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 メディアミックス作品「けものフレンズ」が、文化庁委託事業の一環として全国5ヵ所の動物園コラボレーション中なんです!

 そのコラボ企画とは『けものフレンズ」と行く もっと知りたい!もっと見たい!めぐろう動物園』。
 伊豆アニマルキングダム神戸どうぶつ王国、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)、羽村市動物公園、日立市かみね動物園全国5カ所の動物園の魅力を「けものフレンズ」を通して、いつもと異なる角度からお届けしてしまおうというものです。

 そして、2月22日ニコニコ生放送にて『「けものフレンズ」と行く もっと知りたい!もっと見たい!めぐろう動物園@羽村市動物公園』が放送されました。
 サーバル役の尾崎由香さんフンボルトペンギン役の築田行子さんジェンツーペンギン役の田村響華さんの3人が「けものフレンズ」とコラボ中の羽村市動物公園を訪れ、見どころや魅力を紹介してくれました。
 
 この記事では、“ドッタンバッタン大騒ぎ”な盛り上がりだった生放送の様子を、かわいい動物たちの写真と共にお伝えします。


散策はレッサーパンダコーナーからスタート!

 この番組は、「けものフレンズコラボ動物園で入手できるスタンプ帳を片手に、尾崎由香さん築田行子さん田村響華さんの3人が、ジャパリパークならぬ羽村市動物公園を散策しながら魅力に触れていきます。

 まずは羽村市動物公園案内役の、よしむらゆかおねえさんが登場。
 今回のコラボについて、「けものフレンズ」のコンセプトデザインを務める吉崎観音先生による描き下ろしイラストを使用したフォトスポットが好評で、スタンプラリーには列が出来るほど盛り上がっているとの情報をゲット!続いて、レッサーパンダコーナーを案内してくれます。

 レッサーパンダコーナーに着くと、おやつリンゴを求めて動き回る姿が!「かわええええ」とコメントも盛り上がります。
 また、レッサーパンダには「6本目の指」と呼ばれる竹がつかみやすくなる部分があることが紹介されると、田村さんが「種子骨(しゅしこつ)って言うんでしたっけ?」と動物知識を披露し、視聴者をどよめかせました。

尾崎由香さん、約3年ぶりとなるサーバルとの再会に感激

 1つ目のスタンプラリースポットを発見すると、築田さんがさっそくスタンプを押します。
 そして、一行はここから、次々と動物たちに会いに行きます!

 プレーリードッグコーナーでは、プレーリードッグが挨拶の時に鼻をチュッと合わせる可愛い仕草をすること、サーバルコーナーでは耳の比率がネコ科の中で最も大きいことなどが紹介されました。
 サーバル役を務める尾崎さんは、サーバルユキちゃんとの再会を「3年ぶりくらいかな?久しぶり!」と喜びます。

歌うシロテテナガザルに奇跡の遭遇

 一行は、肉球のかわいいシベリアオオヤマネココーナー、カラフルで鮮やかなコンゴウインココーナーアルマジロが穴を掘る貴重な生態を観察するなどしつつ、ミーアキャットコーナーへ。
 ここでは3匹の赤ちゃんが生まれたばかりで、「つくね、つみれ、がんも」と命名されたことが発表されました。

 続くシロテテナガザルコーナーでは、シロテテナガザルが歌を歌う珍しいシーンがあったため、尾崎さん「今日は奇跡が起こってる!」と大感動の様子でした。

 ワオキツネザルコーナーでは、設置してある顔出しパネルも見つけるなり「私の仕事や!」と走り出し、そのまま顔を出した尾崎さん。「かわいい」「似合う」とのコメントが殺到しました。

キリンの舌が青い理由とは!

 続いては鬣(たてがみ)が凛々しく、国内では珍しいシマハイエナコーナー。ここでは田村さんが自身の身体と比較する形で、シマハイエナの大きさを表現してくれます。

 ヤマアラシコーナーでは、数匹のオスが仲良く暮らす姿を見ることができました。ヤマアラシのトゲには返しがついており、刺さるとなかなかぬけないことや、トゲの強度に関してはアルミ缶を貫通するほどであること、攻撃の際にはトゲの束を開き、後ろ向きに突進することなどを解説してもらい、驚きの声が広がりました。

 キリンコーナーでは、樫の葉をキリンに与える様子を見ることができました。青みがかったキリンの舌を見た田村さんは「キリンの舌は紫外線にやられないように青みがかっているって聞いたことがある」というキリン豆知識を披露してくれました。

フンボルトペンギンコーナーに築田さん置いてけぼり?

 トナカイコーナーに到着すると、またも田村さんの動物知識がさく裂!
 「冬に立派な角があるトナカイはメスって聞いたんですけど本当ですか?」と切り出すと、ゆかおねえさんは「そうなんです。オスのトナカイは冬になる前に角が生え変わるんです」と解説してくれました。
 ちなみに、冬のメストナカイは、角を使って雪をかき分けたりして子育てに役立てるそうです。

 番組も後半に差し掛かる頃、フンボルトペンギンコーナーに到着です。到着すると、フンボルトペンギンのごはんタイムスタートします。

 「左のボーっとしてる子がいくちゃんに見える!」「全員いくちゃんに見えて応援したくなってきた」と尾崎さん田村さんも大はしゃぎ。
 最後には「いくちゃんバイバイ!」とフンボルトペンギン役の築田さんフンボルトペンギンコーナーに置いて行かれそうになり、視聴者からも笑いが起きました。

「けものフレンズ」フォトスポットは3月7日まで!

 そしてニホンザルコーナーに到着。ニホンザルがイノシシと仲良く暮らしていました。タイミングが良ければイノシシの背中にニホンザルが乗っている「イノシシライダー」が見れることもあるとか。
 また、童話「猿蟹合戦」を再現したオブジェもあり、その完成度の高さに驚きの声が上がりました。

 そして散策の最後には、童話「鶴の恩返し」をモチーフとしたツルコーナーが。
 童話の1コマから、ふすまの向こう側を覗いてしまう顔出しパネルがあったため、尾崎さんが見事な顔芸を披露!「家政婦は見た」「顔芸w」「かおww」と大きな笑いがうまれ、番組は大きな盛り上がりのまま幕を閉じました。

 終始笑いにあふれていた生放送。「けものフレンズ」の世界観を感じながら動物園リモートで楽しむだけでなく、動物に関する知識が得られるという視聴者の「もっと知りたく、もっと見たく」を掻き立てる内容となりました。

 「けものフレンズ」のイラストを使用したフォトスポットは、コラボイベントが開催している3月7日まで展示されています。是非期間内に足を運び、一緒に写真を撮ってみてください!


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番組視聴はコチラから

イベントクレジット
主催:文化庁、伊豆アニマルキングダム神戸どうぶつ王国、豊橋総合動植物公園、羽村市動物公園、日立市かみね動物園KADOKAWA
協力:クラブツーリズム
文化庁委託事業「博物館異分野連携モデル構築事業」の一環として実施されます
©けものフレンズプロジェクト