日テレ、4月改編は全日8・4%と小規模…ロケ番組終了にコロナの影響は無し「総合的な判断」

東京・汐留の日本テレビ
東京・汐留の日本テレビ

 日本テレビが10日、4月番組改編発表会見をオンラインで開催した。

 今回の改編率はゴールデン帯(午後7時~10時)9・・2%、プライム帯(午後7時~11時)19・0%、全日帯(午前6時~午前0時)

8・4%。今年2月まで故人視聴率「3冠王」を11か月連続で継続中の“勝ち組”らしい小規模なものとなった。

 「コロナ禍で生活動態が激変した中、第一に生活者ファーストであり、withコロナ、afterコロナ時代の新たなタイムテーブルであることを目指しました」と会見に出席した田中宏史編成部長。「視聴率三冠の継続を目指します」と宣言した。

 また、「『火曜サプライズ』などロケ番組の終了にコロナの影響は?」と聞かれると、「特段、そのことで判断したわけではなく、総合的な判断です」とした上でコロナ禍での“巣ごもり”が視聴率に与えた影響については「傾向として、家族視聴が増えて午後7時台に非常にテレビを見ていただいた点はあります。今回の改編にもその辺(の調査結果)を盛り込んでいます」と田中氏。

 「withコロナの時代に新しい生活動態が見られるのは確かなので、それを生かした編成としています。例えば、視聴時間が少し遅くなっているのは、在宅勤務の影響がみられるなどの変化です」と答えていた。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請