2017年6月末日に自宅を一掃、その際清掃業者に「この家…動物もいて物もあるのにダニが全然いない……」と言う一言でまっさきに「クモたちだな」と思った所から始まった「天然害虫バスターズ」
「益虫」と呼ばれる虫たちを中心に、家の中、シンクの裏、冷蔵庫の下、天井の隅で繰り広げられる虫vs虫たちのrkgkスケッチ。
アシダカ軍曹(アシダカグモ)
人間年齢30前後。六本の長くたくましい腕でインセクトG・インセクトMを主に撃退する。
使う武器はノコギリのように刃先がギザギザになったナイフ。
対象Mは首を落としても死なないので、抜き差しだけで中身をかき混ぜ致命傷とする武器。
エグい。
ゴツい見た目に反して動きはゲンジ准尉と同等レベルで素早い。
ゲンジ准尉(大ゲジ)
人間年齢30前後。6対合計12本の腕で素早く獲物を確保からの拘束。
捕獲対象は様々だか、主にインセクトG、G撃退のプロフェッショナル。
身体能力に非常に優れ、自分の身長の3倍もの高さも跳ね上がる。
驚異的なのはスピート、音も立てず一瞬で獲物に近づく。
腕は自切も可能で暫く動くため囮としても使用し、紛失しても再生する、これで生身だから恐ろしい。
テナガ伍長(アシナガグモ)
人間年齢25前後、一本非常に長い腕を持つロープトラップのプロフェッショナル。
捕獲対象は主に飛翔物体。部屋のあちこちに網をしかけ獲物が掛かれば瞬時に補足。
ロープの場所は総て把握しており、電線のように繋がっていてそれゆえ伝令としても優秀。
動くのが苦手で網の上であやとりをするのが趣味、口癖は「たり~ッスわ~」
ほんち兵長(ハエトリグモ)
人間年齢30前後、コンマ0秒の刃物さばきで部屋を縦横無尽に跳ね回る。
捕獲対象は主に小生物、インセクトD、インセクトAなど。
身長はメンバー中もっとも小さいが筋力と腕力はメンバー中ダントツ。
襟顎の牙も最大で、一度噛みつかれたら決して逃れられない。
ポインズンマスター(セカアゴケグモ)
元々害虫サイドの女毒グモだったのだけど、アシダカ軍曹食べたい乙女心でペストバスターズに。
入隊したわけじゃなくアシダカ軍曹にひっついて回っている。
「軍曹を食べるのはアタシよ!」が口癖で害虫サイドと敵対。
何かと胸を揉ませようとしてくる。
ヤンマ(オニヤンマ)
「屋内は管轄外だ」といって自分のテリトリー以外一切関与しない、スタンスを貫いているようで軍曹のピンチには駆けつけてくれる古き良き親友。
飛翔能力は地球上の全動物中No1でテナガ伍長の網すらすり抜ける。
害虫サイド総帥の「スズメバチ」ですら捕獲対象ではあれど、かなりの危険を要するため基本は触らぬ害虫祟りなしスタンス。捕獲対象は夏場の大敵インセクトK
天道(ナナホシテントウ)
エキゾチックな外見で年齢性別不詳の真っ赤な捕食者。
基本自分の食事にのみ忠実でバスターズとの関連は薄い。
清掃業者+益虫で描いてた時のものです。これにミリタリーを足して軍隊+益虫になりました。