2021年3月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
28 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 | 3 |
|
テーマ:ミニマリスト(345)
カテゴリ:幸せになる「勇気」
やさしい人が好き、と。
また、やさしい人になりたい、と。 自分でそう思ったり。 やさしい人になりなさい!と 親や先生や周りの大人からそう言われたり。 やさしい、って、何だろう。 なんか、このままではちょっとさみしいような気がしました。がらーん の野菜室を、ごそごそ。 ************************************** やさしい人になれ!と。 そうたしかに命令してきた大人に、 とても不安な時や、 とてもつらい出来事のあった時に、 「このことがとても不安なんだ」とか 「今、とてもつらいんだ」と打ち明けたら、 やさしく寄り添ってくれるのかと思いきや、 「そんなこと、みんな一緒だ!」 とか 「泣きごとを言うな!!!」 みたいに一蹴されて、 びっくりして涙も止まるわ!! ( ;∀;) みたいなことって。 生きていたら、どなたさまにも きっと一度や二度のご経験があるかもしれませんね。 春の付け合わせのサラダには「スナップえんどう」がよく似合います ( ´▽`) *************************************** ぜんぜんやさしくない人から、 「人にはやさしくしなさい」なんて指示されると、 「うっせえわ」 という気持ちになりますね。 「うっせえわ」というタイトルの、 いまとても注目を集めている曲のことは 少し前から聞き知っていました。 噂に聞いていたような、 荒々しく乱暴な言葉遣いの、 子どもに聞かせたくない歌、というイメージよりは、 とても瑞々しく、 そしてどこまでも繊細な、 もうわたしには知り得ようもない、若さ迸る感性の歌詞に、 すずひは圧倒されました。 わかったようなことを言う大人が。 わかったようなことを言いたいばっかりの大人が、ね。 「それ知ってる」と。 思わず言いたくなるような キャッチーな歌詞が含まれているんですけれど。 「それ知ってる!」と。 何もわかっていない大人が迂闊に言おうものなら、 ほうら、やっぱりそう言った www と、 せせら笑われてしまうんだろうな ( ´▽`) いえ、それこそまさに「うっせえわ」なんだろうな、 というような。 この日はここに「チキンステーキ」でした。お肉が焼けるまで、ここで待機、です。 ************************************** やさしいって、何だろう。 たとえば街や電車の中で見かけたり出くわしたりした ちょっととんでもない人だって。 どうしてそんなに不機嫌なんだろう、という店員さんだって。 生まれた時からそんな人だったわけじゃない。 いつもいつもそんな人なわけじゃない。 その時の、その日の、 その瞬間の、その人だけの事情がある。 人生には、それぞれの背景があります。 家族やパートナーにだって、 わたしたちは、本当の自分の姿を いつもいつも全てさらけ出せているわけではないでしょう? 誰にも見せない顔が、誰にだってある。 そこを知ったかぶらないことは、 冷たいことなのか、やさしいことなのか。 わからないことを、わからないままで、そっとしておくのは、 冷たいことなのか。やさしいことなのか。 相手の気持ちを「わかったふり」したくなるのは、 わからない自分に自分が耐えられなくて逃げたいだけなのだ、ということを、 自分勝手なだけなのだ、ということを、 それをわかっているだけで、 人は「やさしく」なれるのかもしれません。 ************************************* 心の中が悲しみでいっぱいの時も、 笑顔でいようとすることは、 強いことなのかな。 泣いている人が弱くて、 笑っている人が強いわけではない。 表面だけでは、何もわからない。 だから気持ちを想像する。 そっと想像する。 こちらが知りたくたって、 お相手にとっては話したくない時もありますものね。 そっと相手の背景を思いやる。 目に見えないやさしさって、 言葉をかけることなんかよりも、 本当は、ずっと、ずっと、ずっと むずかしい。
お相手の気持ちを何もかもわかることなんて、できない。 それでも、こちらの気持ちを精一杯に想像してくれる人は 本当にやさしい人なのだと思います。 誰かの気持ちを精一杯に想像して、 けれど何もできなくて、何も言えなくて、 その人のことが大好きで、大好きなのに、 ただ遠く離れた場所で泣いてしまうことしかできなくても、 その涙が、 どんな言葉よりも「やさしい」ものであったらいいのに、と ああ、神さま、そうあってくれたらいいのに、と。 とても思うのです。 どんなときも、あなたが大好きですし、 どんなときも、遠くの空の下で、応援しています。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 にほんブログ村 :
最終更新日
2021.03.08 23:56:29
[幸せになる「勇気」] カテゴリの最新記事
|