北海道札幌市は3月6日の対策本部会議で3月5日までに8例の変異株への感染疑いが、北海道内で初めて確認されたことを明らかにしました。
札幌市によりますと、北海道外の感染流行地域から仕事で札幌市に来た人の中で陽性者が出たことから、3月5日までに11例について変異株のスクリーニング検査を行ったところ、変異株疑いの検体が8例判明しました。
対象の検体は確定検査のため国立感染症研究所などに検体を送り、その結果を待っているということです。
札幌市では2月28日から変異株のスクリーニング検査を開始していました。