沖縄本島で20年以上愛され続ける海カフェの老舗「浜辺の茶屋」へ
2016.03.22 更新
沖縄に数ある絶景カフェのなかで、先駆けといわれる「浜辺の茶屋」。オープンから20年以上、多くの人々に愛され続ける人気スポットを訪れた。
▲写真提供:浜辺の茶屋
那覇から車を走らせること30分。目的地に到着したのは、オープン時間の午前10時で、もうすぐ満潮を迎えるらしい海は穏やかに輝いていた。
那覇から車を走らせること30分。目的地に到着したのは、オープン時間の午前10時で、もうすぐ満潮を迎えるらしい海は穏やかに輝いていた。
▲ウッディな階段の先にあるのはお待ちかねの「浜辺」
「浜辺の茶屋」は、まだ沖縄にカフェが少なかった20年以上前に、沖縄本島南部・南城市の海沿いにオープンした、海カフェの代名詞のような存在。大きなリゾートホテルが立ち並ぶ西海岸エリアとは異なり、のんびりとした集落がちょこちょこと見られる南部エリアの海辺に佇んでいる。
「浜辺の茶屋」は、まだ沖縄にカフェが少なかった20年以上前に、沖縄本島南部・南城市の海沿いにオープンした、海カフェの代名詞のような存在。大きなリゾートホテルが立ち並ぶ西海岸エリアとは異なり、のんびりとした集落がちょこちょこと見られる南部エリアの海辺に佇んでいる。
まるで一枚絵のような海辺の風景を眺めるカフェタイム
▲店内の窓際カウンター席が特等席(写真提供:浜辺の茶屋)
「海カフェ」だけに、屋上テラス、店内、浜辺など、どの席からも海を楽しむことができるが、やはり一番の特等席は、まるで一枚の絵のように美しい海を見渡せる、店内のカウンター席だ。大きな窓から臨む景色はもちろん、そこから流れ込む心地のよい風は、春夏秋冬を問わずそこに座る人を癒してくれる。
外には木漏れ日を味わえるオープンテラスや屋上のテラス席もあり、天候や気分に合わせて選ぶことができる。
「海カフェ」だけに、屋上テラス、店内、浜辺など、どの席からも海を楽しむことができるが、やはり一番の特等席は、まるで一枚の絵のように美しい海を見渡せる、店内のカウンター席だ。大きな窓から臨む景色はもちろん、そこから流れ込む心地のよい風は、春夏秋冬を問わずそこに座る人を癒してくれる。
外には木漏れ日を味わえるオープンテラスや屋上のテラス席もあり、天候や気分に合わせて選ぶことができる。
▲全身で潮風を感じることができる屋上テラスもオススメ
「ありのままの沖縄の自然」を感じる手作り空間
地元出身のオーナー、稲福さんは、元々土木設計業を営んでいたが、自分自身の生き方や自然を壊しながら新しいものがつくられていく時代の流れに疑問を覚え、親から譲り受けた故郷の小さな土地に「沖縄の人間の手で、沖縄の海を生かすものを作ろう」と決意。1994年にカフェをオープンした。
「ありのままの沖縄の自然を生かすカフェを目指した」というオーナーの思いでつくられたカフェだけに、イス、テーブル、建物などはすべてオーナーとスタッフ、そして友人達の手作り。浜辺に降りて、海にせり出すように建てられた木造の建物を見上げてみると、なるほど周囲の自然とほどよく調和し、海の風景に溶け込んでいた。
「ありのままの沖縄の自然を生かすカフェを目指した」というオーナーの思いでつくられたカフェだけに、イス、テーブル、建物などはすべてオーナーとスタッフ、そして友人達の手作り。浜辺に降りて、海にせり出すように建てられた木造の建物を見上げてみると、なるほど周囲の自然とほどよく調和し、海の風景に溶け込んでいた。
店内で味わえる料理にも「ありのままの沖縄」が生かされている。メニューに並ぶのは、地元で採れた旬野菜をふんだんにつかった料理や、南国フルーツを使ったドリンクなど。「沖縄フルーツと野菜のカンパーニュサンド」を注文すると、「浜辺の茶屋」からほど近い姉妹店「山の茶屋・楽水」で毎日焼かれているという自家製パンの間に、トマトやチーズ、パイナップルがたっぷり挟まれた料理が登場。具材が絶妙にマッチするトロピカルな味わいを楽しむことができた。
▲沖縄フルーツと野菜のカンパーニュサンド550円(税抜)と、ハイビスカスとパッションフルーツのセパレートティー550円(税抜)
