日々のなかには危険な甘言を弄する輩も多かったことだろう。周囲の大人が、もう少し目を配ることはできなかったのだろうか。
3月9日21時からの「文春オンラインTV」では本件について、担当記者が詳しく解説する。
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