▲自家製シフォンケーキ400円(税抜)と、オリジナル炭火焙煎珈琲500円(税抜)
▲お店の看板猫もまどろむ心地よさ
エアコンのない店内だが、窓から入ってくる風が心地よく吹き抜け、店内にいながらも沖縄の海風を感じることができる。
この空間を一度味わおうと、「浜辺の茶屋」には日々たくさんのお客さんが訪れる。店内には、オープン当初からある「感想ノート」なるものがあり、訪れた人がメッセージを残していく。ノートをのぞいてみると、日本語、英語、韓国語、中国語など、さまざまな人がカフェへの思いを綴っていた。
エアコンのない店内だが、窓から入ってくる風が心地よく吹き抜け、店内にいながらも沖縄の海風を感じることができる。
この空間を一度味わおうと、「浜辺の茶屋」には日々たくさんのお客さんが訪れる。店内には、オープン当初からある「感想ノート」なるものがあり、訪れた人がメッセージを残していく。ノートをのぞいてみると、日本語、英語、韓国語、中国語など、さまざまな人がカフェへの思いを綴っていた。
▲たくさんのドラマが詰まった「お客様感想ノート」
カフェで過ごす時間は、さまざまである。家族や大事な人を連れてきたことや、プロポーズや大切な記念日を過ごしたこと、自分を見つめなおすためにひとりで訪れた時のことなど。感想ノートに綴られたメッセージから、たくさんのドラマが見えた気がした。
カフェで過ごす時間は、さまざまである。家族や大事な人を連れてきたことや、プロポーズや大切な記念日を過ごしたこと、自分を見つめなおすためにひとりで訪れた時のことなど。感想ノートに綴られたメッセージから、たくさんのドラマが見えた気がした。
浜辺を楽しんだあとは山からの景色もおすすめ
「浜辺の茶屋」からほど近い山の中腹には、石窯で焼く自家製パンやピザを楽しむことができる姉妹店の「山の茶屋・楽水」がある。
「浜辺の茶屋」で海辺からの景色を楽しんだら、お散歩がてら「山の茶屋」の先にある自然庭園「さちばるの庭」にもぜひ足を運びたい。「浜辺の茶屋」から徒歩10~15分。南国ならではの色鮮やかな季節の花や樹齢200年を超えるガジュマルの木を横目に小高い山道をのぼると、海辺からではなく山から海を一望することができる。
「浜辺の茶屋」で海辺からの景色を楽しんだら、お散歩がてら「山の茶屋」の先にある自然庭園「さちばるの庭」にもぜひ足を運びたい。「浜辺の茶屋」から徒歩10~15分。南国ならではの色鮮やかな季節の花や樹齢200年を超えるガジュマルの木を横目に小高い山道をのぼると、海辺からではなく山から海を一望することができる。
▲オーナー自らがスタッフと共に造り続けている庭園「さちばるの庭」。南国らしい濃密な緑が広がる
▲庭園の中腹にある見晴し台からは海を一望できる
海辺からも山からも見渡せるエメラルドグリーンの海は、見飽きることがない。
ゆったりとした潮風に身を委ね、思い思いの時間を過ごすことができる沖縄の老舗カフェでは、普段忘れかけている大切な何かに気づくことができるのかもしれない。この場所で大切な何かに気付いたら、ぜひ感想ノートに綴っていこう。
海辺からも山からも見渡せるエメラルドグリーンの海は、見飽きることがない。
ゆったりとした潮風に身を委ね、思い思いの時間を過ごすことができる沖縄の老舗カフェでは、普段忘れかけている大切な何かに気づくことができるのかもしれない。この場所で大切な何かに気付いたら、ぜひ感想ノートに綴っていこう。
浜辺の茶屋
沖縄県南城市玉城字玉城2-1
[営業時間] 10:00~20:00(L.O.フード19:00 ドリンク&デザート19:30)
※月曜日は14:00~
[定休日]なし
098-948-2073
山野かもめ
文筆家。地域をめぐりながら紀行文を執筆。得意な分野はグルメや伝統芸能など。自然や健康好きだが運動音痴。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。
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